これがあれかあ、今期地上波ドラマ化『ゆりあ先生の赤い糸』の原作まんがのあとがきだかブログだかで、お父ちゃんが湯水のように取材費を使って、心配させまくって、ようようスタートのまんがかあ、と、アマゾンでてきとうに見つけて思い、ポチって、五冊くらいマンガがまとまって置き配で来て、最初に読みました。
月刊コミックビーム2022年6月号から10月号掲載。
編集長 西山若奈
編集担当 清水速登・岡稔実
装幀 岡田エラ(A RIOT OF COLOR)
帯
帯裏。
萩尾望都のように、太くなる方向で絵柄が変わってゆく気瓦斯。最初が岡崎京子と吉田戦車だったので、もう少し古い世代かと思いましたが、3.11が。でも暴対法後のヤクザにも見えない。白線女の場面はよかったです。末期の酒が大関。
堕落論、人間失格、罪と罰、ライ麦畑でつかまえて、仮面の告白。町蔵あたりを混ぜてほしかった気瓦斯。西村賢太は、ちがうか。
楽しんで描くことにした成果が、ちばてつやみたいな御大登場だったのでしょうか。
でもいちばんウケたシーンがベルばらパロディだったらそれはそれでむなしい。この薔薇の絵は誰か。池田理代子はもっとキラキラしてたはず。
定番の関西弁キャラも出るし、「お父ちゃんがんばって」
以上