- 十牛図入門 横山紘一 幻冬舎新書
- 〈鬼子〉たちの肖像 武田雅哉 中公新書
- 私は「蟻の兵隊」だった 岩波ジュニア新書
- 現代中国の禁書 鈴木孝昌 講談社α新書
- 中国10億人の日本映画熱愛史 劉文兵 集英社新書
- 日本語の奇跡 〈アイウエオ〉と〈いろは〉の発明 山口謠司 新潮新書
- 君子の交わり、小人の交わり 養老孟司+王敏 中公新書ラクレ
- 溥儀 入江曜子 岩波新書
- 中国に人民元はない 田代秀殿 文春新書
- 中国雑話 中国的発想 酒見賢一 文春新書
- 漢字は日本語である 小駒勝美 新潮新書
- 笑う中国人 毒入り中国ジョーク集 相原茂
- 膨張中国 読売新聞中国取材班 中公新書
- 反中vs.親中の台湾 近藤伸二 光文社新書
- 反日と反中 横山宏章 集英社新書
- 日中2000年の不理解 王敏 朝日新書
- 日中ビジネス摩擦 青樹明子 新潮新書
- 日中100年史 二つの近代化を問い直す 丸川哲史 光文社新書
- ルポ中国汚染「公害大国」の環境報告 相川泰 ソフトバンク新書
- 「海洋国家」日本の戦後史 宮城大 ちくま新書
- 足利義満 消された日本国王 小島毅 光文社新書
- 「猛毒大陸」中国を行く 鈴木譲仁 新潮新書
- ノモンハン戦争 モンゴルと満洲国 田中克彦 岩波新書
- これが中国人だ! 佐久協 祥伝社新書
- 「小皇帝」世代の中国 青樹明子 新潮新書
- 物語 タイの歴史 柿崎一郎 中公新書
- 「中国問題」の内幕 清水美和 ちくま新書
- 東アジアの終戦記念日 佐藤卓己/孫安石 編 ちくま新書
- 中国・アジア・日本 天児慧 ちくま新書
- だれが中国をつくったか 岡田英弘 PHP新書
- 中国人の愛国心 王敏 PHP新書
- もし、日本が中国に勝っていたら 趙無眠 富坂聰〔訳〕文春新書
- 日本の偽書 藤原明 文春新書
- 日本人と中国人 イザヤ・ペンダサン著 山本七平訳 祥伝社
- 日本近現代史③満州事変から日中戦争へ 加藤陽子 岩波新書
- 中国は社会主義で幸せになったのか 北村稔 PHP新書
- 日中開戦 北博昭 中公新書
- 日中関係 戦後から新時代へ 毛里和子 岩波新書
- 中国、核ミサイルの標的 平松茂雄 角川oneテーマ21
- 歴史の嘘を見破る 日中近現代史の争点35 中嶋嶺雄〔編〕文春新書
- かな 小松茂美 岩波新書
- 訓読みのはなし 漢字文化圏の中の日本語 笹原宏之 光文社新書
- 新華僑 老華僑 変容する日本の中国人社会 譚璐美 劉傑 文春新書
- 日本離れできない韓国 黒田勝弘 文春新書
- 日中戦争 小林英夫 講談社現代新書
売らないで図書館に寄贈するわけですが、図書館がこうした本をリサイクルコーナーに回すと、それをせどり気取りでブッコフに持ち込む人がいるわけで。ここで言うせどりとは北朝鮮の沖合荷受け作業のことではありません。
悪文の武田雅哉(中野美代子の弟子)ワンミン、小説も書いた入江曜子、弱虫泣き虫酒見賢一、冷凍ギョーザ時代ゆえのコピーがついた新書をこの人も出してしまう雨がホワホワNHK相原茂、長崎清兵事件海鳥社横山宏章、Disろうと思って買ったはずが未読のまま終わった青樹明子、靖國史観ほんとうはこわい陽明学小島毅、タナカツ、タナカツ、タナカツといえばタナカツ。名前以外忘れた清水美和、講談社シリーズでもトリを飾った天児慧、妻も敵なり岡田英弘、富坂聰買ってたことに気づいてませんでした、この本のペンダサンさんは遠慮がある、この人もほか忘れた毛里和子、ユン・チアン批判は矢吹晋です中嶋嶺雄、璐美は生きている、ソウルならヌグセヨ。玉石混交ですが、御大が出した新書もバンバン入っていて、懐かしい、出版不況前夜、IT革命で作りやすくなった本たちが狂ったように安易に出版された時代。文庫本はまだ全然選別してません。
売って、その結果にちょっと驚いたのがDVD。
みぎはしのがいちばん高値がつきました。ブッコフでこれなら、ヤフオクやメルカリに出してたらさぞや…かもしれませんが、そういう作業に従事する人材も時間もない。イップマン外伝の新作が公開され、興行成績がよいので、それでドニーの昔のテレビシリーズも高値どまりなのでしょうか。
