前世紀、とつぜんムーミンパパの気分になって、ヒースに吹く風にふかれよっと、みたいな感じで行ったオランダの島から出したハガキ。"Copyright Uitgeverij van der Meulen Sneek b.v.,"とあります。追記すると、ユースホステルがあるから行ったんだと思います。シーズンオフで、ビオトープとかの調査に来てた研究者と、数人しか泊まっておらず、街中にもレストランは中華が一軒あるきりだったような。朝食のパンとチーズとハムでサンドイッチを作って昼も賄う戦法も、滞在者がいないので食事サービスやりまへん対応になって、終了した気がします。冷凍ラザニアとか食べたかな。
シベリア鉄道の帰りにアムステルダムから往復チケットで日本に帰ったので、その片道切符を使わなくてはということで、ユーロ導入前のオランダに行って、キューケンホフに行ったらそのバスに乗ってるのが台湾の女の子たちと自分しかいなかったとか、ベルギーとオランダ国境の街に行ってぐるぐる歩いたりとか、荷物全部盗まれたりとか、くさの店のドア開けたら黒人しかいなくてレゲエかけてるだけだったのでそのまま出たりとか、人けのない石畳の路地の公園のベンチとか行くとけっこうな確率で死角でアルミ缶つぶしてあぶってるバカがいたりとか、ビッチビッチビッチとつぶやきながらアムステルダム駅の真ん前をのっしのっしと歩いてく黒人を見たりとか、ギミーワンギルダーと目がいっちゃった姉ちゃんにねだられたりとか、小倉がエクセルシオールに居た頃なので試合を見に行こうと思いましたがどこで試合をやっていてどこでチケットを買えるのか皆目分からず、しかもエクセルシオールというチーム名も覚えておらず、「日本人選手のいる二部リーグのチーム」で人に聞いて回りましたが、さっぱりさっぱりで、totoとチューインガムみたいの売ってるスタンドでサッカーチケット買えるよと言われて行ったのですが、何が何やらでさっぱりでした。どうやって帰国したか覚えていません。片道航空券買ったんだと思うんですが、以上追記終わり。
今朝もストレッチをして、お湯を沸かして、お茶をあげて。ねこはうろうろしだしました。
今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。