箱根ロープウェイからのお知らせ

座間

日韓は、日本語の人名地名は日本語で、ハングルの人名地名は韓国語で読もうね、という両国間の協定がありますから、ここでもハングルはソーウンザン、オーワクダニと書いてあります。漢字文化圏(笑)の日中は、どうでもおてもやんなので、早雲山と漢字で書いたあれば、北京語ならザオユィンシャンと読むでしょうし、大涌谷ならダーヨングウと読むでしょう。日本人かて、ペキンシャンハイカントンチンタオのように慣用読みが定着してる地名以外は、あちらの地名日本語読みすると思います。ダイレンとか、そしゅうこうしゅうとかせいととかていしゅうとか。それでいいと思う。習近平をシーチンピンと無理して呼ばなくてもいいです。ジンピンのほうが近い音だし。相互協定結んで、あちらの人が安倍晋三をアンベイチンサンと読まず、あべしんぞーと読むまで、チンピンとか言わんでいいと思います。

箱根ロープウェイからのお知らせ
Hakone Ropeway Notice
早雲山駅大涌谷駅間運休
Temporary Suspension of Service between Sounzan Station and Owakudani Station
大涌谷桃源台駅間は平常通り運行
Ropeway services will operate as usual between Owakudani Station and Togendai Station

箱根缆车停运通知
箱根空中纜車停駛通知
하코네 로프웨이에서의 안내말씀
早云山站-大涌谷站间停运
早雲山站〜大涌谷站區間停駛 
소운잔 역 오와쿠다니 역 구간 운휴
大涌谷站-桃源台站间正常运行
大涌谷站⇔桃源台站區間照常營運
오와쿠다니 역 도겐다이 역 구간은 평상시 대로 운행

2018年3月、全席指定の朝方通勤特急ロマンスカー、増発 MORNING EVENING ホームウェイ 愛称は、8文字まででお考えください。


小田急

JRなら湘南ライナーとかおはとちとか。
おはようとちぎ号、略しておはとちに乗った時、かいじやあずさは、
出口で特急券回収しないので(特急専用出口じゃない)
車内に特急券捨てて出たら、上野駅が特急専用改札で、
特急券捨てるなんてありえませんよ困りますよ回収するんですから、
みたく言われたみたいな感じで、
ロマンスカーだと特急券回収しないのに北関東おかしい!
と言いかえして押しとおった思い出があります。

夕方の通勤特急がホームウェイ号だから、行きは社畜場五号とか、
フケて箱根行こうぜ号とか、この先北千住号とか、
町田は神奈川号とか、そういうのがいいと思います。

「じゃあねまたねって手を振って、歩きだすとね、もっと大事なこと話せたんじゃなかったのかなってそんなふうに、いつもいつも考えてしまうんだよ 、でも今夜だけはそんなふうに思わないでいいからうれしい、ずっと一緒にいるから」


小田急

【後報】
このシリーズ、よく分かりません。この文章、どうやってプレゼン突破したのか。

浮かんでくるものと降ってくるもののあいだにわたしはいて、うつむきながら、見あげている。こんなとことに吹雪。こんなところに匂い。グラスのふちは金色に濡れて、手のなかで生まれては消えてゆく無数の泡を見つめていると、なにかとても大切なことを思いだしそうになる。愛にも加減があるのだろうか。夜は積もってゆくのだろうか。柔らかな冬の、しんとした白の、一秒一秒が永遠みたいな顔をして、部屋を、わたしを、時間を満たす。あのとき、笑ったのはなぜ?あの日、きれいだったのはどうして? 目を閉じればそれが今のすべてになってしまう。メリークリスマス、声がする。顔をあげる、あなたがいる。

(2016/12/23)

検証結果 年末年始のホームは特に危ない!あぁ危ない…黄色い線を越えないように歩かないと。忘年会や新年会など、お酒を飲む機会が多くなるこの時期、特にご注意ください。すすめ!小田急マナー研究所

座間

たまに、
「黄色い線の
 内側をお歩き
 ください!!!」
と絶叫し続け、
相手が外人で
まるで通じず、
延々発車しない
ことがあります。

おかしいなと
思ったら、
プリーズ
キープ
ウォーキング
レフトサイド
オブ
エローライン
とか、
とりあえず
コレクトで
なくてもいいから、
英語で呼びかけて
反応見るのも
ひとつの手かと。

枯れた唐辛子からもいだ唐辛子


もったいないからもいだ唐辛子ですが、毎年、寒さが厳しくなって、
かんずりみたいに辛さが強くならないかなあ、と、思いつつ、
神奈川県はそんなに寒さが厳しくないので、うまくいかないのでした。