確かアマゾンレビューでは、「ひとあじ違う香港風反日ドラマ」だったはずで、主人公の武術家が、最初は子どもとかと珍道中でヌルいのですが、日本とのフリクションがどんどん激しくなって、カラテカと巌流島みたいなところで一騎打ちのタイマンする場面は、映画魔界転生で、原作では宮本武蔵が剣聖ですから最強なのでラスボスなのですが、柳生但馬守と十兵衛の決戦を最後にもってく必要上、武蔵との戦いをその前に置いていて、それが宇宙京滋ギャバンのマクー空間みたいなゆがんだ鉛入りセピアトーンでたんたんと描かれるのですが、それを連想される死闘が精武門で繰り広げられました。カラテカ(空手家)が、ウーシュー(武術)の宗家は中国だがそれを取り入れ発展させたのは日本であるとのたまいながら空中戦とかで戦い、「コンショウダオ」「コンショウダオ」と、「空手」に道をつけて「空手道」と言っているのは、道のないコンショウ(空手)だと、空手形みたいでなんかサマにならないイメージの単語なので、それで「空手道」とわざわざ言ってるんだろうと思いました。空手家を倒すと、最後、日本軍のえらいさんで剣の達人が剣道三倍段でラスボスになって主人公の前に立ちはだかるのですが、この日本の軍人さんが中国人の奥さんとの間にこさえた日中混血の娘さんが主人公の恋人で、最終決戦を前に後顧の憂いをなくすためにパパは娘をバッサリ斬りころすのですが、それで虫の息の娘さんが、駆け付けた主人公の腕の中で、「ザイイーツー、ザイイーツー」もういちど、もういちどあなたと、とか言いながら息をひきとるわけです。クサいといえばクサい。再一次。それでまあ屋敷に火を放って紅蓮の炎の中戦って、いろいろあります。で、帯銃の日本憲兵だか包囲網へ、徒手空拳で主人公が「チョングオブシヤーヂョウダビンフ」と絶叫しながら踊りこむところで物語は終わります。中國不是亜州的病夫。東亜病夫という言い方のほうが人口に膾炙してますが、公安の検閲を忖度したのか、こう言ってた気がします。いや、ふつうに、ドンヤービンフだったかな? さだかでないです。私は大陸で北京語版で観てるので覚えてるセリフも北京語です。
イデオンも、特にBGMは素晴らしかったと。板野サーカスとキッチ・キッチンが死ぬところと、フォルモッサ・シェリルという名前がよかったかなと。つき合ってる男がギジェ・ザラル。シャムスカ大佐は有名ですが、キジェ・ザラルという言葉遊びはありません。ノヴェチェントに映画発動編観に行ったくらい私も好きだったりして。でも売りまんた。
喜劇王は30円でした。ロイヤルトランプとかは売らなかったのですが、売ってたら幾らについてたかなあ。酔いどれ天使も値がつきました。クロサワ。
上は売ってません。値がつかなさそうなので。上左の原作小説はほんとに面白くて、知らない出版社から知らない訳者さんがいい訳つけて出てますが、たぶん絶版です。自費出版の出版社だったのかなあ。台湾パチンコは、もうなくなったかと思ってましたが、検索したら今でもあるようで。なんであるかなあ。いや、あるのはスロットかな。
塵埃落定 : 土司制度の終焉 (近代文芸社): 2004|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
下は、一人っ子政策時代の子どもたちが、日中戦争にタイムスリップするドラマ。
異色日中戦争映画というカテではないかと。
https://www.google.com/doodles/celebrating-seiichi-miyake
今日のグーグルロゴは点字ブロックを発明した三宅精一さんを称えるロゴで、表示国はアメリカカナダドミニカプエルトリコグアテマラホンジュラスニカラグアコスタリカエルサルバドルパナマベネズエラコロンビアエクアドルアイスランドアイルランドイギリスドイツポーランドオーストリアクロアチアボスナ・ヘルツェゴビナオーストラリアベトナム日本。
おやすみなさい、よい夢を。