2015-12-20 新宿区指定有形民俗文化財 庚申塔 ※この石段を上った右側にあります。 看板 飯田橋年賀状の素材にします。 寛文四年(一六六四)に奉納された舟形(光背型)の庚申塔で ある。高さ一八六センチ。最上部に日月、中央部には一対の雌雄 の猿と桃の木を配する。右側の牡猿 は立ち上がり実の付いた桃の枝を手 折っているのに対し、左側の牝猿は うずくまり桃の実一枝を持つ。 二猿に桃を配した構図は全国的に も極めて珍しく、大変貴重である。 牝猿の顔が 削れてますが、 自然な劣化で 剝がれ落ちたのか、 偶像破壊主義に やられたのか、 どちらだろう。