- 作者: いましろたかし
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2012/10/25
- メディア: コミック
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小難しい説明の部分、たぶんまじめに読むと突っ込みどころが多すぎてイラつくだろうから。
だってさ、例えば、頁一六五の保釣(魚釣島)防衛行動委員会、
「保釣」は魚釣島の意味じゃねーよ、中国語では防衛を保衛と言い、
「保衛釣魚台」を略して「保釣」と言うの。そんなことも調べないで
「保釣防衛」なんて日本語でも中国語でもない重ね言葉を書いておいて…あれ?
ただ単にカッコ()の位置間違えただけの誤植か?
に、にに、にしても、役者にしか見えませんねで切り捨てないでほしい。
- 作者: 熊谷伸一郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/08
- メディア: 新書
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そこを忖度してほしい、忖度と斟酌ってどう違うんだ?みたいな。
反米だから親中って理屈はないわ〜、反左翼だからネット右翼って人を批判出来ないっしょ。
そんなこんなで混迷して、このマンガもうやーめたって作者のツイートにあった。
デメキングとは違った意味で投げたのか、うーん。
赤ちゃんほしい…て奥さんに言われて育児費用とかの理由でダメゆうてた釣れんボーイの
シーンも思い出した。
やめるのは簡単だけど、折れずに続けるのは難しいね。
今、稼働してもしなくても、
いつか冷温停止状態を数百年のスパンで維持せんければならん。
冷却装置維持やらネズミやら汚染水処理やらいろいろあるわけで、
続けることが侠気だと思うんですけどね。
頁一〇二で女性にお前って言われるほどの仲じゃないと言われ、
ゴメンと謝るもその後もお前呼ばわりを続け、
活動家なんですか?と言われ、黙る。
同世代の友人はいない。年下と年上だけ。
一巻ではまだ仕事や職場のシーンがありましたが、
この巻ではもうそうゆうシーンなし。前半かろうじて通勤シーンがあるが、
後半はもう喫茶店とデモばっか。なぜかネカフェにこもるシーンがある。
これが伏線だとすると、主人公は「それどころじゃない」を理由に早晩会社をやめ、
生活に困窮し、うつとかにもなって、せいかつほry
それを尻目にアベノミクスで日経平均一万三千円台となり、デモは閑散とし、
そして…みたいな最終巻ではないかと予測します。
まあでも重ねて書きますが、続けることが侠気だと思うんですけどね。