『酒のほそ道 11』 (ニチブンコミックス)読了

酒のほそ道 11 (ニチブンコミックス)

十一巻ともなると定型フォーマットが出来てきて、安心の構成になっています。
居酒屋というか、ママがやってる小料理屋みたいなのの、
宗達はじめ常連キャラは同じなのに、ママと店のつくりだけ毎回違う「お約束」とか、
目先を変えての飲みパターンの確立とか。
（上記常連との飲み、一人飲み、会社同僚との飲み、同僚ＯＬとの飲み、
　竹の股ら友人二人との飲み、女子大生との飲み、首都圏在住のオジサン夫妻との飲み）
女子大生の登場する話は三話。よく分からないうちに、読者の支持もあるのかな？
あるいは動かしやすいキャラだったか、ローテーションの登板回数が増えました。
あとがきはラサール石井。中国旅行は上海周辺。回転テーブルに関する考察は、
後の巻で、また変更されるかもしれないと思いました。