ここから数日、くもり一時雨の予報ばかり並んでいます。
お盆前の予報だと、もう少し前には晴れるはずでした。
猛暑にならないのはいいですし、このまま暑くならないまま終わる、
なんて思ってると、残暑がこたえるので、ほどほどに過ごします。
昨夜は、夜更けに、ひぐらしが鳴いていました。
ねこがあっちこっち、騒がしかったです。
朝起きて、お湯を沸かして、お茶をあげて、ストレッチして。
お茶の量が、お盆の祭壇があるので、ふだんと違います。
仏前のコップの水の減りが早い… わけはないです。
お盆はお休みします、と、不動産屋やら、歯医者やら、
お弁当屋さんやら、あちこちに張り紙や告知があって、
お盆はみな休みかな、と思っていると、何言ってまんねん、
銀行も役所も休みなんかありまへん、出勤だす、とあり、
でも確かむかし、工場火を落としてて、設計が休むので、
イキオイ営業も開店休業で、かーるがーる前半後半わけて夏休みで、
棒茄子貰ったばかしの正社員はホクホクでいいでしょうけど、
時給のハケンや請負の契約はその月の出勤日が十日近く減るので、
当然時間給の積み上げでしかない給与も激減であれやった、
と、また耳タコでしょうが、過去を思い返します。
確かにあのコングロマリットもお盆休んでいたよなあ、と。
休みの間水飲んで体育座りとかで過ごせばお金も貯まるだろうけど、
やっぱ正社員と同様、というか七割くらいには、遊びたいんですよね、
で、どうにも首が回らなくなって、キュッと、締まる。
昨日は言わんでもいいことを言ってしまった感があり、
さらに、早めに退出して弁当詰めて冷まそうと思ったのですが、
電車の時間を間違えたり、さんざんでした。
唯一よかったのは、ふだん見ることのない、柴咲将軍直虎やってて、
チラと見ると、阿部サダヲの後ろに欣求浄土厭離穢土の旗竿があって、
藤枝静男の小説名、たんに仏教から採ったのみならず、
静岡だから、徳川があったから、という背景もあったのかなあ、と思えたことです。
- 作者: 藤枝静男,川西政明
- 出版社/メーカー: 講談社
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そして、出来ることなら、
自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。