『舞妓さんちのまかないさん 4 』(4) (少年サンデーコミックススペシャル) 読了

この巻だけ読んでないかったのですが、見つかったので読みました。

読んだのは初版一刷。2017年第37・38号から第48号まで掲載を収録。

●ILLUSTRATION/小山愛子(作者)
●DESIGN/徳重 甫+ベイブリッジ・スタジオ
連載担当/杉田千種/稲垣麻衣子
単行本編集責任/久保田慈夫
単行本編集/杉田千種/稲垣麻衣子/多賀映子(アイプロダクション)
企画協力/三枝桃子

帯の文句とかカバーに描かれる料理とかは後報で。

頁9、関西は灯油のストーブより、ガスストーブがポピュラーと思っていたので、ここの石油ストーブは意外でした。灯油のストーブはゴオオオなんて音吐くかな。

頁31、風邪引いた時おかいさんでなくうどんで、黒いつゆのうどんはあかんとは知りませんでした。今でもあるのか、神田駅の西口かな? 関西うどんの立ち食いがあって、物珍しかったので、神田に通っていた頃ちょいちょい行きました。胃にやさしい気がします。のちに、横浜駅相鉄線星のうどん関西味であると分かり(それまでそうと考えずに食べていた)邪道かもしれませんが、ぼっかけ?うどんの薬味のしょうがすりおろしをゲソ天うどんに入れて食べてみたりします。

頁44左下のコマの顔がかわいい。回想シーンを黒地のコマ割りにするというのは、今でもありふれたことなのでしょうか。塗らなくても指定だけで済む行為と思いますが、ページ数のノンブルが打たれなくなるのは、指定の事情があるのかな。

頁56、節分の「お化け」という行事は知りませんでした。

頁63のホットドッグのチーズの巻き方は今度やってみます。これはぜいたく。私は、一枚のチーズを四つに分けて四個のホットドッグに載せてました。

頁90、節分の豆まきの豆に落花生を使う地方があるとはしりませんでした。

頁98のかますもちも知りませんでした。おいしそうです。検索してみましたが、個人のサイトに関連してしまうものばかりでしたので、URLの貼り付けは見合わせます。「きんかもち」ならクックパッドがあった。

頁113のフランス料理屋は、鴨川に面した、丸太町かどっかのあの建物でしょうか。

とりいそぎ以上です。

はてなダイアリー時代のほかの巻の読書感想のURL>
2018-05-31
舞妓さんちのまかないさん 5』 (少年サンデーコミックススペシャル) 読了
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20180531/1527713708
2018-06-21
舞妓さんちのまかないさん 6』 (少年サンデーコミックススペシャル) 読了
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20180621/1529600457
2018-07-26
舞妓さんちのまかないさん (1) 』(少年サンデーコミックススペシャル) 読了
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20180726/1532607863
2018-07-27
舞妓さんちのまかないさん (2) 』(少年サンデーコミックススペシャル) 読了
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20180727/1532638222
2018-07-28
舞妓さんちのまかないさん(3)』 (少年サンデーコミックス) 読了
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20180728/1532779206

【後報】


はい、すーちゃん。一緒にもうひとがんばり。
花街一のホープに育った舞妓の百はな。彼女を支えるのは同い年のまかないさん。
お夜食 ホットドッグ(パリッとウインナーにしんなりキャベツ チーズものって深夜だけど大ボリューム)
京都の花、
舞妓さんが
織り成す
非日常の世界… 
そんな彼女達の
日常は、
ぬくもりで
守られています。

裏表紙
舞妓さんになれず、屋形のまかないさんとして働くことになったキヨ。一方、一緒に青森から上京してきた同級生・すみれは、師匠から「100年に一人の逸材」と期待をかけられ、舞妓・百はなとしての道を歩み始めた。華やかな花街の舞台裏、ふつうの日野ごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語、第4巻!
丸ごと焼きりんご
おうちのマカロニグラタン
端まで食べたいブラウニー

グラタンはひとり分だと冷食が手軽すぎるので、おお人数でないと手づくりされない気がします。どうでしょうか。頁51で、作者は、焼き林檎にベーコンとチーズを入れて甘じょっぱくするのも好きと書いています。想像もしなかった。シナモンくらいしかスパイスとして考えたことなかったです。ブラウニーは、知らないケーキで、どういうものか説明がありますが、頭に入りません。
(2018/9/6)