なかきよの とをの ねふりの みな めさめ なみのり ふねの をとの よきかな 鎌倉江の島七福神

座間

鶴岡八幡宮 弁財天
浄智寺 布袋尊
宝戒寺 毘沙門天
妙隆寺 寿老人
本覚寺 夷尊神
長谷寺 大黒天
御霊神社 福禄寿
江島神社 弁財天

『僕の昭和史Ⅲ』(講談社文庫)読了

カバーデザイン 田村義也
完結巻はセッタ。今日はⅠ、Ⅱ巻の読書感想を書くつもりが、
Ⅲ巻をとりあえずここに置いときますね、で終わってしまいます。後報。 
【後報】
頁36、マルチン・ルッサー・キング牧師
詰まる音に聞こえるものですかね。

下記は、ソ連のすべてをクソミソにけなしたジッドが唯一ホメたという、
チナンダーリの地酒を、ジッドはカヘーチヤというところで飲んだそうですが、
それをモスクワ市内で、作家同盟の招待旅行で、小林秀雄らと味わう場面。

頁73
 チナンダーリの白葡萄酒を初めて僕らが飲んだのは、モスクワのアラグビーというグルジア料理のレストランで、そこは堂々とチップをとることでも有名な店だった。ソ連ではチップは奴隷制の名残りだというので禁止になっており、普通はホテルでもレストランでもチップは受け取らない。もしチップをとって、それが表沙汰になると営業停止を食うからである。しかるに、そのアラグビーという店だけは、何べん営業停止になっても、平然としてチップをとる。これは店主がグルジア出身であるため、スターリン時代には特権的にチップをとることを許されてきたからだという。フルシチョフ政権になって、スターリンは批判され、政府からもスターリン一派は一掃されたはずなのに、なぜこの店がスターリン時代の特権を固執するのかわからないが、とにかくこの店は、料理もサーヴィスもソ連としては例外的に、おそらく西側の国の一級レストランに匹敵するものと思われた。僕らはタバカと称するヒナ鶏の丸焼きをとったが、鶏の味も焼き加減も申し分なく、とくに炭火でこんがり焼けた皮を、にんにくの利いたサラダ・ドレッシングみたいなソースに漬けて、ジュッと音のするのを口に入れると、焦げた匂いと淡い塩味が何ともいえずウマかった。そして、これと辛口の白葡萄酒チナンダーリとは、じつに好く合うのである。

作者は東京オリンピックで、市川崑の記録映画に協力します。新興国の選手団を、
ひとつ軸に据えてやろうということでチャドを選ぶくだり。

頁119
  ○早朝の明治神宮参道。朝モヤのなかに欅の並木が浮かび、樹木の幹をとおしてチャドの選手の走る姿が見える。選手たちが走りやめ、カメラに向って歩いてくる。と、日本の子供たち数人、駆けよって選手たちにサインをせがむ。
  少年「サイン、サイン……」
  選手はとまどって首を振り、チャド語でつぶやく。「わからない、わたしわからない……」
  少年「サインだよ、名前書いてくれよ」
  選手、やっと了解したように微笑し、少年のノートにマジック・ペンで大きく署名する。
  ○画面、チャド文字によるサインの大写し。
 きわめてありふれたものとして、こんな場面を想像したのだが、実際にやってきたチャドの選手に会ってみると、これがまったく見当違いであることがわかった。第一に彼等はフランス語をはなし、チャド語というものは存在しないというのだ。無論、土着の言語はある。だが、それは一つの村、一つの部落のなかだけで通ずる特異な方言であって、国全体で通用する言葉はないというのである。固有の国語がないぐらいだから、無論チャド文字などあるわけがない。こんなことでショックをうけたのは、われわれが父祖代々単一民族、単一言語の島国のなかで育ってきて、外国、とくに新興国というものに、まったく無知であったせいにすぎない。

作者は戦前のベルリン五輪とその有色人種の扱いや、中止になった東京五輪が、
思い返され、頁128、ベルリン大会で幾つもの金メダルを取った黒人選手オウエンスが、
オリンピックのあとプロになって、馬と駆けっこの見せ物をやっているという話を新聞で見て、
妙に裏悲しい気がしたものだ
と書いたりしてます。

http://eiko-runner-movie.jp/
この映画見損ねたんですが、こう書かれると大変な第二の人生で、
それもちゃんと映画に描かれてるんかなあって思います。
ナチを悪役にした映画で、アメリカでも辛かったにしてしまうと、
メタになって、白黒はっきりしないと感動出来ない観客が戸惑うと思うので。

頁122
 開会式がはじまった。ファンファーレが鳴りひびき、選手の入場に先き立って、少年少女の鼓笛隊が行進する。
「こんなの、たいしたことないよ、創価学会の運動会のほうがよっぽど凄いよ……」
 僕のとなりで、フリーのカメラマンN君がつぶやく。しかし、それは胸の高鳴りを押さえようとして言っているとしか思えなかった。

