「ヨ」の字にアクセントを置いてキヨトというと欧州っぽいのかも

Kyoto-Protokoll の発音: Kyoto-Protokoll の ドイツ語 の発音

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今週のお題「2020年の抱負」

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《謹賀新年のお題》Welcome to the New Decade! いよいよ2020年代がやってきました。新しい十年紀の始まりに、どんな夢を描きますか? 今週のお題は「2020年の抱負」です。学びたいことや、仕事の計画、新しい趣味。体を鍛えたり、苦手を克服したり。身近な目標から、世の中を楽しくするアイデアまで。 2020年の「やりたい」を教えてください!

百姓銀行に初夏と年末また行って、ひじをケアして、心臓が大丈夫でよいなら12回くらい献血に行って、モルタルを塗って、車をなんとかして、この日記を更新し続けたいです。あとは誰とどうするか。

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というわけで京都で鐘をついたのですが、四回か五回つきまして、その度に女性の名前を心の中でつぶやきながらつきました。そんなこと初めてしましたが、昨年は手紙の束が再発見されたりと、心穏やかでなかったので、何かの区切りになればよいなと。

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にしんそば用のにしんと、九条ネギならぬ万能ねぎ。おだしと天ぷらは料理人の方が作ったそうで、あっという間にはけたとか。

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たいへん恐縮でしたが、京都のお正月の朝飯に呼ばれました。梅こんぶ茶、白みそにまる餅の京ぞうに。愛媛のみかんで蜜柑ジュース。

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ここん家は、いりこは炒っただけで、くっつかずさらさらで頂きます。黒豆は、おもち屋さんが、お湯を利用して作ったものを呼ばれたとか。それとかずのこ。

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いつもの年はこれ以外もあるんだそうですが、もう充分呼ばれました。ありがとうございます。

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秋刀魚鮨。京都は鯖寿司ですが、紀州は秋刀魚寿司なんだそうで、サンマも紀州まで南下すると、脂がよく落ちて、鮓締めのお鮨によろしくなるんだそうで。下はこぶ〆。

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これもサンマすし。おいしかったです。

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花びら餅という、ゴボウを紅白のあんと巻いた生菓子。

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お抹茶。大晦日までコレステ茶で、新年いきなりお抹茶。なんですのん。

新宿だと最近はよく広東語を聞きますし、台湾語上海語もそれなりに聴くのが東京なのですが(浅草などは行かないので知りません)京都は圧倒的に北京語の普通話で、大晦日京都駅に着いてからバスに乗るまで、聞こえる外国語の半分くらいが北京語で、中国語は北京語しか聞かなかったです。地元の人に言わせると、ホテルも中国人の民泊やゲストハウス、もしくは中国資本のホテルがどうとかで、ホテル予約も大陸でするので、京都に金が落ちないんだそうで。遊行税みたいなものがとれればいいんだそうですが、地元民を除外してうまいこと間接税を取る方法がないんだとか。

「さすがに韓国(からの観光客)は減ったけどな」

そうなるともう私はこないだ見たジャ・ジャンクーの映画の主題、GDP世界二位になったはずの中国で取り残されていまだ富をゲット出来ない人々、の気持ちに限りなく近くなりつつ、「中国語が出来るんならいい仕事が幾らでもあるだろう」の声を黙って聞く展開になるのですが(ホントに出来ればそりゃあるでしょうけどもや、みたいな)こうやって、去った後、中国人の重みで渡月橋が落ちそうなくらいの京都に再訪すると、それはそれで、地元の人が、観光でええように見えて、京都も空き家問題、高齢化や孤独死の問題があってやね、ここもあこもパーキング、駐車場になってるやろ、あとは民泊、ゲストハウスや、そこでどないして地域のきずなを保って、次世代につなげていくかやね、みたいな会話を、親しき仲ではどつき漫才、知らん人にははんなりことばと使い分けながら、えんえんダウンタウンと紅白をザッピングしながら話しもって世がふけるのを、勤務明け銭湯帰りであったかい暖房の効いた中、うつらうつら聞いていると、なんしか、いずこも人の世は、他人の芝生はよく見えて、自分のとこだと悲観的材料をとりあえず並べてみるもんやな、と思えてきます。

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今日のグーグルロゴは元日。非表示国は、なんかの間違いで大晦日非表示だったポルトガルが表示国になったので、その差分以外大晦日と同じ。

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私の住む神奈川県央は郊外で、京都の洛中、町屋の人らが住むとことはやっぱちゃうので、この人らーのように、七十になってもビートルズ三昧とか、AKBや日向坂にも詳しいとか、日本全国マラソン行脚とか、そういう人は郊外にもいるんでしょうが、大海のなかの砂粒のようなもので、この人らのように密集して、始終顔つきつけあわせて、かろみのついた会話はでけへんな、ぶちょうほうな田舎者の会話だけや、と思いつつ京都駅まで三十分ほどあるって、そんで帰りの新幹線に乗ろうとして、乗車十分前に行列して前の中国人がだらだらしおったので"我等了半天了"とか聞こえるように日本訛りで言いながら予約きっぷの発券しようとしたんだす。

行きが、予約した時間だと銭湯でさっぱりできないので、一度だけ変えられる時間変更を使って、一時間新幹線を遅らせて、それで通路側だったのがコンセントのある窓側に変更も出来たので、帰りもギリで発券がよいだろうと思ったのです。そしたら、えきねっとの予約はJR東日本なのでJR東海の京都駅では発券出来ませんということが発車五分前に分かったですよ。JR東日本の駅でないと発券出来ないんだそうで、二条駅JR東日本だっけ?東福寺はどやさ、と、パニくって、思考をフル回転して余計なことを考え続けました。けっきょく、えきねっとかなんかの電話窓口に電話して、発券出来ないことを知らなかったのなら、一度だけは手数料なしでキャンセル出来るそうで、アンタこれが初めてだすな、確認とれましたがな、と標準語で言って頂き、キャンセルしてもらい、改めて券売機できっぷ買い直したら、十分後の次の新幹線の窓際が取れまして、しかも土産の八つ橋を買う時間までありましたがな。えらいごくろうさんだす。流石元日、ガラガラでんがな。

今年も、来年も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。