肝臓先生という
小説もありましたね。
- 作者: 坂口安吾
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1997/12/01
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衿野さんの本を読み返して、
ひとつ勘違いに気が付きました。
今日も飲み続けた私 プチ・アルコール依存症からの生還 (講談社+α新書)
- 作者: 衿野未矢
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/18
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頁6
しかも私たちは、長年にわたって「飲みすぎると肝臓を悪くして肝がんで死ん
でしまう」と刷り込まれてきたが、肝臓外科医として二〇〇〇例を超える手術
を行ってきた、日本大学医学部消化器外科教授の高山忠利さんによると、その
“常識”は過去のものだという。肝がん患者が一〇〇人いるとすれば、九〇人
は肝炎ウィルスが原因であり、大量飲酒が原因なのは二人か三人にすぎないそ
うだ。なのにC型肝炎ウィルスが発見される一九八八年まで、お酒が肝がんを
引き起こす犯人だと誤解されてきたことが、いまだに常識として通用している
のである。
この、飲酒と肝臓ガンについての説明を読んで、
酒飲んでも肝臓は悪くならないと思ってた
のですが、それ、誤読でしたね。
ガンと肝臓障害は違う。
病院には「いつ死んでもおかしくない」γ-GTP
のアル中がやはりいるわけです。