年末に備後


銀座 昨日

今朝も喉が痛くて、どうも調子が出なかったのですが、熱はなかったので、
少し布団で体調がよくなる迄待って、寝ていてもしかたないので、
電燈のカサやら(坂木司『青春の卵』の語り手が大掃除でやってたので真似ました)
トイレやら食器棚やらえんえん当たるを幸い拭きまくっていたのですが、
そうこうするうちにまた悪寒がしてきて、微熱が出たので寝て、
夜測ると38℃になっていて下がらず、だいたい風邪の時は、寝汗ぐっしょりかいて、
それで体調戻っていくのですが、まったく汗が出ず、
カラカラなので、これはひょっとするとと思い、
職場に電話して翌朝体調を見て、休むかもしれないと言うと、
既にもう三人インフルで休んでいるとのこと。今朝行きつけの医者に行ったのですが、
当然年末年始の休業に入っていて、そういう場合どうしたらよいか聞くと、
最寄りの自治体に「休日急患センター」とかないですかね、と、
流石お子さんのいる人は分かっていて、私なぞは、えーNHKのERとかに出てくる、
あれとかオオゲサじゃいかと思ったですが、でもインフルかどうかはっきりさせないと、
そのほうが迷惑なので、夜間受付開始時間めがけてババッと行ってきました。
初めて行った。新宿で働いてたころ、同僚がてんかんの発作で夜間診療所行ったこと、
ありますが、新宿はケンカやらガラスで切ったやら血まみれの人ばかりで、
あと品川で腦を打った人の付き添いで、これは専門医のいる病院を、
救急隊員の人が30分ぐらいかけて探してくれて、それで行って、保険証がなくて、
ということがありましたが、地元の休日夜間センターに行ったのは初めてです。

むかしはかかりつけ医の夜間訪問診察とかがありましたし、
そういう時代を懐かしむだけで、現代に対応していなかった。

ERみたいなところかと思いましたが、違った。子どもが多いのは勿論、
大人はエクステやらの女性が数人と、インド人がひとりいた。
それで思い出しましたが、京都でも労災病院だかの時間外診療行って、
そしたら腹痛で若い男性が彼女に連れられて担ぎ込まれて、
便秘とのことで浣腸されてました。そういう救急医療も見てたのに、
忘れていた。

ER緊急救命室 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/ER%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%95%91%E5%91%BD%E5%AE%A4

夜道を完全武装でてこてこ歩いて救急センター行って、
で、熱計ったら、37度2分で、微熱じゃん、恥ずかしい帰ろう、
と思ったのですが、いいですよ診察しませうとあたたかく言ってもらえたので、
ありがたい、人の親切が身にしみちゃうと思いました。

で、インフルエンザでした。A型。さっきは38度でしたが、今は37度2分なのに。
昨日までの軌跡とか後悔してももう致し方なしで、今朝バリウムの便が出て、
よかったなとか、職場にひとまず報告したりとか。で、予防接種補助有るのに、
ワクチンがないので近所で受けられず、でもワクチンのあるところを必死に、
電話等で探さなかったのが悔やまれます。これから隔離生活に入ります。

八月十五日には後ろから自転車に追突されるし、大晦日元日発症ではないですが、
年末休診時にインフルエンザだし、参ったなーです。
なんで普通の町医者が休みの時ばかり狙われるか。
インド人が二千円くらいだったので、それくらいかと思ったら、
4,170円でした。タミフルと解熱剤代、検査費用含む。
年越し用の現金持っててよかった。お薬手帖出したら、あーいいんです、
ウチ書きませんから、ありがとうございます、とのことでした。

1901日継続です。禍福は糾える縄の如し。

そんな一日です。これから隔離。ではでは おやすみなさい