公式 http://www.moneyshort.jp/ 厚木 http://atsugieiga.com/the-big-short/
シネコン上映を逃してましたが、
厚木でやってくれたので、
見ました。
福利厚生の余り券使って
海老名で別の映画観ようか
迷いましたが、
来週から夜の回になって、
それだと見れるか
分からなかったので、
こっちにしました。
拾人近く観客いましたかね。
サブプライム問題、
以前NHKで何か番組
観た記憶があり、
優良担保と
クズ、焦げ付きを
玉石混交グチャッと
させて、格付会社
(の実際の担当)は
手が付けられないので
テキトーに優良判断してしまう、
そういうシステムの
話だったか違ったか。
映画と同じ説明ですね。
なんとなく、
表計算ソフトが
登場し、コピーorカット
&ペーストが蔓延してから、
その手の複雑な商品が
幾らでも複雑に
出来るようになった気がします。
Tシャツのしとはラリって
るのかと思いました。
七三のしとは集団カウンセリングで
途中入室して、喋ってる人を
遮って自分の話を始めてしまう
という言語道断ぶりを
最初見せましたが、
何故司会は彼を排除しないのか
不思議でした。お金払ってるから?
空売りは、左記のマンガ、
花登筐原作水島新司画の『銭っ子』で
むかし読みましたが、
信用保証が必要みたいで、
そらそうだろと思いました。
で、誰もがいずれバブルは
破綻すると思っていても、
それを利用した金融商品を
探しだせたのは映画の天才だけで、
しかも、その商品が効力を
発揮するのはバブル崩壊を
待たねばならず、崩壊を
出来るだけ遅らせようと、
ハードランディングを
避けようと、あらゆる
没義道が罷り通った場合、
実態経済としてバブルは
崩壊しても電光掲示板には
何も表示されず、
バカにならない毎月の保険料と
投資家きんすの資金引上で
苦しむ内容の映画でした。
で、バブルが崩壊したら、
カウンセリング親爺が一人だけ、
(あとブラピも)それは
世界の終わりでなく、
個人個人の生活の破綻であると、
まあ住宅担保ローンだから
そうですわね。そこで社会正義と
過去のアレとで悩む話になりました。
そこに至ってようやく普通の映画みたく
役者の演技を普通にカメラ回して撮る
映画になりましたが、それまで、
アニメやら時代象徴写真つなげたり
カメラに向かってギリシャ劇のように
観客向け説明をキャラがしたり、
そんなんいらん、それこそ作中の金融商品と
同コンセプトの脚本演出やん、
と思いました。そういうブロザック国家だから、
こういう神の手バブル巻き起こしたんちゃうん
と思いました。日本の『バブルへGO』だと、
政府の金融政策がバブル終焉もたらした惡、
と描いてましたが、米国は自由の国ですから、
ニューディール等ありますけどサブプライムは
自由に崩壊ってことかなと思いました。
全然関係ないけど、私は上の人がのぶさんだと思っていて、今検索して、この人はチャンで、
レストランの名前がノブだと分かりました。なぜ間違えたんだろう。無意識に寝たか。
あとは何だろう。スマホ以前の世界を描いてるので、みんなモトローラのちっこいケータイで、
通信会社がAT&Tだったりするのが面白かったです。でもすでに、メールはいちいち開かず、
メーラーのタイトル一覧の一行のタイトルで判断する時代でしたね。
ソフトランディングするための擬装に登場人物たちは翻弄され、窮地に立たされますが、
これは見る人によって、アベノミクスだったり中国バブルだったりタックスヘイブンだったり
都知事だったり、人により異なる何かに、脳内変換可能なものだったと思います。
モルガンスタンレーの略がMSだったり、リーマンブラザーズのオフィス内に、
レッドブルの250ml缶で作ったタワーがあり、アメリカ人も栄養トリンク飲むんか、
と思いました。翼をさずける。
写真は下記サイトから。以上
銭っ子〈第5巻〉 (1977年) (少年チャンピオン・コミックス)
- 作者: 花登筐,水島新司
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1977/08
- メディア: ?
- この商品を含むブログを見る
http://hauteliving.com/2015/12/the-big-short-star-byron-mann-haute-la-secrets/597118/
【後報】
原作感想 http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20160627/1467042338
年金の運用損、昨年度5兆円超 GPIF公表は参院選後
朝日新聞デジタル 2016年7月1日07時35分
http://www.asahi.com/articles/ASJ6Z4C94J6ZUTFK004.html
(2016/7/1)