『AMY エイミー』(原題略)劇場鑑賞

公式 http://amy-movie.jp/

明日が最終日で明日は別の用事があり、しかし寝そうだったので寝てから行きました。
後で調べたら川越でも十二月に上映するそうなので、
今日は別の予定を優先してもよかったかな、とも思いましたが、
そんなことを言ってると結局どこでも観れなかったりするので、見れてよかった。
夜の回だけの上映で明日最後なので、ヘタすると今日は観客一人貸切状態かな、
と覚悟してましたが、最終的にふたケタ観客が入っていたので感動しました。
後ろの女性客からイカクンの匂いが漂ってて、飲んでるのかと思いましたが、
この映画で旨い酒は飲めないだろうと思います。ハートストップ。

エイミー・ワインハウス Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9

この人がユダヤ人とは知りませんでした。お葬式の場面で、
マネージャーの黒人の人が、ドレッドのウィッグの上に、キッパというか、
あの白いちっちゃな帽子ちょこんと止めてたのが面白かった。

邦題もこの人のカタカナ名もforvoの検索結果もエイミーですが、
映画に登場する人物の半分くらいが「アイミー、アイミー」とゆってるように、
聞こえました。なんでやろ。詠美、愛美。トゥダイ。

監修がピーター・バラカンでした。アミューあつぎは、
上映前にスタッフによる作品紹介があるのですが、
フィーチャーをフューチャーと、いいまつがいてた気がします。

字幕で断薬とあって、そう言うのかと思いました。映画によると、
彼女は中学時代から抗鬱剤を何故か処方されてたそうで、
しかし例の共依存の彼氏と付き合うまでは93と酒止まりだったとか。
コンサートで、頬をぺしゃりと叩く場面、最初は、本人にしか見えない、
羽虫が飛んでるのかと思いましたが、気合入れるために自分で自分を、
殴ってるだけでした。そういうラリり方。

白人なので我々から見ると若くても老けて見えますが、
こうやって時系列で肖像の変化を見ると、おんなのこというものは、
洋の東西を問わず、十代後半一時的にふっくらして、
その後、すらっとしゃきっとしてくるものだなと思います。
それは食べ吐き関係ない。(はず)

父親のぶら下がりがクローズアップされますが、むしろ、他の係累
誰もぶら下がってなかったのか、露出おkの父親だけ出てる、
それだけの話ってことはないのか、とも思いました。

女なら手あたり次第でアディクトもそれなり、という彼氏のブレイク見てて、
むかしの知り合いで、いつも複数の女性からモテていて切れることがなかったが、
ほんかのは野郎の酒量についてこれる後輩の女だった奴を思い出しました。
この「ついてこれる」男性感覚を、体のつくりも違う女性から見ると、
この映画に近い感じになるじゃいかと。その男の場合は、
彼女がお金を生むような何か天才だったわけでもないので、男が働いて、
職場でもあれこれ同時進行でありながらだったそうですが、
結婚前はたねなしだからと避妊してなかったのが、既婚即三人以上生まれて、
人生というか神さまはファニーだなと聞いて思いました。

ベオグラードコンサートと、彼氏の友人と寝るという行動で、
すべてをぶちこわしても自分は見放されない、むしろ、
「おお、ゆうしゃよ、しんでしまうとはなにごとだ!」
と新たな命をゾフィーが持ってきてくれてリセット出来る鴨、
的な感覚があるんだろうな、だからそれが、実はありません、
そんなこと、当たり前だ、となったあと、ごめなさいごめなさい、
とは言っても、次連続入ったら心停止あるから、と宣告されて、
そのとおりそうなった、という結末で、手遅れになった後、
もし人生に猶予が与えられたら、第二の人生が送れたら、
あれもしたかったこれもしたかった、こう生きようと思う、
的なことは、この映画で有名人の彼女の故事、遺言を知らずとも、
そういう場で聞く耳さえあれば、何百回も何千回も聞けるので、
手遅れになってない奴は、噛み締めて生㌔、と思います。以上

あと、この八代亜紀に似…てないか、彼女の顔、馬面と感じるか、
どうか微妙の反対ですが、英国でも馬に模したギャグがあったようで、
なるほどと思いました。彼女の次作のテーマはクッキング、
それも、料理法は、焙りじゃないかな、というギャグもあった。以上