自衛隊員は基地婚があるのかと聞くと、今は部外者入れるのにいろいろ厳しいので、米軍みたいな基地内の式はなかなか難しいとのこと。それで、警察官は察婚署婚と続けようと思ったのに口に出せませんでした。

人形シリーズ

市ヶ谷編

帝国データバンク

昨日は、ラジオ体操しました。防衛庁のすぐ近くの写真でこんなことを言うのはなんなんですが、フジテレビ「テッパチ!」について、「あんなのウソッパチ!ですよ」と、誰がうまいこと言えと的発言を元自衛官の人がしてました。私は、新兵があんなに酒飲みまくれるのか、パイセンからしめつけられないかという点で事実と異なるのかと思ってましたが、それはドラマのとおり自由だそうです。その人はむしろ、宿舎で全員一斉にオナヌーして誰が最初に射精出来るかを競うような、ナマのリアルな新兵自衛官像が描けていないので、事前の打ち合わせなどで官からバイアスがかかったのではないかと言っていました。私としては、今のテレビドラマの女子視聴率を鑑みるに、性的にむさくるしい場面はよっぽどうまく処理(タイのBLドラマのようにアヘ顔でひきつけるなど)しないと無理筋だと思ったので、賛同しませんでした。

平熱。

b.hatena.ne.jp

なんで人って働くんだっけ? 30th BOSS 働くのが好きな人も。 そうでない人も。 ベタだけど、みんな 今日もファーイト! (宇宙大統領みゆき)

千葉から大船って、何線に乗ってたのか分からなくなってます。総武線横須賀線だと思ってたのですが、大船止まり???

帰れば、金麦 宇宙を鑑賞する国で。

やけに広告が少ないですが、八高線だったのかな。

十五夜をあてにした車内吊り広告を二枚貼り、ボスは前にも剛力の元カレの宇宙ネタとコラボしてたので、これで二度目というわけですが、どうも最近は、宙平和連合(UPF)という統一教会のナントカ団体の名前を「宙」と空目してしまい、警戒することが多いので、しばらく宇宙ネタやめてほしいと願ってます。

やっぱり首相官邸に住むと一年以内かそこらに、というジンクスを実現させようとする見えない力が働いてるとしか思えない昨今です。

[B! 統一教会] 統一教会、安倍国葬について他 - 内田樹の研究室

自分に反対する人間は自国民であっても敵だし、自分を支援する人間は隣国の人間でも味方である

昨朝若いお巡りさんが事故の調書かなんかとってるよこを、相当に出来上がった近くのバーのねーちゃんがふたり歩いていて、「ねーあんた職質されちゃうかもよ?」「わたしのなにを職質する?」「おっぱい!」と言ってゲラゲラ笑ってました。若いおまわりさん、いじられてうれしかったかどうか。

ベルマーレはアウェイ清水と引き分け。ロスタイムウェリントン。かつて、点を取りまくっても思ったほどベースアップが望まれなかったのでチームを離れた選手が、帰ってきて、今季絶不調で、私がテレビで見てても、わざと外してチャンスをつぶしてるとしか思えなかったくらいで、それでも毎日練習場に来ていっしょに練習して、毎試合準備をするという修養生活が、その後の人生で生きてくれればみんなすごい偉人になるのにな、と思います。

《钵钵鸡》という鶏肉を山椒の漬け汁に漬け込んだ料理(たしか)

baike.baidu.com

meiweisichuan.jp

バイドゥや邦人四川料理専門家(四川省公認)のサイトに出てくる同名料理とは違うようですが、そこは、このお店のネットワークで構築した料理ということで。

ラグマン。ウイグルウズベクのラグマンを食べたので、どこかそれ以外の国でラグマンはということで、アフガニスタン料理を名乗るこちらのメニューにもラグマンがあるので食べてきました。中はアフガン料理の肉鍋とかがあって、外の屋台ゾーンでは中華的な水餃子なんかも出していて、私が話した店員さん二人は、邦人でした。

拡大。ペルー料理のタヤリン・ロホ(ボロネーゼ)ではないことはむろんで、トマトとパクチーはさておき、白胡麻が大量に使われてるのが見て取れると思います。アフガンでは白ごまを使う、わけではなく、たぶんお店の味と推測。

さっきの写真と天丼と思いきや、箸とフォークしかなかったコップにスプーンが追加されてるのが見て取れると思います。まあこの店も最初からフォークを出していると言えば出していることになるのか。場所が東京の山手通りに面してるとなれば、多種多様な人が来るでしょうから、箸ファーストなんてありえないことは分かります。

拡大。やっぱりトマトはいいですね、とお店の人に話し、某ウイグル料理店の人に、日本はトマトが高いからじゃんじゃん使えなくて残念ですね、と言ったら、日本が新疆のトマトを輸入禁止したからいけないんじゃないですか、と言われた話をしたら、お店の人が最初笑ったあと、「それってホントなんですか?」と聞いてきて、「いや私も裏とったりはしないんでほんとかどうか分からないんですが」と言いました。

今検索して、加工食品のはそういう話があったようで、しかしそれは理由がなーという。ラグマンで使うのは生鮮食品のトマトだろうから、関係ないだろうし。

www.huffingtonpost.jp

で、お店の人に、そのウイグル人店主とは、お店で最初からフォークを出すべきか、くれと言われたら出すべきかで論争になって、で、その前にヘンな客が来たのか、「ラグマンの語源はラーメンだって言ってるけど、そんなのうそですよ。麺類の発祥は中央アジアだって、日本のえらい先生も言ってるんですよ」とまくしたてられた話をしました。「ああ、そういう流れだったんですね」

