- 作者: 諸星大二郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/02/27
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (5件) を見る
アマゾンレビューで
いわれてる例の
アレの新刊です。
広告では27日「頃」発売と
あいまいでしたが、
ちゃんと今日買えました。
まんだらけで瓜子姫に
五百円付いていた時、
小学館のアンソロジーは
どうですかと
電話したことがあり、
結果は書きませんが、
ご想像のとおりです。
その電話の主題は、
星野之宣のYCとか
ダメですかという
問い合わせで、
星野作品は
出回ってるから
ダメという返事でした。
残像とか、
幼女妖女伝説とか…
それで思い出しましたが、
小学館は星野に、
バトルブルー*1の続編を
書かせるつもりは
ないでしょうか。
あれこそ小学館が
頑張って完結させると
株があがるマンガ。
ヤマトの火は潮が頑張ったから、こんど小学館が頑張るばんです。
今週のいちえふに出てくるモーニングのライバル誌って、
やはりそうなんですかね。
- 作者: 諸星大二郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/12/06
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (12件) を見る
風景がいいですね。ケトルだけ今とそれほど変わりませんが、
今のソファはもっとパステルカラーのふたりがけ三人掛けソファベッド兼用。
こんなレースのソファカバーのついた応接セットはもうないでしょう。
車が4ドアセダンばかりなのは、仕方ない。プリウスやフィット、セレナ、
軽の四角いの、そんなのばっかに書き直してたら大変です。
鳥が森に還る時や食事の時間で、時事ネタの数字などを絶えず書き直してますが、
背景でそれをやるのはおかしいですしね。
森山塔がぱくった不安の立像の九分割コマ割り、
詔命の最初2ページの左右空白散らしなど、自営業なので、
絶えずトライして喰いっぱぐれないよう努力する(と最近は思える)作者のワザ、
今回も堪能しました。
頁136、真夜中のプシケーの右下のコマ、
ほかの本*2で知った、「コンパ」という形態の店の看板が映っています。
諸星大二郎は以前の自分が好きだったもの、
酒にまつわる本は現在の自分が手あたり次第に読んでいるもの。
両者が「コンパ」などというキーワードでクロスするとは、
まったく思いませんでした。世はふしぎ。以上