(中略)
各国選手団の列が、次つぎと入場して、流れるように行進し、天皇の席の前でいったん国旗を傾けて通る。天皇はそれに手を振ってこたえる。――ともかくこれで日本は国際社会に復帰したことになるわけだろうか。僕は、胸に何かが突き上げてくるのを感じながら、わけもなく口の中でつぶやきかえした。
「平和はいいな、平和は……」

頁170あたりで、文化大革命について書いていますが、
これに日本で真っ向から反対したのが三島由紀夫で、
これ以降彼は盾の会を結成して真逆の方向に突っ走っていくとして、

頁171
この一連の動きをみると、やはり文化大革命が起点にあって、三島氏は紅衛兵的な私兵を養成するなど、毛沢東に学んで、その反対側の路線をまっしぐらに突き進んで行ったものと言えるだろう。

この視座は目からウロコで、私には新鮮でした。
作者の太宰評もよかったのですが、(戦後の斜陽や人間失格はホメず、
戦中の、徴兵に対して本物のモラトリアム、逃避を発揮する文學をホメる)
Ⅱ巻でしたかね。メモしわすれました。

下記は復帰前のオキナワ。

頁174
米軍基地のなかも見学させてもらったが、そこにはかつて日本全土が占領下に置かれていた頃の威圧的な差別感は目につかず、沖縄人のオバさん連中が基地の内部のゲーム・センター(?)に這入りこんで、わきめも振らずスロット・マシーンをガチャンガチャンといわせている姿ばかりが、印象深かった。
 基地のなかに、沖縄戦を記念する博物館があり、米軍が日本軍といかに戦い、いかにして勝利をおさめたか、その作戦を電気仕掛けで見せたものがある。それを見ても、僕はべつに興奮はしなかった。ただ、帰りがけに、日本軍から鹵獲した兵器が飾ってあり、その中に十一年式軽機関銃があるのを見たときだけ、一瞬胸を突かれた。この軽機は、僕が入った歩兵部隊でもさかんに使われたものだが、その性能は極めて悪く、一時間の戦闘訓練中、四挺のうち三挺までが毀れて動かなくなるというシロモノであった。沖縄の攻防戦であの機銃をあたえられた機関銃手は、敵兵を前にして弾の発射できなくなった銃をかかえて、どんな叫び声を上げただろう? それを考えると僕は、シーンと静まりかえった広漠たる米軍基地の、どこかしら旧日本軍兵士のすすり泣く声がきこえてくる気がした。

民間人の犠牲とか、おいおい分かっていったことなので、この時点では、
こう書いてても仕方ないかも。水際作戦を敢行せず、4月1日米軍無血上陸で、
内陸に引きずり込んだかて狭い島やで、民間人犠牲になるの分かり切ってるやん、
みたいな話はまだ出てこない時代でしょうか。同様に、中国に関する部分では、
日中友好満開時代で、まぼろし派はひっそり息をひそめてた頃なので、
そういう気づきもないです。

21世紀にも動作テスト出来たり、さらにコメント欄で冷静に考察されてたりと、
この世界の奥の深さに簡単に触れることの出来るインターネットってすごいですね。

ここのコメントはよく分かりません。陸上自衛隊負の遺産でも継承されたんですかね。

頁189
ハーレムに行くなら、黒人と結婚している日本人妻を探して、案内して貰うがいい、そういう日本人妻は創価学会に行けば会えるだろう、とそんなアドヴァイスをしてくれる人があったので、僕は電話をかけたわけだ。

黒人の変化に伴って、ハーレムが危なくなったので、こういう展開になり、
何故か作者はあちらの会館に行って、あちらの信者が日本語の法華経を大合唱したり、
セレブ御用達の高級住宅街でも、メディテーションの一種として、
ゴンギョーやる白人たちに逢ったりします。で、その時は、学会は、
もっとアメリカで広まると思われていたが、韓国系の別の新興宗教に押されて、
思うように伸びなかったそうだが、ほんとかどうか知らない、と書いていて、
ほんで、何故か、下記のニュース思いだしました。

産経ニュース 2016.6.30 16:43
テレ東社長「特定の宗教に加担する番組は作らない」
http://www.sankei.com/entertainments/news/160630/ent1606300011-n1.html

あとは、最後のほうで、高野生のよど号犯人グループインタビューとか、
それに関連して連合赤軍に触れて、

頁248
要するに、旧軍隊をリンチのプロとすれば連合赤軍はアマであろう。たかだか三十人に足りない兵力しかないのに、十二人も殺してしまってはどうにもならないはずだ。

