『笑えるJリーグあるあるコレクション』読了

作者: エル・ゴラッソ,能田達規
出版社/メーカー: 実業之日本社
発売日: 2013/10/31
メディア: 単行本（ソフトカバー）
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イラストの人の名前で買いました。
これ、エルゴラの企画じゃなく、
サカマガか酒代の連載じゃなかったっけ、
て感じなのですが、
（今週　の　お題、というタイトルかなんかで、
　様々なポイントと書体の活字を使った１ページ連載）
本になってるんだからそうなんだろうと思います。裏など取らない。

簡単に読み飛ばせる本ですが、
我が国のサッカー観戦文化、Ｊリーグ文化*1を自分は知らない、
と想定して読んでみるとまた新鮮でした。

サポーターはスタ観戦するもの、スタに行くものという大前提で話が進むので、
むかしのプロ野球のようにテレビ観戦必定の人は奇異に思うでしょう。
そういう人に何度も、サッカーは代表戦以外視聴率が取れないので、
今はスカパー！に放送が集約されちゃってるんですよ、
と口がすっぱくなるほど説明しながら、

http://soccer.skyperfectv.co.jp/campaign/jleague_sptv
より正確な説明を心がけなくっちゃ、と余計な親切心が芽生え、
NHKでもたまに決め打ちのカードで中継しますね、
あとプロビンチアは地元の放送局があれば全カードやってくれたりします。
その点で、例えばTVKはベルマーレや横縞、ビーコルなんかのどれかに肩入れ出来ないので、
放送がないから、全県単位でないクラブは損だ、などと、
代表以外サッカーに関心のない人にとって別に傾聴に値しない話を、
一生懸命喋っている自分に気づきます。
サンテレビはヴィッセルの試合放送してないはず。KBSはサンガを放送する。

スタグルとか、結局大同小異だと自分は思っていて、
その時点で自分はもうサポーターとしての道を外れているのかもしれない、
と思うことあります。カンスタに行ったことないので、ファジフーズ未食。

http://www.fagiano-okayama.com/stadium/index.php?c=foods
最近は平塚の福祉売店のカップヌードルか、
コンビニのタマゴとかツナとかレタスのサンドイッチか、助六寿司。
あとはコンフィとか。

http://confitconfit.com/index.htm
家族連れが手製のおにぎりやからあげをわけて食べている姿はいいですね。
スタグルとか、分かるけど、持参もよし。

なぜ試合現地観戦に行くか。なぜスタグルで食べるのか。
自分がクラブを（金銭的に動員的に）支えるため、貢献するため。その意識。
だから、地元にお金が落ちないアウェイ遠征はポリシーが分かれる。
それでもアウェイに行く人は行く。この、アウェイ遠征も、特有の文化と思います。
野球もクライマックスくらいならアウェイ行くでしょうけれど。
アイスホッケーとか、リーグ自体が国境またぎなので、

http://www.alhockey.jp/
アウェイ遠征するコアサポとかいるのかしら、と思います。
ＡＣＬみたいな祝祭と違って、日常のリーグで越境。

Ｊ１は各クラブごとにあるあるがあるけれど、
Ｊ２以下はクラブごとにまとめられていない。
これは、確実に買ってくれる層を少し軽視してる気がします。
自分のクラブ名とネタがあるとうれしくて買うわけですから。
昇降格のあるリーグですから、降格したビッグクラブは兎も角、
山形や札幌、松本のあるあるを読みたい、懐かしく思う他サポもいると思います。
ロングテールですよ、ひとつひとつのクラブの集客数は少ないかもしれないが、
なんでも買うコアの数は、平均集客六千のクラブでも三千のクラブでも同数でしょ。
（ＬＤ時代から現在に至るＯＶＡみたいなもんだと思っています）
今年のプレーオフ、仕事のスケジュールが合わず観戦出来ないことが分かっています。
悔しい。

http://www.sanga-fc.jp/
2013J1昇格プレーオフ　チケットの販売について
http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/news/ticket/835008

http://www.vortis.jp/

http://www.v-varen.com/
Ｊ２松本山雅連勝、６位に肉薄
http://www.shinmai.co.jp/news/20131104/KT131103IWI090004000.php