私はラグマンの語源をラーメンとは毛ほども思ってなかったのですが、くだんのやりとりの後、少しネットで検索し、中国人が言ってるのでなく、日本の石毛直道先生が言ってるのを見つけました。

そもそも、ラグマンという名称は漢族の拉麵(ラアミエン)を語源にもつと考えられる。ウイグル族の地域で漢族が拉麵系のことばを使用していることを考慮すると、そのように考えるのが自然であろう。中国人からウイグル族がラグマンをならい、次いでウズベク族を経由して中央アジアの他の民族に伝播していったとするならば、ウズベク族やタジク族がラグマンをよく食べ、その他の民族にラグマンを食べる習慣がさほどないことも説明できる。

写真アーカイブス - シルクロードの麵 | 食文化を知る・学ぶ | 石毛直道食文化アーカイブス | 味の素 食の文化センター

中国から西に伝播した麵食文化は、カスピ海東岸のトルクメン共和国を西限とするであろうことも、カスピ海の西側のグルジア共和国アルメニア共和国アゼルバイジャン共和国などのコーカサス地方の伝統料理に麵が登場しないことを確認した調査から推察できる。

西トルキスタンには麺料理がないので、東から西遷してトルクメニスタンあたりまでしか広まらなかったという説は、かなり説得力があると思いました。石毛直道といえば、この人のやってた味の素の文化研究サイトで、前川健一さんがはっちゃけたこともあるくらいな人なので、なかなかこれをひっくり返すのは大変だと思いました。麺料理のふるさとが中央アジアかどうかはさておき、それとラグマンラーメン語源説は矛盾しないし。

雑誌 『vesta』(ヴェスタ) - ああ、あれが食べたい! -現代日本人の食文化の一端を探る | 食文化を知る・学ぶ | 味の素 食の文化センター

で、ここから今の話になりますが、今、ウィキペディアのラグマンをふと開くと、逆に、ラーメンの語源がラグマンと書いてあるではないですか。

ja.wikipedia.org

関連項目
拉麺 - 中国料理の手延べ麺。ラグマンがルーツとされる。

拉麺 - Wikipedia

中国国家食糧局(中國國家糧食局 / 中国国家粮食局)によると、拉麺は小麦粉・塩・水を用いた麺で[2]、陝西省甘粛省から新疆ウイグル自治区にかけての中国西北部で伝統的に食されるラグマンに由来するとされる[2]。

なんと、中国のお役所がお墨付きで、ラグマンがラーメンの語源デスヨと言ってるという。

http://www.chinagrain.gov.cn/n16/n1092/n1977/n80847/82115.html

で、中国あるあるですが、その情報のソースのサイト、《什么是拉面?》中国国家粮食局 はリンク切れで、辿れなくなっています。真偽のほどが分かりません。

で、なにげなく漢語のウィキペディアに飛ぶと、ラグマンの語源は漢語のラーメンだと書いてあります。

zh.wikipedia.org

源自汉语“拉面”[參⁠ 1]

ここで参考文献になってるのは、2007年にイギリスで出版された文献です。

で、ここで、日本語版ウィキペディアではただ「ラグマン」として載ってる写真が、東京のウイグルレストランのラグマンであると分かります。タリムかな。なぜか日本語版は「東京」を省略している。

Laghman (food) - Wikipedia

As native Turkic words do not begin with L, läghmän is a loanword from the Chinese lamian and appears to be an adaptation of Han Chinese noodle dishes,[5]

英語版は、なぜラーメンが語源となるのかについて、伝統的なテュルク系のことばでは「エル」から単語は始まらないので、漢語からの借用語だとしています。ソースの論文もグーグルブックで当該箇所をさししめしている。

books.google.co.jp

テュルク系言語の総本山のトルコ語ウィキペディアも同様に、トルコ語は「L]から始まる単語がないので漢語からの借用だとしています。

tr.wikipedia.org

Öztürkçede L ile başlayan kelimelerin olmaması nedeniyle "lagman" kelimesinin en büyük ihtimalle Çince lamian'den türemek üzere yabancı kökenli bir alıntı kelime olduğu düşünülmektedir.[5]

ウズベクウィキペディアも、由来について、ソースなしで、中央アジアの漢語話者のドンガン(東干)人が発祥としています。

Lagʻmon - Vikipediya

 lekin kelib chiqishiga kelsak, Xitoy tilida gaplashadigan Tungan millati, chunki Tunganlar bu ovqatni tarqatgan ham Lag`man tayyorlash turini rivojlantirgan, 

まさに日本語版ウィキペディア四面楚歌。繁体字jiantizi使用の漢語版ウィキペディアにまでソッポをむかれ、頼みの綱の中共サイトはリンク切れで確認不可能という…

やっぱり食事は食事だけで楽しく味わいたい、政治で食べてると味が分かんなくなると思いました。とりあえず、ウズベクの汁麺のラグマンはどこもフォーク出してるのが分かったので、もういいです。こういうことはあんましつきつめると、キルギスと邦人のご夫妻が北米に移住したように、日本より住みよい社会を探してしまうことにもなりかねない。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。