『ゆかいなさんぽ』『おによりつよいおれまーい』『ごろごろにゃーん』『もぐらとじどうしゃ』『やこうれっしゃ』『はるにれ』他一冊紹介

今週のお題特別編「素敵な絵本」

ゆかいなさんぽ (こどものともコレクション2011)

ゆかいなさんぽ (こどものともコレクション2011)

オナガの鳴き声「じぇえ」がよいです。
ぶたは「ぶたぶた」とは言わないよ、
と言われたお母さんお父さんはどう切り返すべきか、
アマゾンレビューにひとつも書いてないのが残念。英雄流離譚、と言ってしまうとありきたりですが、
社会から抹殺されようとして抹殺されえない主人公に感服します。
南の島だって、いや、狭い島だからこそ、サバイヴは熾烈なのだな、
と大人になってから気付きました。
ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

サカナを骨だけにする旺盛な食欲。集団の力。
もぐらとじどうしゃ (世界傑作絵本シリーズ)

もぐらとじどうしゃ (世界傑作絵本シリーズ)

社会主義国の絵本とは知りませんでした。
今アマゾンの関連検索で知った。だから動力なしで動くのか。
いや、確か最初動力なしのハリボテで動かず、
なんとかしてゼンマイ式のエンジンを入手したはず。
やこうれっしゃ (こどものとも傑作集)

やこうれっしゃ (こどものとも傑作集)

泣く赤子、四人掛けでいかにして熟睡するか。
私たちの歴史がつぶさに描かれています。
中国はまだハードシートありますよ。バスに押されてるけど。
はるにれ (日本傑作絵本シリーズ)

はるにれ (日本傑作絵本シリーズ)

毎度毎度マンネリですが、私が海外の友人に贈る絵本は、
この2冊と、『はじめてのおつかい』です。
それで日本がすべて説明出来ると信じてる。
はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

こどものとも」が好きなので、
すべて福音館になってしまいました。仕方ない。