モントリオール映画祭のサイト、英仏二言語切替でなく、
あらすじが仏語、作品背景が英語で、よく分かりません。
http://www.ffm-montreal.org/en/news/150-film-schedule.html
BLACK WIDOW BUSINESS ( GOSAIGYO NO ONNA ) (HC)
Yasuo Tsuruhashi.; Japan; 127 min.; Japonais; s.t.a.
Sayoko est de mèche avec le directeur d’une agence matrimoniale pour traquer les veufs bien nantis et âgés qui veulent se remarier. Son comportement paraît suspect à la fille de l’un d’eux. / With 4000 matchmaking agencies across Japan serving some 600,000 clients, especially men and women over 65, the pickings are ripe for “black widows”. But the daughter of one victim decides to investigate.
http://www.gosaigyo.com/
トヨエツが全然大阪出身に見えず、カラダは維持してましたが、
なんかすさんだというか、荒れたというか…
キャストで観た映画なので、そこは少し残念。大竹しのぶは分かってたことなので、
尾野真千子が敢然とアニーに食ってかかっていて、関西弁ネイティヴですから、
なんとかタメをはれてた場面もあったように思います。でもうわずったり、
たかぶったりするとダメですね。アニーにも言えることですが。
シン・ゴジラ俳優が、弁護士、余、エノモトと、何人も出てました。
永瀬は、凡庸な顔なのですが、捉えどころのない凄みが出たな、と。
ハセキョーの人は納得ずくで芸達者達のワキに回った気がします。
皆主張したら船頭多くして舟山に登ってしまうので。
あと、柴咲コウかと思ったらミムラだった。多少残念。
ラウンジの女の人たちはよかったです。でも新人ちゃんが少し炉利だったかな。
いなかの人には刺激が強すぎると思いましたが、そんなことはなかった。
スカイツリーまで笑いがなかったのですが、暖気運転ですかね。
私はわけまえとかいろいろ考えて笑えなかったりしましたが、
シニア割の観客が午前中から席半分以上埋めてて、けっこう笑ってました。
私の祖先は、伊丹十三のお葬式ですら、不謹慎だ、死者を冒瀆しちょる、
とゆってたくらいなのですが、今のお年寄りはエピキュリアンなのか、おおらかです。
アニーがなぜ最後内縁だったのかは説明セリフで分かりました（大した理由じゃない）
何番目と何番目の間か忘れましたが、セブラルイヤーズ空白があるのですが、
息子の十代と重なるので、その間仕事が出来なかったのかと思いました。
アニーの親とかに問題をもっていかず、ＡＣ問題にしてないので、そこはよかったです。
所長は本職使うとかそういうアタマはなかったんですかね。半グレでもないし、
バカ息子がいろいろぶち壊してほのぼのコメディーのワク内に収まったので、
ありがとうと言うべきなのかなぁ。以上です。どっとはらい
＜写真は下記からです＞
http://movie.bonobojapan.jp/title/30154
http://cinefil.tokyo/_ct/16980263
http://sakai-film.jp/info/1891/
【後報】
アニーとつるべの出会いの場面でタバコ、ちらっとしか見えませんが、
つるべがわかば、アニーがエコーに見えます。お互いセレブのふりして逢うので、
小道具としてこの銘柄はおかしく、パーラメントとかセーラム（今でもあるか？）
にすべきだと思うのですが、わざわざこういうチラリズムをしたということは、
なんか意味があるのかなあ、タバコ増税抗議とか、と思いました。
（2016/9/8）
