その辺にあった絵本。絵本はシンプルでいい。ブックデザイン アルビレオ
イラストレーターは巨匠。しかし、巨匠が折り返しや最初のページにコラージュしてるものがよく分からない。日本の戦前の輸出用マッチとか、ギリシャの切手とか。
これとか。
これとか。そんで、うぶめはこわいです。北京の地壇医院には絶対います。計画生育委員会だから。今はエイズ関係とからしいけど、以前は絶対いた。
帯裏
人々の喜怒哀楽、心の機微が妖怪を生みだす
いまだかつてない〈妖怪と出会う絵本〉が誕生しました。
妖怪小説の第一人者である京極夏彦と五人画家たちが紡ぎだす世界に飛びこんだ子どもたちは、そこに込められた〈かなしみ〉や〈よろこび〉を心ゆくまで体感することで、妖怪たちと本当に出会うのです。
なぜなら妖怪とは、日本という国の風土と文化、そこに暮らす人々の喜怒哀楽、心の機微が生みだした存在に他ならないのですから。
妖怪に親しむことは、私たち自身の産土(うぶすな:生まれた土地、本来の場所、ふるさと)を知ることであり、ひいては、いま生きて在ることの意味を自覚することにもつながるはずです。
さあ、子どもたちと共にハラハラドキドキしながら妖怪と出会い、いま喪失の危機にある〈ふるさと〉を、私たち一人一人の心に取り戻そうではありませんか!
東雅夫 シリーズ企画監修/文芸評論家
下記公式の煽り文句と少し違います。第一期刊行時と完結した現在との差分か。
『つくもがみ』にも書きましたが、京極堂桑沢なのか。いとこも出てます。それだけ。以上