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人形シリーズ

西小泉編 この人、昨年初冬に服を脱がされてから、ずっとこのまま。昨年の文化の日には服を着てたのに。「帰ってきたら服着せてやっからな!」と言ってあげる人がいるのかいないのか。

昨日というかおとといですが、暑くなるとここまでダメになるのかと不思議なくらいダメになった人がいました。メタメタ。もう今年はコロナカで人がこないということがないので、ふつうにどこも忙しいですから、それを体験していない人(転職後の新職場など)のど元過ぎればで忘れてしまった人は、順応するまで大変だと思います。昨日はとばっちりで死にましたが、いつまでも死んでられず。

それでも、TOKYO2020が予定通り開催され、インバウンドの阿鼻叫喚が現実のものとなっていたら(ラグビーワールドカップで試験的に実施したような、簡易的な国内運転許可ですーいすい、など)と思うと、その水準に戻るまでには、まだまだ段階的な試行錯誤を経そうなので、慣れてくれればいいかなと。慣れなかったヒューマンリソースの、リスクヘッジは考えたくないです。

一昨日はラジオ体操しました。いよいよ自転車の空気が抜けて、通勤途中に八回も空気を入れました。最近は空気入れを自転車に積んで走って、危なくなると入れてるのですが、一回入れると半日やそこらは持つので、パンクの修理もようせん素人ですし、それでほっといてました。しかしさすがに暑さのせいか、数百メートル走るごとに空気を入れるようになってしまっては、めんどうでしかたないので、帰り道でしたので地元の自転車屋はいちばん遠くなるわけで、いちばん職場から近いというか、ショッピングセンターや大規模チェーン以外でいちばん職場から近い自転車屋に行きました。というか、そこの近くに住んでいる人が職場にいて、そこに行った時の話を聞いたので、そこにしたです。結局リアル口コミ頼み。

そこに行くまでにも三回空気入れました。

そうして、虫ゴムが切れてるといわれ、自分の目で見た時はふつうに見えたのになあ、素人アカンね、と答え、しかしこれでしばらく様子を見るかどうか聞かれ、それだとお店に持ち込んだ意味がないかなと思い、バラして見てもらい、そのあいだ炎天下の公園で、地元の選挙掲示板にはこんなにたくさん候補者ポスター貼ってないのに、大和の掲示板には貼ってあるなあ、座間はこの人たちに軽視されてるんだろうか(人手が足りなくて貼れないというオフィシャル髭男爵でしょうけれど)と思いながら生姜味の柿の種を食べ、戻ると、三ヶ所穴があったと言われ、一箇所は前回修理した場所が、刺さってた金属片を抜かずにテープ貼ってたそうで、まあそれをしたお店をどうこういうつもりもなく、こちらのお店の方にはみつけてくださってありがとうございますですが、ほかに木片がふたつ刺さってると言われ、そういうところ走りましたかと聞かれ、舗装されてない農道なんてそんなとこばっかですし、ママチャリに乗る大人なんて、そういうところもようけ走る人がようけおるでしょうから、かんたんにイエスと答えました。

料金は、事前に大規模チェーン店の価格表を見てましたので、たぶん相場がこれこれという感じで、お店も他店の手間賃を(組合を通じるなどして)それなりに知ってはいるんだと思います。今回、店に行くまでに、近隣のいろんなお店の口コミを見ましたが、ひとの営みは変わらないと確信可能なくらい、どこもワルクチはいっしょで、助かりましたと称えるコメントもいっしょでした。一国一城の主である店主とのやりとりで性格やら気質やらで言わずもがななところに引っかかる人の割合、ふつうにやってく人の割合、どこの店の口コミもいっしょだなあと。飲食店や公園の口コミはこういうふうではないのですが、自転車店の口コミは、開業医のそれに似てると思いました。

