外食_母恋い唄慕情編


伊勢佐木町

缶コーヒーをおごるのが好きなある男性が、女性におごるとき、
おでこにコツンと当てて渡す、という話を聞いて、
話だけ聞くといい話だ、と思いました。こいつう、みたいな。

その男性が、女性と仕事上がりが同じ時間の場合、
上がる前にわざわざ「いっしょの上がりだね、あと少し、ガンバロウ」
と声をかけるんだそうです。壁ドンまで後何マイル?
という状態だそうですが、たまとくだけると書いて玉砕と読む。

その男性と女性の年齢その他プロフは個人情報ですので割愛します。

今日のお昼は東急目黒線の二つ目の駅で、三枚肉丼というのを、
頼んでみました。京都の京大農学部近くの今出川通の、
お店のバラ肉丼が大好きで、それのイメージでしたが、
それとは程遠くて、残念でした。冬なのに熱いお茶でなく冷えた麦茶とか、
(今の工事の人は寒風ふきっさらしで働いててもヒートテックで暑いのだろか)
定食だと、漬物小鉢添えるのに、丼単品だと添えないとか、
テーブルに置く時、こぼされて、初動の「あっすいません」の一言は
ありましたが、スープかなあ、餡かけのとろみだったらやばいなあ、
と思いながら私が顔拭きで先にもらっていたオシボリで、
ジーパンふいてシミがつくか見てると、
それを申し訳なさそうに、しかし黙って見てるとか、いろいろハテナな点もあった。
ほっといても再開発で工事の人が一杯に来て、しかも今の現場の人だから、
いろいろ以前と違う点も多くて、気い張ってるのかとも思いました。
町の自営の店にチェーンと同じ対応を求めたら店は死にますが、
右から左へ流すだけの店になってしまったらそれもやはり残念です。

伊勢佐木町

その後、チベットの映画観たので四川小吃の店に行き、
マーラータンの店ということで、麻辣烫*1なんだったか忘れましたが、
行けば思い出せるだろうと思ったのですが、思い出せず、
頼んでみたら具を三種選んで辛さを指定して店に渡すと、
ハルサメヌードルにして出してくれる料理でした。
そんなんがマーラータンだったかなあ。んで、
四川小吃といえばリラックマのボウルくらいの小鉢なのですが、
この店はフツーのドンブリサイズで、日本ではやはり、
満足感ボリューミーが要求されるのかと思いました。

コスパとは コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%91-671299

最初からそうと知ってれば、血豆腐がないのは残念ですが、
魚丸(つみれみたいなん)とかタマゴとかチョイスすればよかった。
干豆腐とコンブ(海帯)と、豆芽(もやし)などという、
つまらないものをチョイスしてしまい、残念閔子騫です。
店員の姉やんはほぼ日本語が出来ませんでしたが、
今の横浜艦内はそれでも商売が成り立つくらい中国人が多いので、
店内も三世くらいのガキが四人、
「海鮮は海鮮なのにしょっぱくない」
「鲜」と「鹹」が同音なのをそうやって面白がって話すわけですが、
ことばは流暢でも、その年でそのネタはないだろう、小学生か、
そういう点が始終その言葉の奔流にもまれる本国人との差異なんだろうな、
と思っていると、どこかの姉ちゃんが来店し、ガキはドアを閉めずに、
店を出てって、店員が「閉めてってよ你们关门好了吧」
と悲しそうに言うので、私が席を立ってしめて、来店した姉ちゃんは、
店員とは北京語で会話してたのですが、スープはイチバン辛くない奴で、
で、スマホにかかってきた電話相手と、わけの分からん言葉で話してて、
訊いてみると、福州とのことでしたが、本当かな〜と思いました。
というか福州はやはりこわいです。パクテー、は閩南ですが、
閩北も茶はテーと言う。というか、ネイティブの発音だと、
英語のth、タンキューよろしく、舌をはさんでテーと言う。
(いや、三音っぽく、破裂しない音で息吐かずデーだったかな。追記)

その後、関内屈指のトンカツの名店に行き、ロースかつ売り切れで、
普通のトンカツ食べましたが、カラシは粉カラシを溶いたもので、
水で溶いたのか酢で溶いたのかどっちだろうと思いました。
八時閉店の店に夜七時二十分で、「まだいいですか」
カウンター席も空いてましたが気さくに揚げ番の人
とんかつ屋で揚げ番だったら花板さんか)がテーブル席さしてくれて、
テーブル席座って、いつも行列の店と聞いてたのに雨の平日夜だからか、
誰も並んでなくてラッキーと思いましたら、その後四人五人入店し、
みなロースかつ定食を頼んで品切れじゃあとんかつで、と、
言いなおしてました。

そんな一日です。銭湯も二軒も行きましたし、よかった。
終わります。おやすみなさい