東京国立博物館特別展「黄金のアフガニスタン−守りぬかれたシルクロードの秘宝−」鑑賞

公式 http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1765

表敬館。そういえば、いつ行っても法隆寺の建物は時間切れで見ていません。
この日も、通常五時閉館のところを、連休は六時まで開館時間延長だったのですが、
次の用事があり、観れず、残念でした。上野公園の噴水のベンチは人でいっぱいでしたが、
東博の敷地内はさすがにベンチゆとりがあり、助かりました。

「自らの文化が生き続ける限り、その国は生きながらえる」
A nation stays alive when its culture stays alive.

ダリ語の文章は後記する理由により打ち込みなしです
(再開を期してアフガニスタン国立博物館入口に掲げられたメッセージ)

最後のダリ語の文章が、私には打ち込むなどチンプンカンプンですので、
ウェブからコピーアンドペースト出来ないか探しましたが、東博も、そして、
この展示は全世界巡回のわりには、大英博物館はじめ、どこもダリ語ありませんでした。
英文から検索掛けてもダリ語でなかった。

で、Google翻訳にはダリ語はないのですが、ほぼ同じペルシャ語がありますので、
そこでエイゴから翻訳かけてみましたが、ピッタリ同じ文章になりませんでした。
(日本語からだと、全然ダメ。全然似た字面の文字のラレツにならない)

Google翻訳 パルスィー
یک ملت زمانی زنده می شود که فرهنگ خود را زنده باقی می ماند .

ウルドゥーはヒンディー語にそちらの語彙やらが入ったわけなので、
遠ざかってしまい、Google翻訳かけても、明らかに違ってしまいました。

Google翻訳 ウルドゥー
اس کی ثقافت کو زندہ رہتا جب ایک قوم زندہ رہتی ہے

で、カブール国立博物館の公式で直接その文章を探しまして、
ほぼ似た文章がありましたので、貼っておきます。「愛」というキーワードの有無が、
上野の看板との違いみたいです。

カブール国立博物館公式サイトにあった、似た文言
یک ملت زمانی زنده میماند که فرهنگ اش را بتواند زنده نگه بدارد
http://www.nationalmuseum.af/dari/news/3565-%DB%8C%DA%A9-%D9%85%D9%84%D8%AA-%D8%B2%D9%85%D8%A7%D9%86%DB%8C-%D8%B2%D9%86%D8%AF%D9%87-%D9%85%DB%8C%D9%85%D8%A7%D9%86%D8%AF-%DA%A9%D9%87-%D9%81%D8%B1%D9%87%D9%86%DA%AF-%D8%A7%D8%B4-%D8%B1%D8%A7-%D8%A8%D8%AA%D9%88%D8%A7%D9%86%D8%AF-%D8%B2%D9%86%D8%AF%D9%87-%D9%86%DA%AF%D9%87-%D8%A8%D8%AF%D8%A7%D8%B1%D8%AF

その輝きに隠された「命がけの物語」

用事があって
23区内に出るので、
ただ帰るのでは
汽車賃が
もったいないから、
なんか合わせで
見れるところが
ないかな、
と思いまして
探しましたところ、
博物館美術館は
通常月曜は
お休みですが、
この連休は5/2開館と
公式で拝見しました。
ので、それならと
足を伸ばした次第です。

アイハヌムといえば、
加藤九祚ひとり雑誌。

アイハヌム―加藤九祚一人雑誌〈2012〉

アイハヌム―加藤九祚一人雑誌〈2012〉

アイハヌムという単語がなつかしかったです。
…比べてもいけないのですが、アフガンの文化財避難は、
貴金属中心だったみたいで、日中戦争故宮文物避難とは、規模が違うと思いました。
その後本館と東洋館見まして、本館には、昨年芸大のうらめしや展で見た、
ケン月影ばりのおいどの幽霊の絵に再会しました。東洋館は、ホテルオークラ一族の所蔵品を、
オークラ修理中の間こちらで見せてるとかで、よかったです。昔と同じ展示品も、
ライティングとかどんどんよくなってますね。銅鼓とか、むかしはもっとゴロン、
と置いてあった気がします。

休憩スペースから見るお庭。あちこちで休憩出来るのはいいですね。

機械換気中の為、窓を開けないで下さい。

以上