鏑木清方の築地明石町を観に行った、ついでにセット券で企画展も見て、それで所蔵品展も見たです。
昔高校生の頃、靖国神社に来たついでにここに来て、まっっっっっっったく訳が分からなかった思い出があります。それと、京都国立近代美術館で、現代アートを観て、あやうくフラれかけた思い出もあり(口直しに京都市動物園を提案して、さらにフラれかけ、その後まったく関係ない理由でフラれました)現代アートは自己満でしかも金儲けが出来ていいなあの時があるので要注意、と思っていたのですが、現代アートや、ポストモダーンなアートはべーやーなんですけど、近代アートなら大丈夫と思い、さらに、ポストモダーンなアートはギロッポンの新国立にブチこんで蓋してるから大丈夫だろうと考えてきました。結論からいうと、ギロッポンは脱近代アートではないです。
こんな床と階段です。
企画展と鏑木清方の特別展示は撮影NGですが、所蔵作品展は撮れますという表示。
なので、係員の人に再度音波で尋ねてから、鏑木清方の隅田河舟遊をまず撮りました。
この人形遊びというのは、台湾のポテヒとは違うと思います。笛吹童子。杉村ジュサブロー。
「精彩」というと、「少林サッカー」で、軽身功の舞空術を見た北京語のアナウンサーが「ヘンジンツァイアー、ザイビャオイエンイシャー"很精彩啊,再表演一下"」と言って、金剛腿が鉄身功を蹴り飛ばして宙に放り上げる場面を思い出します。有名な近代作品を集めた部屋です。現代でなく、近代。
随所にこういう動画作品があって、ユーチューバーかどうか知りませんが、アートみたいです。
階段にもアート。
珊瑚海海戦だそうです。最後の連合艦隊勝利戦。サラトガ、レキシントン。低空飛行から雷撃する97艦攻?
機動部隊機動部隊。
ガダルカナルで、日本軍はモッコとツルハシで飛行場を建設しようとしたので、なかなか日数がかかって、その間制空権が握れないだもんで、米軍に奪回されたら、米軍はブルドーザーであっちゅう間に整地して飛行機ならべて制空権掌握して日本の輸送船を叩いて兵站をアレして、日本は暗くて見えにくい夜間輸送でなんとかしのごうとするも、電探(レーダー)がありまんがなということで、夜でも攻撃されましたという。それを思い出す絵ですが、検閲があるのに、マサカそんな絵、おほほ。
租界進駐とあるので、上海のバンドですかね。
下はもう戦後。
ロイヤルパレスです。日本語で皇居。
なんとなく寫しましたが、打ち込む気力がなかった。下は別の、愈々ポスモダになってゆく人生の区間。
赤瀬川原平の絵。1963年、昭和38年に描いたということなので、ドラえもんが未来からフォトショペとか持ってきてくれたのかもしれません。
奈良美智があるんだと思って。
アップすると緑の目。
アヒルの目も緑。
係員の人が飛んできたので、近寄ってすみませんと謝りました。
公式に載ってる、シェルター、観てない気がします。気づかなかったか、展示替えか、どっちかな。
この漢字、「愛」も「雲」も簡体字があって、それを組み合わせて簡体字にしてるという。Tang4でしょうか。
イサム・ノグチの向こうに皇居が見えます。いや、見えないか。
ハト除けもバッチリのスキマ。
MOMAT 콜렉션을 즐기셨습니까?
다시 만나 븹기를 바랍니다.
출구는 번거로우시겠지만
엘리베이터 홀까지 되돌아가 주십시오.
こう書いてあるのに、ここの階段をそのまま降りて、多少迷いました。以上
【後報】
(2019/12/7)