『東京都北区赤羽』❶"TOKYO-TO KITA-KU AKABANE"(Akabane, Kita Ward, Tokyo)vol.1 by TORŪ SEINO (GA COMICS SPECIAL) 読了

東京都北区赤羽 - Wikipedia

読んだのは2010年4月の二刷。装丁 山口明(ROCKERS)+アイル企画 連載担当 加藤恵 単行本編集 加藤恵、山口陽子

著者の『デス散歩』というマンガを読み、登場するワニダというタイ人女性が面白かったので、その人の初出並びに平常運行を読もうと思い、このまんがを数冊ブッコフで買いました。しかし、買った分には出てこないかもしれないです。

この人のマンガは『そのおこだわり、おれにもくれよ』からしか知りませんでしたので、初期の頃はこんなに線が細いとは知りませんでした。前髪の生え際が今より後退してる気がしますが、若さゆえの自信が生え際の描写にも現れていて、逆に今は守りに入っているのかもしれません(実際はスケベ分けなのかなと、『東京怪奇酒』読んで思いましたが、2019年の取材記事の写真見ると、そうでもないようです)

toyokeizai.net

Wikipediaによると、ペイティさんという人は英語もペラペラだそうで、そして本書のカバーをはがすと、自作の歌の楽譜が載ってる、と思って今カバーをとったら、載ってませんでした。二巻と一巻を間違えたようです。一巻はカバーをとると、カバーの下のほうにある団地が一色刷りで載ってます。

大ブレイク御礼重版出来!!!主要誌15冠×刊達成 本作は多くの新聞・雑誌の書評欄で高い評価をいただきました。掲載メディア詳細は裏面へGO!

全ページカラーってすごい豪勢だなと思いましたが、ケータイコミックだったんですね。A5でこれが、携帯画面だと小さくないかとも思いますが、くふうがあったのかもしれません。

東京の北端で東京都民にも埼玉県民にも見放された空間ポケット”赤羽”を清野とおるは今日も彷徨う… 地味な街だが、不思議の宝庫-朝日新聞- 涙が出るほど笑わせてもらいました-宝島社「このマンガがすごい!2020」- 世界の豊かさと出会うには、この漫画を読めばいい-QUICK JAPAN- その他、各誌にて話題騒然 東京新聞週刊文春週刊現代週刊アサヒ芸能TVブロス映画秘宝、SPA!、BUBKA散歩の達人東海ウォーカー、フリースタイル「このマンガを読め!2010」 TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」etc... あんなのあったっけ!? 全っ然気付かなかった…!!! 仲良さげに肩組んで 何か物言いたげな感じで駅を見つめてやがる… 俺は今まで 赤羽のなにを見ていたんだろう…?

一巻が¥220、二巻が¥330、三巻から五巻までは¥385。ワニダさんは、買った中には出てこないのかもしれません。以上