平塚編
昨日は、気が付いたらラジオ体操していませんでした。職場で電源工事があった関係で、けっこういろんな電気が止まっていて、テレビもエアコンもない時間がそれなりにあったので、ラジオ体操忘れてました。
あらかじめ知っていれば家から弁当持って行かなかったのですが、持ってってから電子レンジもアレなことを知ったので、電子レンジが使えるところまで行くのもめんどうだったので冷えたまま食べました。学生時代はそうでしたから、たまにはそういうのでもよい。中学生の時なぞ、冬場は冷えた弁当を冷たい牛乳で流し込んでいたわけで、21世紀的、台湾的にはありえない献立だったと思っています。
家を出たら雨だったので電車で行きましたが、駅で交通系ICカードの残高が不足していて、電車が来るまでの一分にチャージして領収書発行して改札通って電車に乗りました。出来てよかったです。
厚木に新しく出来たラーメン屋に、まず行った人が☆四個つけ、その後に行った人がなべて不評で、お互いその差がどこにあるのか熱心に討論してるのですが、着地点を見ないです。私が横から思うに、開店時はアドバイザーとか管理者とかがちゃんといて味の管理をしてたのが、そういう人がいなくなって、マニュアルどおりで作ってるつもりでもそのスタッフの味しか出せなくなったということではないかと推測してます。鍋を煮立たせて味がぜんぶ飛んでもそのことに気付かない、煮立たせてはいけないことを知らないとか、そんなレベルの事象がひっきりなしに起こっているのではないかと。
ウエボス・ランチェロスというアメリカン・ダイナーの朝食メニュー。
『アメリカのパイを買って家に帰ろう』というルポルタージュ本の著者が住んでいたあたりのアメリカンダイナーのメニューにこれがあると思っていったら、そのお店にはなくて、姉妹店にはあるということでしたので、姉妹店に来て食べてみました。
拡大。食べてみると、なぜ自分がこの料理に固執してたのか、さっぱり分からないです。厨房を見ると、ほんとにアメリカ人のような人が働いてました。これだけでは足りなかったので、サルズベリーステーキというメニューを、なんかベリー系のあまずっぱいソースでもかかった薄いステーキ(値段から推量するに)だろうくらいに思ってあてずっぽうで注文したら、下記のような料理が来ました。
マッシュポテトとグリンピースを添えた、マッシュルームソースのかかった、ひき肉を丸めて焼いたものでした。ハンバーグとニアイコールだがイコールではないそうです。
また唐辛子を載せてみました。
コーヒー。確か二時間程度までしかいれないはずで、そうでなくても土日は駐車場のある店ですので、やっぱり混んでいて、開店直後に入って、サクッと食べて出ました。
stantsiya-iriya.hatenablog.com
ビッグコミック今号感想。
今回、サックス漫画が絵が崩れたというか、明らかに描きこみが少なかったりラフになってたりしたのですが、①急な描きなおしを迫られた②年末進行③アシスタントが新連載を始めた。さてどれでしょう、どれでもないかも。
不動産漫画のタムパと、食ブログまんがのベロチュー。二つの異なる時代の言葉が混在する漫画誌。頁140の見開きは、こんな地味な絵の見開きを許した編集者の英断を祝したいと思いました。でもこの見開きにノンブル打ってないのは、わざとだとしてもおかしい。ちゃんと打ってほしいです。
山科けいすけの除夜の鐘。私の知人のお寺の人は、短期バイトの定番、交通量調査でおなじみの、あの数を数える機械で除夜の鐘の数を数えています。その器具の名前が出ない。ストップウォッチではないし。カウンター?
原子力駆逐艦『星の時計のリデル』散逸してるとは思うのですが、ひょいっと、家のどこかから出てきてほしい。
お地蔵さんの化身。こういう女性います。もう一つの読み切りは、下品。
バスケ漫画。"Way to go" (いいぞ)分かるような分からないような言い回し。
ゴルゴ13。頁407右下のセリフは最高でした。認めることから回復が始まる。あと、LATのマンガみたいなオバサンが何故出るのか。ジョンはポールの恋人だった、というふうにしたほうが、この手のテーマに合ってる気もします。
[B!] 中国メディア、日本を「恩知らず。結局は中米双方の気分を害することに」 政府代表団派遣を日本が避ける方針に(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
中国共産党傘下の英字新聞チャイナ・デイリーの陳偉華EU(欧州連合)支局長は、ツイッターで「日本は米国の外交ボイコットという茶番に加わらなかったが、中国による東京五輪への全面的なサポートを考えると、今回のような声明は恩知らずだ。日本は中国の気分も米国の気分も害したくないのだろうが、結局は双方の気分を害することになる」と批判。中国語で「里外不是人(誰も喜ばせられない)」と加えた。
下記のツイッターで、英文のさいごに一個だけ中文をくっつけてるのが、いっぷう変わってると言えば変わってるなと思いました。中日スポーツの記者とデスクは、よくそんなものに目をつけて記事にしたです。
上のバイドゥにこの人の項目がないので(25人も同姓同名が載ってるのに)実在しない人かと思いましたが、いた。
While Japan has not joined the US “diplomatic boycott” farce, such public statement is ungrateful given the Chinese full support to the Tokyo Summer Games. Japan may want to offend neither China nor the US, but it will probably end up offending both. 里外不是人
— Chen Weihua (陈卫华) (@chenweihua) 2021年12月24日
で、この、〈里外不是人〉って言葉を知らなかったので、検索しました。日常会話ではこれだけボソッというみたいですが、〈猪八戒照镜子〉という前段があるそうです。〈豬悟能照鏡子〉ではないのですが、違いは知りません。
これ、ぜんぜん分からなくて、猪八戒はブタじゃないですか。ブタが鏡を見たらブタが映るのは当たり前で、卑下する必要はないと思うんですよね。ジョージ・オーウェルの動物農場のように必要以上にえらそうにする必要もないですが、なんでこれが、あちらを立てればこちらが立たず、玉虫色の回答は難しい、八方美人は難しい、風見鶏は難しい、どっちつかずはイカンゴレン、の意味になるのか、サッパリ分からない。
〈両面不討好〉なら分かります。両方から歓心は買えない。それだけ。どちらか一方から買えばよい。ショウザフラッグ。それだけ。
〈里外不是人〉だと、ブタだから相手のご機嫌をとれない、相手の前に見まかり出るだけで相手が不快になるから。そしてアリス・リデルやエンヤ婆の息子の吊られた男のように、鏡の中にもアナザーワールドがあって、そこでもブタは嫌われていなければならない。そういう前提でないと、このシエホウユィ〈歇后语〉は理解出来ないと私は思います。どうもなぁ。鏡の中は別の世界で別のモノサシ、別の判断基準があるはずなのに、どっちもブタだめってことだと、了見が狭いというか、別の社会を自らの基準で判断する愚を犯してることになる。虽然西方世界歧视只猪,可是中国并不是嫌猪,日本人がブタかどうかで、扶桑のネトウヨ界は激しく反応する気もしますが、しないかもしれない。
なにより、例文を見てると、そこまでクソミソにけなすような文脈でこの言葉を使ってないので、中国語はやっぱり日本語よりキツいのう、で終わっていいような気になります。なんだろうなあ。だれか中国の人に聞いてみたい単語ですが、そんな気やすい人間を今は知らない。
今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。