たぶんこれが最後のハロゥイン写真です。12月11日までかかった。
一時ごろ起きてポルトガルモロッコ戦の後半見て、昨夜の場合だと、「なんという試合なんだ、追いついてしまった」というナレーションが入るのですが、今夜は入らず二時になりましたので、寝直しました。したっけ、六時過ぎにもぞもぞ起きて、延長かなとパソウコン開いたら、イギリスフランス戦もお行儀よく90分で終わっていて、モロッコはジブラルタル海峡奪還の機会を失ったです。残念閔子騫。とりあえず私らしいことを言っておくと、ディディエ(デシャン)はフランス側のバスク人。
いちおうバリウムのため下剤を飲んでいたのですが、整形外科の待合で、予約の一時間早く到着して一時間座ったまま寝てたりして、水分をあんまりとっていなかったので、心配でした。が、朝出ました。出たのでトイレにこもって、ラジオ体操に行かずじまい。
まだ右のわき腹が痛いです。
昨日は夕方、整形外科からの帰りにスーパーやドラッグストアで買った半額や20%引きの菓子パンを食べながら帰宅して、もうそのまま寝ました。徹夜なんて数年ぶり。夜まで銭湯に行ったり外食したりなんて気力はゼロでした。
おこたで午前中うだうだしかけて、はっと気が付いて、伐った木の枝の整理を昼までして、それでやっと体があったまって、ラジオ体操とストレッチしました。わき腹が痛いです。
水 西小泉のブラジル料理店。知りませんでしたが、孤独のグルメにも出たんだそうで。それとは関係なく、店主の、目が笑ってない笑顔を見て、この人もこれまでいろんなことがあったんだろうなと、ほぐせない、ほぐしたらいけない何かを感じつつ食事します。
サラダバーとセットのスープ。ここのサラダバーは、中央線界隈の、広告代理店をやめてブラジルに行って帰ってきてブラジルレストバーを開いた店主が「高級食材」「貴重品」とするパルミット、椰子の新芽をおしげもなくサラダバーで出してくるので、底が知れず、おそろしいです。店主の、心をのぞかせない笑みの向こうに何があるのか。パルミット(上のお皿だと中央)
手前のこの野菜が、冬瓜かなと思ったのですが、訊いてみるとハヤトウリでした。ハヤトウリは連作障害があるので、毎年ほっといても生るわと思ってると、ある年からぱたっと生えなくなり、見捨てられた気分になるのですが、その野菜を、日本では漬物にしたりするのですが、ブラジルではオレガノなんかをきかせたポトフみたいな煮込みにしてて、しかもそれにオリーブの実を添えてしまうんですから、いいですねと思います。予想外の調理や味に出会いたくていろんな国のレストランに行くわけですから、たのしい。
スープ拡大 先日たまごトマト炒めの記事で書いた、《西红柿鸡蛋汤》にこんなところで出会ってしまって。
MOQUECA DE PEIXE
ムケッカ
赤魚、パプリカ、玉ねぎ、デンテオイル、
トマトとココナッツミルクで作る煮込み。
先日、シンシンデガリーニャという、鶏肉をパームオイルやナッツと煮込んだバイーア州の料理をここのランチメニューで見て食べまして、その時これを見て、これだッと思って、再び大泉を訪れる日を楽しみにしていました。検索すると、デンテオイルはデンデオイルの誤記で、デンデは、ドラゴンボールのキャラではなく、パームオイルをポルトガル語にするとそうなってしまう言い方のようです。
Azeite de dendê – Wikipédia, a enciclopédia livre
たたみかけるように、シェラスコと書いてシェハスコ。ラモス瑠偉はフイ・ハモス。
ESPETÃO MISTO
エスペトン・ミスト
"TÃO"と書いて「トン」と読む。土屋太鳳と書いて「つちやとん」とは読みません。牛も鶏も串にさしましてん、という料理。なんかタレの漬け焼きみたいにてらてらして写りましたが、塩などのシンプルな味つけです。肉のあぶらか。
ゴハンにムケッカをかけて、セットメニューのフェイジョンを、フェイジョンだとムケッカと同じ汁物でカブってしまうので、ファロッファ、キャッサバの粉を炒ったものに替えられるというので代えてもらって(玉ねぎのマリネとも替えられるそうですが、お店のひとがこっちをすすめたので、目が笑ってない人が勧めるものに間違いはないかなと思って)かけたところ。
これは何を撮りたかったのかというと、たぶんレッドピーマンを撮りたかったんでしょう。パプリカ。よねつ。
ファロッファ。とてもぜんぶは食べ切れないので、さげてもらう時に「これは捨てちゃうんですか?」「そういうことになりますね」「なら持ち帰りたいです」と言って、容器に入れてもらいました。ペルー料理店でarrozにかけて、店員がどんな顔をするか見たいのでそうするつもりなのですが、良心がとがめてまだ実現していません。実現しないと思う。
