図書館でベストセラーを借りる人

市民税の通知が来て、ふっと思いました。
税金を用立てて作った市のインフラから、
有形無形の還元を目論む人が、図書館から本を借りるくらいしか思いつかなくて、
(ほかにタダのものがない。体育館は有料?)
借りたい本がベストセラーくらいしかないから、予約が殺到するのかと。

百田尚樹とか、舟を編むとか、ガリレオとか、
一冊千五百円から二千円として、月十冊から十五冊借りれば、
みたいな計算なのかなあ。
(あるいは三十冊、四十冊。五冊)

当然読み切れず返さない人もいるわけで、
(次のリクエストが数カ月先まで入っているので、一度返したら次いつ借りれるか分からない)
そういう督促の連絡先を家電にして老いた家人に電話を取らせ、
図書館員にオレオレ詐欺でないことの説明からまずさせるというのはやめてほしい。
督促の連絡先はメールか携帯に。

ただ、今の図書館員は、学芸員の資格を持って派遣会社に登録して派遣の、
時給労働の人もいるやに聞いているので、
なにがしかの感情(嫉妬)とかもあるのかしら、と思ってみたり。
そうであっても、督促の連絡先は本人に。
期限内に読み切れない量を借りるな、って言っても通じない神経だろうし。

私のリクエストはよく県立図書館経由でやってくるので、
そういう意味で私は県民税のもとも取れていると言えそうです。