2015 明治安田生命 J3リーグ 第11節 アリオ誕生10周年アニバーサリーマッチ -Ario橋本Presents- SC相模原対FC琉球戦

華麗に負けまんた
(相模原が)。
公式結果*1

「よくJ3なんか
 見に行きますねえ、
 よっぽどサッカー
 好きなんすねえ」
と言われても、
困ります。

サッカーを観て時間を
消費するなら、
より快適な環境で
楽しみたい、
それだけなわけで。

レベル云々ゆうのなら、
有線でバルサなり
マンUなり見てれば
いいわけで。

でも暑かったでした。
暑くなると、照明施設に
乏しい下部リーグほど
試合時間が
灼熱の日中となり、
所属選手はブログに、
「今日も暑かったです」
「夏は苦手です」
ばかり書くようになり、
その点は確かにリーグの
ヒエラルキー
感じます。

小瀬まで行けば、
湘南も試合してるわけで、
ベンチにバレーとか
堀米くんとかいたので、
少し考えましたが、
考えるだけでした。
今の私が甲府往復
観戦する費用を
賄えるはずもなく。

そういえば、
カベミランくんって
どうなったんですかね。
検索はしない。

芝で見れるのは
本当に楽しく、
上のリーグのスタ
条件を満たす為、
これを捨ててしまった
町田に漂うある種の
悲愴感も好きですが、
小田急中吊り広告、
 スタ改修して、
 昇格出来ない
 その後の人生を
 何年も歩むキツさ)
のほほんと見れる
相模原も好きです。

というか、
特に見る気は
なかったのですが、
(近辺にレノファが
 来たら、
 今季躍進の秘訣を
 見に行こうとは
 思ってましたが、
 当分そのチャンス
 はないので)
冒頭の科白のような
ものを耳にしたので、
かなり唐突に
観戦を決めました。

ベルマーレの実験兵器
菅野くんはもう
いませんが、
樋口くんがいた。
ていうか
樋口くんの湘南時代が
思い出せない。
その辺、
群馬でも
富山でも
山形でも
湘南の試合には
ポイズンや寺川、
野沢を見に
オレンジユニで
現われていた
アルビサポの
人びとには
かないません。

てゆーか、
日系ベルマーレって
今どうなってるんですかね。
数年前は
ツイッターで、
パラグアイ下部リーグの、
今のJFLみたいな、
国を半分に割った
リーグで毎試合
ボロ負けする
NIKKEIBELLMARE
情報をチェックしたり
していましたが、
何時の間にか
忘れてました。

湘南の今の社長とかは、
Jリーガーになるまで
努力した人間が、
同じ努力をすれば
社会でものして
いけないわけがない、
を実践しようと
して社長なわけですが、
同じことを言って
聞く耳があるのか
しらけるだけなのか。

ここに来るまでの
相模線で、
ノジマステラ
下部組織JCが
サッカーどころの
高校に行くか
どうするか、招来プロを目指すのか
教師の資格を取るなど保険をかけるのか、真剣トークしてました。
自分の学校の体育教師見れば、そんなアタマいらんと分かると思うのですが…

相模原市内小学生無料招待なので、子どもがいっぱい来てました。

相模原も、昨年はそれまでの中核選手であるボランチ佐野選手と、
新たに入った高原選手の役割分担がどうだったのか、
お膳立てしてもらったあとのフィニッシャーの役割しか振られなかったとすると、
高原選手は、ラウドルップとか清水のマッサーロみたいな、
しょせんスーパーがひとりだけ加入してもチームスポーツではロクに機能せん、
かなあ、と思ってみてましたが、それが今年は高原選手が組み立てから何から
バンバン絡むようになり、それで目先の新鮮さがあってここまで好成績でしたが、
その辺の変更も感づかれたのか、それも苦戦の一因な気がします。
あとは、選手に上記のようなもやもやがあるのかないのか。
どうせ昇格したら選手入れ替えで、自分自身はこのリーグのレイヤーで、
クラブを替えながら漂泊の人生なのか、みたいな。佐野選手、御給。
それは琉球でも秋田でもどこでもある悩みだと思うのですが、
今日の琉球の出足の速さや球際の粘りとかからは、
そういうものは感じられませんでした。

挨拶後の琉球選手たち

あとはあれかなあ、MDPの大卒新加入選手のインタビューで、
足元はいまは大学のほうがうまいかもしれないが、
判断などのスピードはプロのほうが一枚も二枚もうわて、
という文言があり、なんかチームがそんな雰囲気なのか。
何をやろうとしてるのか分かりませんが、
パスをヒールで止めようとしてぽこんと大きく外して相手に取られるとか、
無理目逆目ばかりでパスが全然つながらないとか、
なんかそんなんばっかだった気がします。監督もアタマ痛いか。

風で立て看が倒れたので、ボールボーイが直そうとしてるところに、
スタッフが来たの図

そして、驚いたのが9番レオジーニョ。とにかく小柄な選手で、
日本人が欧州南米中東の選手とマッチアップする時、
ぬいたと思ってもリーチの差があるので、脚が伸びてきて止められてしまう、
というあれを、日本人にやられる王国の選手がいるとは思わなかった。

次はレノファ戦かなあ。躍進の秘密を見に。以上 ではでは