『よい子のための尾玉なみえ童話集(2)雪の女王』 (シリウスKC)読了

福利厚生クオカ使用。近所の本屋になかったので焦りました。
この人、こんなとぼけたオチの漫画描けるようになったんですね。
自己表現する必要がなくなって、マンガ描かなくなったりしないか心配かも。
頁139で、パクリ云々のセリフがありますが、オマージュでいうなら、
頁8は、カオカオ様が通るの美しいものを見ない部族。
いつものようにジョジョとかのオマージュでいいのに。
幾らSF界のつげと言われていたからって、わざわざマガジンハウスの漫画使うんだ。
頁197が何のインスパイアか思い出せませんでしたので、
検索しましたら、ネルーの言葉とあり、さらに梶原一騎が『愛と誠』で使った言葉で、
とあるブログで、英文サイト等でネルーの言葉としてそういう英文が出て来ず、
梶原一騎の創作もしくは超訳ではないかという記事がありました。

Yahoo!知恵袋 2013/3/10 00:05:25
この言葉どう思いますか?
愛は平和ではない 愛は戦いである 武器のかわりが誠実(まこと)であるだけで それは地上における もっとも激しい 厳しい 自らを捨ててかからねばならない戦いである 我が娘よ この事を覚えておきなさい。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12103455887

頁117、変形性膝関節症は大変ですね。
頁114のリムジン、誰が描いたか知りませんが、たまにはこういう背景で、
この作者の漫画が展開されてもいいと思います。

こういうふうに、こじらせずに思春期が終わる作品が描けるようになって、
よかったです、人は成長する。以上