明日は七月四日です

人形シリーズ のるるん編

マスク外してます。

今朝は、ラジオ体操に行って、帰ってストレッチして、朝食を摂って、マンガの感想を書き終えて、そのあとスギナをやりました。ひさびさに涼しい、ぽつりぽつりと雨が落ちる、いい日です。

昼食を摂って、ブッコフにイキオイで注文した本を取りに行き、帰宅してから、芝刈り機を買いに行き、買って帰って、芝を刈りました。だいたいどこもリョービがキョーセラになったのと、マキタの製品を扱っていて、あるホームセンターだけ別の中国製品を置いていて、それを買うつもりはなかったのですが、それがいちばん軽量に見えたのと、ロータリー式はどこもバンパーみたいのが下についていて、それで背が高い芝を刈ろうとすると刈りにくいのではないかと勝手に考え、口の開いている中国製を買いました。先代のパナソニックも口が開いてたので、そのほうがよくなくなくない? と考えたです。

昨日はまあ、西立川の銭湯で汗を流し(そこの常連さんが、お湯が熱く感じられるのは、クーラー漬けライフのせいだと言ってました)その後、その辺でそばでもたぐって帰ればよいかったわけですが、手元不如意で、立川の銀行まで歩いてお金をおろして、それで、ふと、ウズベク料理の店に行きました。中野で降りて歩いたのですが、よく考えたら拝島から西武線に乗っても行けたんだなと。馬場にも最近一軒出来たそうで(さかえ通りのビルマ料理店のすぐそば)たいそうな賑わいらしいので、学生が消えた後の夏休みにでも行ってみようと思ってます。

[B!] 国道16号は「シルクロード」キルギス出身の職人が焼く「ノン」 春日部 | 毎日新聞

[B!] 春日部・キルギス出身の職人が作るパン店が惜しまれ閉店 応援胸に新天地へ

新聞記事はうろ覚えだったのですが、オーナーは某フランス語圏に行ったそうで、ビギンみたいな兄ちゃんや、ポンヌフの恋人みたいな兄ちゃんや、ウイグルやトルコの徒弟制度の小僧さんが多少年取ったような厨房の兄ちゃんがいました。ウズベク料理というと、昨年行った八丁堀のマレーシア料理の地階がウズベク料理だったのですが、店が閉まっていて、しかも店のドアの前にゴミがドカドカ捨てられていて、なんやねんコレと思ったものです。検索すると、グーグルマップではいまでも臨時休業中だそうで、多少気にならないでもないです。

なんでウズベク料理店に行こうかと思ったかというと、ウイグルは箸が定着してるけど、ならウズベクは?と思ったので。両者の親和性に関しては、水谷尚子サンの論文でも読んでました。

論説『一九六〇年代初頭、新疆ウイグル自治区から国外移住した「新疆人」を追って』Departmental Bulletin Paper : "Following the "'Xinjiang people"' who emigrated from the Xinjiang Uygur Autonomous Region in the early 1960s"読了 - Stantsiya_Iriya

ウズベキスタンを扱った映画というと、黒沢清監督の映画で、前田敦子がリポーター役で出て、スタッフのテキトー仕事で下ごしらえもなんも出来てない生米状態のポロを(店のオバハンは、こんな状態じゃ売れないと拒否るのにドル札パシンパシンで撮影用に買い上げる)食わされてムリヤリ笑顔作って「おいしいです」と言ったり、その辺の雑貨屋に入るも、ビスケットくらいしか棚の商品で見当がつくものがなくそれを買ったり、などの場面を見ました。

「旅のおわり世界のはじまり」"Tabi no Owari Sekai no Hajimari (To the Ends of the Earth) "劇場未鑑賞 ⇒同年九月二十一日鑑賞 - Stantsiya_Iriya

水。この店は、紅茶もしくはカフワ・チャエー(緑茶)(この言い方はヒンドゥークシュの南側の言い方)を急須で供しますが、暑いので頼みませんでした。

「最もポピュラーなサラダ」という、「シャキロップサラダ」なかなかふんだんにトマトが使ってあると思いました。ほんらい中央アジアはこれくらいトマト使いまくっても、それでもぜんぜん消費し切れないくらいトマトがある(少なくとも東トルキスタンは)という印象です。某所のウイグル人店長に、日本ではトマト高いので、ふんだんにトマトが使えないからそこは味が違ってくるのではというような話をしたら、日本は新疆産のトマトをボイコットしなければよかったのにみたいな話をされ、そんなことありましたっけ?と思いました。新疆綿やビールのホップはボイコットしたと思いますが、トマトとは。

"Shakarap"とか"Shakarob"と言うのかな。キリルだと"Шакарап" ウズベキスタンは1995年からラテン文字筆記を進めてきた(それまではロシア語でキリル)そうです。

Шакарап — Вікіпедія

ウズベクサラダなはずですが、キルギスサラダと呼ぶ記事もあり、さらに、ロシア語版ウィキペディアなどでは、"Аччик-чучук"という別名称も見え隠れします。まあオーナーは前はキルギス人だったのかな。

ラグマンならぬラグモン。スープ入りとは思ってませんでした。お店のメニューによると、汁なし汁ありがこれで、汁あり汁なしは「カブルマラグモン」と呼ぶそうです。

麺拡大。手打ち麺なんでしょうね。このお店はフォークがあります。お店の人に、箸とフォークどっちが主流か聞くと、個人として自分はフォーク、箸が苦手なので、的なことも言ってました。ウズベク料理は、シシカバブがシャシリィクになってるので、そういう面もあるといえそうです。

Lagʻmon - Vikipediya

Лагман - Википедия

ラグマン - Wikipedia

もう一品頼んだ、"Tandir Samsa" タンジール・サモサ。

開いて、ひき肉にソースをかけたところ。

何十年ぶりかで新井薬師を通ったのですが、駅前に福しんがふつうにあって、長いなあと思いました。

外はほんとうに涼しいです。助かった。寝ます。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。