パンチョ・ビラvsパンチョ・ヴィジャ

人形シリーズ 本厚木編

「最強寒波」ということばを考えたのは私です、という人があと三日以内に現れてくれることを祈ります。

ボールペンの芯を買いました。昨日はラジオ体操しました。けふはトイレ二回。平熱です。

昨夜は、二十時くらいに、一陣の風とともに、さあっと、ほうきで掃いたように雪が舞ったそうで、しかしその時、「今はまだ生かしておいてやろう」という女性の声が聞こえたとか聞こえなかったとか、エアポケットのように南関東は雪に見舞われることなく朝を迎え、遠隔地から来た車がときおりドサッと雪を道路に落としてゆくのが見受けられるくらいでした。そしてその後押しかけ女房が突然(現れません)「おらのいのちならくれてやる、だがこのややこをなんとする」というせりふもありません。

ともかく、雪や台風の時は、対自然には皆一致団結してことにあたれるのですが、その前の段階で、気圧の変化かなんかが関係あるのか、メンタルのヨワイ人などが自滅を始め、ノーミスで終わるということがないです。

ということをつらつら考えながら医者に行き、四千エソも払った血液検査の結果を聞き、「MGUS」は「MGUS」のまま、数値はあがっていれど平常値の範囲内、多発性骨髄腫とかじゃないですよん、という説明を聞いて、どっと力が抜けて、安堵しました。一年後にまた再検査です。今日の説明の料金は¥220。

雪といい検査結果といい、祝杯を挙げたい気分だ、と思いながらふと気がつくと、成城石井の店内のノンアルコーナーなど覗いており、そうか、今、自分は、祝杯を挙げたい気分なんだ、と自覚し、きびすを返して店を出ました。

夕方は整形外科に行ってリハビリとレントゲン、診察を受け、駐輪場から自転車を引き出し、銭湯に行き、かみそりを持ってこなかったので剃らずに体を洗って湯船に浸かってあったまって帰りました。

コーヒー 食後という概念がない世界は、まず飲み物を持ってきます。いや、食後とい概念はあるのですが食前に温かい飲み物を持ってくる。

焼きめし。ランチセットノメニューから選ぶもの。ヤキメシを選んでから、バインミーにすればよかったと後悔しました。

カタカナではナンプラーベトナム語ではニョクマムと書かれた調味料入れ。

つけあわせのスープ。底に一切れアサリが入ってました。

ニンニク酢とチリソースをかけたやきめし。Cơm Chiên。

鴨(たぶんアヒル)と竹の子のブン。Bún măng vịt 伊勢原のビジホの一階レストランがベトナム料理屋になってたのは知ってたのですが、これまで行ったことがなく、しかしネットで見ると、私が長野市で食べたザルのブンなどのメニューもあり、へえと思って、診察のついでに寄りました。したっけ、思ってたよりいろいろレパートリーがあり、とりあえずこれを頼みましたが、例の奇をてらった(日本人向けには、という意味)カエル料理や、モクズガニをすりつぶしたスープのブンなどもメニューに見えました。

相模大塚の店でもこういう小皿のサンバルみたいのを出してくれるのですが、いまだに意味が分かりません。相模大塚のほうは、円安なので、日本で手に入れやすい調味料をあわせてみてくふうしてるとか。

ブン。ブン。ブン。ハチが飛ぶ。ブンの青春。ブンとフン。ブンガワンソロ。

タイ料理のスプノーマイみたいな竹の子。ベトナムにも似たような食材があるんだなあと思いました。

これだけ骨が出ました。

伊勢原のビジホの一階レストランがベトナム料理屋になってからもう五年になるそうで、これだけいろいろ出しているとは思いませんでした。でも年イチの血液検査しか、いまのところ伊勢原に行く用事はないです。あとは湘南の試合を見に行った後、伊勢原行きの直行バスに乗ってみるとか。でももう試合にもなかなか行きませんし、平塚に行ったらインドネシア料理店に行きたいし。

寝ます。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。