- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/01/22
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- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
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COVER DESIGN:柳川価津夫+辻威行(SPICE)
30巻は頁19、31巻は頁42-43の顔がよかったです。どちらも千早の顔ですが。
感想戦というのは将棋ではあるがかるたではこれまでなかったが、主人公たちはやるようにして向上した、というくだりがあり、現実ではどうなのだろうと思いました。
全国大会と並行して進行する大阪のテレビドキュメンタリー番組収録風景がよかったです。プロかるた士第一号創造の苦しみ。クイーンは、公務員とか教師とかも今はハードルが高いから不適合のおそれがあるので、長所をのばすだけのばそうとしてるんだなあと。
31巻巻末おまけまんがは、やっと実写映画ロケ訪問ルポ。広瀬すずが、似てない… 使い捨てカメラのエピソードはともあれ、顔が… こうやってリアル人物を描かせると、漫画技法では無双の作者も、現実世界の人間はこういう風に見えてるのか〜、似てな以下略ということになります。おどろいた。
映画の監督が、同じシーンを、違う角度から、何度も何度も何度も何度も何度も何度も撮るとあり、デジタルでフィルムじゃないので安いのもあるでしょうし、コンテをちゃんと切ってないんだろうかとも思いました。漫画原作なんだから漫画のコマ割りをそのままコンテにすればいいようなものですが、そのままコンテにすると、ギクシャクする部分なども出るかもしれないので、調節するため余分にいろいろな角度の動画を残しておくのかと思いました。それくらいしか理由が思いつけない。
以上