- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
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- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
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バイリンガル版ちはやふる1 (KODANSHA BILINGUAL COMICS)
- 作者: 末次由紀,ステュウット.V・アットキン,とよざきようこ
- 出版社/メーカー: 講談社
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- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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(ホントはハリポタの一巻を手に取ったのですが、読めなかった)
まだ性が決定的なナントカにならない小学生時代から始まってるんですね。
かるた取りにジェンダーが絡んで来るのかどうか知りませんが。
主人公がスカート履かないボーイッシュな少女で、お姉さんがデルモだかなんかの、
お人形さんみたいにかわゆくて、主人公は引き立て役の妹、という設定が、
巻を重ねてゆくうちに、競技の勝ち負けに押されて、どっか消えちゃうのか、
純粋であるべき勝負に影をさすほどの存在感になるのか、知らんです。イグアナ。
かるたは外国ではあまり普及しておらず、外国での競技人口も少ないので、
日本一イコール世界一なんだ、という説得で主人公がギラつく展開は面白かった。
そんな、世界とグローバルスタンダードで闘うのイヤか。剣道世界大会で決勝ドイツ戦とか、
ホントの剣道の世界でのライバルは(またしても)韓国とか、
ヒカルの碁で中韓が出てくるとか、柔道のルール改変とかユニにスポンサー名とか、
そういうのに小学生の時から接してて、疲れてんですかね。
私がこのマンガを読まなかった理由のひとつに、作者が、その前のマンガで、
スラダンの構図だかコマ割りだか完パクして、オタが鬼の首取ったように炎上攻撃、
という話を聞いていて、なんかルサンチマンとかPTSDとかあったらヤダな、
と思ったというのがあるのですが、全然そういうのはなかった。
強いのかふっきったのか。なんにせよよかった。巻末に、競技かるたについて、
解説があるのですが、解説者名が書いてなくて、それはよくないと思いました。
監修者はオモテに出ないと。以上
【後報】
カバー折り返しの句は、たったがー。ちはやぶる かみよの以下略。
(2018/1/24)