新宿区指定有形民俗文化財 庚申塔 ※この石段を上った右側にあります。

飯田橋

年賀状の素材にします。

 寛文四年(一六六四)に奉納された舟形(光背型)の庚申塔
ある。高さ一八六センチ。最上部に日月、中央部には一対の雌雄
の猿と桃の木を配する。右側の牡猿
は立ち上がり実の付いた桃の枝を手
折っているのに対し、左側の牝猿は
うずくまり桃の実一枝を持つ。
 二猿に桃を配した構図は全国的に
も極めて珍しく、大変貴重である。

牝猿の顔が
削れてますが、
自然な劣化で
剝がれ落ちたのか、
偶像破壊主義に
やられたのか、
どちらだろう。