先日の日記に書きそびれましたが、愛川のペルー料理店で、ペルーの民族舞踊マリネラについて聞くと、大泉は知らなくて、このあたり(愛川や大和?)にはないが、代々木上原のほうでやってるみたいですねとのことでした。サンバとはちがった別の意味でこのダンスも難しそうで、協会みたいなところの公式動画のコメントに、挫折したがまたチャレンジしてみたい、的なものが書いてありました。

水ではなく冷えたジャスミン茶。つぎたしに来てくれるのはいいのですが、ならポットで頼んでおいてもらえばよかった。座間イオンに本を取りに行って、もうあちこち行くのも面倒なので、話題を呼んだ香港オムニバス映画と同名の中華料理店に行きました。店名と香港映画とは関係ないと店員さんの弁でしたが、町田の本店で聞くと、また変わるかもしれません。

ピータン豆腐。皮蛋豆腐。特に意味はなし。後から思うと、中国は絹ごし豆腐って、今どうなんだろうと思いますが、その時は考えませんでした。絹ごしは上海で食べたことあるのですが、だいたいは木綿だったような。そもそもその両者の区別があるのか、何と言って区別してるのかも知りません。

よだれ鶏。口水鸡。むかしはなかった料理ですが、むしどり自体は業食のパックですから、白切鸡も棒棒鸡も同じパックを開けて、切って、違うタレをかけるだけという。

定食。こんなに量が多いと思いませんでした。まいったな。

エビマヨ。奶油虾仁。なぜこれが定食のメニューに入っているのか不思議で、頼んでみましたが、奇をてらわず、鶏肉とカシューナッツも、酢豚も上海焼きそばもメニューにあったので、そっちを頼めばよかったと後悔しました。冷食のエビにいちいち衣をつけてあげたりしないで、最近はもう衣つきの業食をフリッターで揚げてるんだなと思いました。オーロラソースも、ちゃんとそういう配合済のものがあって、いちいち独自にマヨネーズとほかを混ぜ合わせたりはしないんだろうなと。

お店の人に、定食でこれを頼む人は多いですかと聞き、通じなかったので、"点定食时,选择奶油虾仁的人多不多?"``と聞き、その意図を問われるかのように天使が通り過ぎましたので、"我觉得,和米饭吃的话,奶油虾仁就是什么,甜腻了!"とやっとこさいうと、「定食で、エビマヨを頼む人、多いです」と、そこまでの時間は話すことを整理するための時間稼ぎだったのか、戻って日本語で回答をもらいました。お店は国籍問わず流行りの、白髪にしてから紫やピンクのメッシュを入れる頭髪スタイルの女性店員と、厨房ひとりしかいなくて、お客がいないので女性店員はせわしなく生ビールの樽を動かしたりなんだりしてました。厨房には、ディンシー(定食)がどうのダーグー(アニキ)がどうのと話しかけてましたが、それ以外意味分かりません。

唐揚げは量が多かったです。サラダはキャベツの千切りにゴマドレのみ。あとキムチ。スープが、かろうじてコックさんの力量を図る基準といえそうですが、書きません。客が来なくても腕は鈍るし、もともとが以下略かは、いちげんには判別布能。中華のほうが、本土ロックダウンと日本のウィズコロナの折り合いがつかずフンルアン混乱な気がします。この「フ」はF音でなくH音。その後ナイジェリア料理店の前をとおって、銭湯行きました。26日なので風呂の日で、いぐさ湯という不思議なことをやっていて、ゴザのへりみたいなのをドカッと袋に入れて湯船に浮かべてました。

今朝も、ラジオ体操をして、ストレッチしました。自転車に空気を入れる手間がかかるので、最近はラジオ体操間に合わなかったりしてましたが、今日はだいじょうぶと思いきや、五時台に植物に水をくれた時、携帯をどこに置いたか思い出せなくなり、それで家でしました。その後携帯は瞬殺で見つかる。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。

【後報】

このお店がなんでシィニエンという名前なのか雑貨屋の店員さんに聞いたところ、確か来日してそれくらいだからそうつけた、映画とか関係ない、そうです。そういうことで。

(2022/7/8)