- 作者: ラズウェル細木
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: コミック
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読む本も持っていたのに、買ったばかりにこの本を先に読みましたが、
情報量が多いな〜、これは。
『はしご呑み』みたいな、編集者とのおかしな紋切会話がないのは救いですが、
下一段が文章とイラストで、上三段のマンガも字が多い〜
で、熱く語る対象の「寿司」に関して、今は金銭的事情から全く興味が抱けないので、
(『音やん』でじゅうぶんヴァーチャルに堪能してるからなんとかなる)
「さよけ」といいながら飛ばし飛ばしで読み終えてしまった。
寿司について熱く語れないのは、やはり金銭的理由以外ないな。
回転寿司でも、四百円五百円の絵皿見ながら百円の皿ばかり注文するのさびしいもん。
だから、今は行かない。
【後報】
一点、気になった箇所をメモ。
頁157
よく名手の握った寿司は口に入れたトタンにハラリとシャリがほどけるなんてことを言うが、名人のシャリはしっかりと握ってあってそういうことはなかった。
てか、そんな握りってホントーにあるのかこの世に…?
デパートのグルメイベントで、一万五千円で、
数寄屋橋の名店ご主人御歳八十余の方に寿司を握ってもらった時の描写。
ファンタジーを壊さないでください。そうなのか〜
(2013/5/14)