厚木市立中央図書館_企画展「深緑野分を作った本」ちょい見

厚木で企画展「深緑野分をつくった本」を開催 | 厚木市

「深緑野分をつくった本」 厚木市立中央図書館で企画展|カナロコ|神奈川新聞ニュース

深緑野分 - Wikipedia

「立って半畳、寝て一畳」くらいのスペースですが、こういう本が蔵書でありますよ、という企画展ですので、それでよいかと。本を返しに行ったついでにちょい見しました。

なのであまり記憶がなく、もって帰ったチラシを見ながらこれを書いています。

いちばん大きく扱われてるのがロアルド・ダールの児童書。好きなんだなと。

遠藤周作の『海と毒薬』は、奥田英二主演映画のえびすよしかず評があまりにむちゃくちゃで(エビス評はなべてヒドいですが)それしか覚えてません。九大。国博が九州にも出来て良かったです。

桜庭一樹さんの本は未読。さっき、『少女には向かない職業』がその辺に転がってましたが、私は未読。

お勧めの本の一番上に、シャーリー・ジャクスン『ずっとお城で暮らしてる』の、学研版山下義之訳が置いてあって、鎮守みたいだと思いました。学研版は白人少女の表紙なのですが、あちらの朗読動画など見ると、黒人のメリキャットなども登場します。想いは自由。

チラシは、ヨコ一段三つの話がぜんぶ戦争ものだったりします。ネビル・シュートの『パイド・パイパー』は面白いけれど、山岸涼子が同名のホラー書いてたなー、とか思い出します。

中国小説では、簡体字で書くと"阎连科"、閻連科の作品がひとつ拾ってあります。私はこの人未読。私は中文小説、イーユン・リー、台湾原住民文学選、香港の董啓章、『海峡を渡る幽霊――李昂短篇集』と、未読でメモだけしてる小説だけでも数冊あって、この、『丁庄の夢 中国エイズ村奇談』があまりにセンセーショナルだった作家さんの作品に、いつ行けるか未定です。今書いてて、エイズ村は読んだような気もしてきた。

深緑野分さんの小説も未読です。なんか読んでみます。日テレベレーザサポだから深緑なのかな。謎。以上