装丁 山口明(ROCKERS)+アイル企画 連載担当 石井淳 単行本編集 石井淳、山口陽子
だんだん例の居酒屋ネタがうざくなってくるのですが、まだこの巻だとダイジョウブかな。ウロウロしてる人の話は、かなり納得し、のちに双葉社で始まった連載第一回で、赤羽の精神科外来待合室にこの漫画が全巻コンプリートされているというくだりを見て、それも納得しました。でもあまり薬にはならなそう。知ってる心療内科の待合室には南木佳士の著作があります。どっちがいいのか。
帯
帯裏
現在のお寺の画像とはだいぶ趣が異なる、本書の正光寺のようなお寺の裏の、なかば廃墟のような貸家に、京都時代住もうか考えたことがあります。とても住める家屋でないので住めませんでしたが、この話を読んで思い出したです。ギリギリ上京区だったような、ちがったような。紫明通りとか北山とか、なんかそんな方面。
このまんがは、ホームレス女性はともかく、住居に住んでいる人間の負のオーラがすごいので、赤羽の母というキャラでかろうじて浄化、否中和してる気がします。この巻にもまだワニダというタイ人女性は出ません。以上