- 作者: 大川渉,宮前栄,平岡海人
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/09
- メディア: 文庫
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で、あらかた感想も書き尽したので、特にないです。
頁81 コラム◎また今朝も二日酔い
イギリスの作家キングズレー・エイミスは、回復法として、「水を大量に飲む」「迎え酒をする」などと並んで「傍らに女性がいる場合は、相手が嫌がらない限りできるだけ猛烈に性的行為を行うこと」と記している。ご同輩、二日酔いの時にメークラブする気になれますか? やはりアングロサクソンと日本人は違うなあと思ってしまう。
映画ファイトクラブで、死んでしまった高齢者の宅配給食をガメて生きてる女性が、
ドラッグのやりすぎで意識があぶなくなった時、
デトックスということでブラピの人が延々セックスするシーンがありましたが、
それを連想しました。大変そう。すりきれる。ゼリーとか使うんでしょうけれど。
頁298 文庫版あとがき
ある日、南千住の鰻屋で一杯やったあと、山谷に向かって歩いていると、明治通りの泪橋交差点に、こうこうと灯りがともる建物があった。セブン・イレブンだった。一瞬、目を疑った。立ち飲み屋の「世界本店」があったところだからだ。
閉店になったのは知っていた。しかし、跡地にまさかコンビニが建つとは思いもしなかった。周辺は山谷のドヤ街だ。大きなウインドウからあふれる人工的な蛍光灯の光が、くすんだ灰色の街に溶けこまず、浮き上がって見えた。
コンビニ会社のマーケティング部署の戦略っておかしい、
乱立ばっかりやん、関係ないけどオーナー店に直営店ぶつけるのはエグいなあ、
と思いましたが、検索すると、この店?は現在地域に溶け込んでる感じですね。
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