COVER DESIGN̻❖小沼早苗（Gibbon）2022年9月刊行予定の11巻で完結とのこと。
BE LOVEの2021年10月号、12月号、2022年1～3月号掲載。
11位をわざわざ帯に大書するのも、何だろうと思わないでもないです。新手のほめ殺しなのかとか。勘繰りたくなる。下はビッグコミックオリジナル増刊の松本大洋『東京ヒゴロ』の広告。
5位で、ギリギリな気もします。どうでしょう。しかし、ジョブチューンでしたか、テレビ番組では、20位まで出るのが当たり前なので、二桁でも臆すべきでないという考え方なのかも。
この巻は、伴ちゃん嫁に尽きると思います。渡辺直美のようなルックスにしたいのか、共依存でシンママから生活保護費巻き上げて虐待する女性的なモンスターにしたいのか、裏表紙見ながらはらはらどきどきでしたが、キャラ造型は予想を上回っていて、ああ、最近こういう人、いるな、というキャラでした。私の周りにもいますが、合わないです。こじらせアラフィフとは合わないと思う。
「もっと一緒にいよーよ」
ついに、伴ちゃんからプロポーズを受けたゆりあ先生！
再婚に向けて動き出す二人だが、
なぜか伴ちゃんの妹・里菜と一対一で会うことになってしまう。
そこにチビゆりあも乱入し、気まずい雰囲気に……。
それでも幸せ溢れる51歳の体に、ある異変が……。
たぶんゆりあ先生とその宿六は、タメなつもりでも、相手からは見下されてると思います。このまんがはため口が多いですが、伴ちゃん嫁のそれは、レイヤーが違う感じ。
あとはなんだろう。宿六がコーマから目覚めて後、どうもストーリーが現実の新井入江夫妻のそれに浸食されてる気がして、なんだかなあという。
夫がバイだった→ちがった。
若い男がよってきた→EDだった。
なんだかなあという。そんで、作者自体の夫婦原画展も、出版社が一歩引いて、あまりバンセン等協力してない感じで、同人誌出したり、漫勉に出たり（宿六）、『ひとのこ』1巻出した後で上下巻で出して来たり。その手段はありなのかと思う。お金がないんでしょうか。
伴ちゃん嫁が語る伴ちゃん一族が、入江家から見た新井家だったら面白いけど、そうではないんだろうなという。乳房に関しては、アンジェリーナ・ジョリー一択なのですが、人が皆そうできるわけでは無論ないということで。どうするんだろう、このとってつけたような奈落は。次号完結。以上
