人形シリーズ 新宿編
夜勤明けでもめごとにかかわったので、つかれました。
窓のない仮眠室は、以前は、外界の時間の変化を知る手立てがないので、非人間的だなと思っていたのですが、スマホ片手に時間を過ごす人や、ゲームで時間を過ごす人、動画を見て時間を過ごす人によっては、外界の変化なんて気にならないのかもしれず、むしろ集中出来るからよいのかもと、ふと思いました。昨日はあれこれつかれてるなかで窓のない部屋でエアコン効かして布団にむぐっていると、実に落ち着いて、シーツの肌触りだけを何度も楽しんでごろごろごろごろ時の経つのを満喫しました。
冷たいお茶。
トイレの飾り花びら。先日、西小泉のブラジルレストランに貼ってあった、「ទឹក អំពៅ ឆ្ងុយ ឆ្ងាញ់」という文章の意味*1を知りたくて、カンボジアレストランに行きました。
ランチセットのうち、揚げ春巻き七個。スープとライスとサラダとデザートがつきます。
揚げ春巻き拡大。サラダは、ピーナツの砕いたのがかかってます。ベトナム料理店でよくある業食の冷食ゴイクンでなく、自家製と思います。カンボジア語では「タヨー」というそうで、家に帰ってウィキペディアで春巻きとツンジュエンとかスプリングロールとか開いてそれのクメール語版を開けばクメール語表記はそのままコピれると軽く考えて（だからこれをチョイスしたと言うと、「アナタはブログーのために食事の選択も影響されチャウだから。はーどしてどして」と言う人がいるかというと、いません）帰宅してウイキペディアを開いたのですが、春巻きの項目にクメール語はありませんでした。
上がメニューの、揚げ春巻き、タヨーのクメール語表記。下は生春巻き、クオンだそうで、このお店は代々木のお店と似ていますが、別の店で、こちらのメニューにはクメール語表記があり、あちらにはないのが、わたしとしてはけっこうじゅうような差分ポイントです。
「筵」という字もクメール文字なのではないだろうかと空目しそうになる、山がいっぱいあるクメール文字の日本語版ウィキペディアを見ながら打ち込んで、「タヨー」のクメール語表記、「តាយ៉」を出しました。画像検索で揚げ春巻きがいっぱい出てきたので、たぶんあってると思います。下記はその一例。
スープ。セロリが入ってたので、なんとなく拡大。
なんとなくもう一品頼んだ、揚げビーフン、「ミー・バンボーン」セイシュンの食卓でしたか、本でも取り上げられている、びんぼう自炊ひとり暮らしをした人なら必ずやったことがあるであろう、油だけあって食材がない時に百円かそこらの春雨買ってきて油通ししてぶわっとふくらませてカサましして食べる、あれと同じ食感です。カシュカシュする。それの東南アジア版なので、えび揚げせんべいが細い糸状で、具が混ぜてある感じ。
メニューのクメール語。上が焼きビーフンで、下が春雨炒めオムレツ。オムレツも、タイの豚肉オムレツ、カオカームーカイチャオムーサップや、ベトナムの、お好み焼きとカテゴライズされていますが、バインセオなど、いろいろ特色のあるのがありますので、カンボジアだとどうなのというのも楽しみなのですが、まだ食べてません。インドとスリランカとネパールのオムレツは食べましたが、オムレツでした。
話をもどすと、上のメニューの真ん中の揚げビーフンを指すことばの、最初のひともじの上の小文字、従属母音というそうですが、それが「ី」（i）か「ឹ」（y）か「ឺ」（yy）か判別しがたく*2とりあえず「មីបំពង」「មឹបំពង」「មឺបំពង」と三つ作って画像検索し、最初のが合ってるのを確認しました。ミー・バンボーンは「មីបំពង」です。たぶん。
出て来る料理動画。固いあんかけ焼きそばみたいのも同じ単語で出ます。
コーヒーとデザート。寒天ゼリーと思いますが、店員さんに聞いてません。大口の予約が入っているので厨房がそればっか気にしてて、オーダーが飛ぶたびホールと「団体のお客さん？」「べつ。まだ来てない」の応酬してました。そんな中で手書きクメール語の解読してくれて、多謝です。
食べかけの寒天ゼリー拡大。
世の中には、お茶の間民主主義とか、なんかいろいろありますが、そうであれば、お茶の間陰謀論者も当然出現するスペックはあるんだなと、妙なことにつかれてます。PTA陰謀論者とか、三丁目の陰謀論者とか。ディープステートやQ-Annon、コロナは風邪と同じ感覚で、市政や免許返納にかかわってくると、大変デスネとしか。
今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。