トハチェフ、否シェハスコの結果の骨。前夜のクルド料理に続き、ヤケクソで散財。
ムケッカ完食。ムサカとムケッカは、似た名前でまったく違うという。
次は、ドプラジーニャという、ハチノス煮込みを注文しようと、機会を狙っています。しかしいつになるのか。
ヒーコ。ここを南に少し下りたところのブラジル料理店より、濃いです。
上が、以前食べたシンシンデガリーニャ(XINXIM DE GALINHA)の写真。ファロッファをかけています。上毛新聞が大泉町の三十年をまとめた『サンバの町それから』によると、このお店はブラジルレストラン第一号だそうで、目が笑ってない店主の笑みに、歳月の重みと威厳を感じました。
stantsiya-iriya.hatenablog.com
数日前大泉町で、開店前で人のいないブラジルレストランにクメール語とおぼしき貼紙があったので気になって撮りました。写真のところにもあげましたが、下記です。
町田のカンボジア料理店で見てもらったところ、「さとうきびおいしい」(ただし細かいニュアンスがあって、それはこちらに伝わらず)とのことでした。帰宅してからグーグル翻訳を試して、「អំពៅ」が「サトウキビ」、「ឆ្ងាញ់」が「おいしい」と分かりました。
その場で搾りたてのサトウキビジュースは、ベトナムでよく見まして(私が行ったころのカンボジアは、国連が開けたばかりで、それどころではまだなかった)いちょう団地のベトナム商店にも同じ機械はあるのですが、生のサトウキビは足が早いので(すぐ赤くなって、そのあと悪くなる)いつでも新鮮な材料を現地から空輸するなど準備して、客が来なければおしみなく捨てるような商売は誰も出来ませんので、持続可能的にやってる話はまずなくて、いちょう団地でも機械があるだけだったと思います。
ザギンのアンテナショップの採算度外レベルなら出来るかもしれませんが、ザギンの沖縄物産店でもジュースあったか覚えてません。冷蔵庫にちょっとパサついたキビをビニル包装して入れて、まるかじり用に売って、赤くなったら捨ててるくらいはやってるかもしれませんが、分かりません。
ので、例の、缶の南国フルーツジュースにシュガーケーンもあるので、それのことだろうとアタリをつけて、「ジュース」をクメール語に翻訳すると、ドンピシャで最初の単語「ទឹក」になり、あとの「ឆ្ងុយ」はよく分からない(今でも)けど手打ちしてはめこんで、「ទឹក អំពៅ ឆ្ងុយ ឆ្ងាញ់」と文章を完成させ、グーグル翻訳すると、はたして「おいしいサトウキビジュース」になりました。よかっぱよかっぱ。
活字であれば読み取って翻訳も電子化も出来てしまう便利な時代ですが、今回のような手書きの場合、キーワードふたつを教えてもらうことでとっても助かったです。あとはそこからグーグル翻訳で検証を兼ねて再現し、足りない部分はウィキペディアの当該文字一覧からコピーエンドペーストする。それが出来ない文字、グーグル翻訳はじめ翻訳ツール未対応文字の大手は、今のところブータンのゾンカ語とチベット語(同じことば、同じ文字)だけですので、手作業で遊べる世界が残っていることに、ひそかな悦びを感じています。
それはそれとして、なんかをアップデートしてくれと今朝パソウコンが言ってきたのでアップデートしたら、タブの字がちっこくなってしまい、困りました。
フォルダのタブの字もちいさくなりましたが、上の、グーグルクロームのタブほどちっさくなってません。マイクロソフトのエッジはまったくタブの字ちっさくなってないのに、クロームだけちっさくなってしまい、アホかと思いました。
私のパソウコンは東芝のダイナブックですが、有村架純をCMに使っていた浙江省モデルが最後の灯というか、もうたぶんいろんなことをする余力はなさそうなので、富士通のサイトを見てフォントを大きくしました。
しかしグーグルクロームのタグの字は、思うように大きくなりませんので、グーグルに問い合わせようとしたのですが、問い合わせフォームの「送信」が押せない仕様になってまして、激怒したくなりました。
こんなことって、あるんですね。ヒドい話。(あとから、タブキーをじゅんばんに押すことで、送信ボタンにカーソルをあわせて、これくらいかなでエンターを押すことを思いつきましたが、いちいちそれをあてずっぽうのカンでやれというのか)
<ここからビッグコミック今号の感想>
と思いましたが、眠いので寝ます。
夜はひさびさ、銭湯にいって背中にジェット水流をあてて帰りました。少しはわき腹の痛みが減るといいなと。
今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。