と書いたりしてます。本書は1988年、バブル前夜に刊行されてますが、
エイティーズの風俗に関する記述は見つけられませんでした。
かつての友人の、戦争の死にざまをその連隊の生き残りに聞くとか、そういう展開。

最後にあとがきと、野間文芸賞選評のことばのラレツ。
作者の人生、やっぱりⅡ巻の脊椎カリエスとその治癒が大きかった。
そしてそこがいちばん読めた、と思います。以上
(2016/12/27)

柚子湯


これはゆずの種類のうち、おおぶりな鬼柚子(のはず)
今日は冬至なので柚子湯です。(1)グーグルロゴも冬至
当然南半球では夏至のグーグルロゴと思ったのですが、
いちがいにそうではないかったです。
ラテン世界はパコ・デ・ルシア生誕69周年のグーグルロゴでした。
https://www.google.com/logos/doodles/2016/paco-de-lucias-69th-birthday-5696789333147648-hp2x.gif
https://www.google.com/doodles/paco-de-lucias-69th-birthday

下記の映画の人という認識で、厚木でやってたのですが、見損ねました。

http://respect-film.co.jp/pacodelucia
http://atsugieiga.com/paco-de-lucia/
表示地域は、スペイン、メキシコ、ホンジュラスニカラグアグアテマラ
エルサルバドル、ドミニカ、コスタリカパナマ、コロンビア、ベネズエラ
ペルー、アルゼンチン、チリ、ウルグアイ

スペイン語圏で非表示地域は、エクアドルボリビアパラグアイキューバ
赤道ギニア、ハイチ、プエルトリコバハマ… ベリーズとジャマイカも、
非表示地域じゃないかと、思うのですが、たぶん英語圏
カーソルがちゃんと合わせられてない気も。ベリーズ、出た試しがない。
https://www.google.com/logos/doodles/2016/summer-solstice-2016-southern-hemisphere-5137503691472896.2-hp2x.gif
https://www.google.com/doodles/summer-solstice-2016-southern-hemisphere
夏至のグーグルロゴはブラジルのみ。オーストラリアニュージーランド
南アフリカなんかはグーグルロゴ対応しなかったようです。
最初、日付変更線の向こうなので、ブラジル以外は明日が夏至なんだよ、
という説明で納得しそうになりましたが、よく考えたら考えるのは苦手なので、
考えません。

https://www.google.com/logos/doodles/2016/winter-solstice-2016-northern-hemisphere-4788310770712576-hp2x.gif
https://www.google.com/doodles/winter-solstice-2016-northern-hemisphere
これは冬至のグーグルロゴ。ドイツとかアイスランドとか、
エストニアとかベラルーシとかウクライナとかルーマニアとかセルビアとか、
マケドニアとかスロヴェニアとかボスナ・ヘルツェゴビナとか、
ベルギーとかアルメニアとかジョージアとか、表示してない北半球欧州各国の、
それぞれの理由は分かりません。(2)私もコレはすごいと思います。

中国大使館は逆立ちしても絶対やらないと思います。
問い合わせ電話をQ2ダイヤルにして金稼ぐ大使館とか、
私は中国以外知らない。まあ他の大使館に電話したことないですが。
そんな用事あれへんだ。(3)目黒寄生虫館もとい真田丸
生きるは恥だし役立たず、いろいろなドラマが終わって、
それによる心理的空白、喪失感を、「ロス」で形容して、
大衆のSNSツイッターから分析?したような記事が、
あるようなないようなヤフートップページのニュースを、
昨夜見ました。ペットまでは「ロス」も追いてけたんですが、
番組最終回にまで使われる言葉になると、「ロス」おえんです。
ロス疑惑とか疑惑の銃弾とかばかり想起される世代にロスは難しい。
バンコククルンテープ、天使の都やねん。LA、UCLA。
トレーナーから衿を出さない。(4)スマホでアパート探してた人が、
家賃一万六千とか七千とかいっぱいありますよ、ヤバいっすよ絶対、
と言っていて、横から覗いて、私も隠れ家がほしくなりました。
(そんなお金はありません)大島てるに載ってたりするのかなぁ。
行政の支援は、アパート設定が約五万エソとか聞くので、
一万円台の家賃に住むのは、ワープアか、奨学金学生か。
NHK奨学金問題の番組*1に出たホリエモンが、
隣のデーブ・スペクターから突っ込まれてて笑いました。
スシアカデミーで三ヶ月修行して寿司職人になるほうが、
コスパがいいと云うホリエモンに、あんたそんな店行かないでしょ、
と突っ込んで、いや、俺は、そういう店にも、行くよ、
と言わさしていた。どんどん食べてね(´Д`)

寝ます。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。
そして、出来ることなら、
自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。