「ファウンダー　ハンバーガー帝国のヒミツ」（原題：The Founder）劇場鑑賞

http://thefounder.jp/

ジャック＆ベティでチラシ見て、観ようと思った映画。
新百合ヶ丘で捕まえました。木曜メンズデー。
12:10開始の囘で、アルテリオは食事禁止のルール忘れてましたので、
危なかった。後ろの方に注意してもらいました。流石川崎。声かけのみやこ。
けっこう入ってました。映画館に来ると、上映予定や予告見て、
ほかのも見たくなります、いつも。厚木はイラン映画。今回は下記二作品、
見たくなり、前者は今ジャック＆ベティでやっていて、
ジャック＆ベティも木曜メンズデーですから、ハシゴしようか、
迷いましたが、結局昨日挙げたベイビードライバーを新宿で観ました。
始まる時間が早い方優先で。

ローサは密告された
http://kac-cinema.jp/theater/detail.php?id=001063
タレンタイム〜優しい歌
http://kac-cinema.jp/theater/detail.php?id=001040

ほかの方のブログでもこの映画評読んでいて、そこでも触れられてましたが、
主人公はスラヴ系とのことで、最近私は知識の贅肉がついてるので、
主人公の飲酒癖はそれで説明がつく気がしました。清教徒じゃない。
で、この映画、主要キャラ誰もタバコ吸わないんですね。酒は飲むのに。
道端や駐車場では若者が吸ってましたが、それくらい。
で、最近橋爪大三郎のフリーメイソンの本読みましたので、主人公が、

フリーメイソン秘密結社の社会学 (小学館新書)

作者: 橋爪大三郎
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2017/08/01
メディア: 新書
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上流の夫婦参加のロータリークラブ見限って、最初は退役軍人のクラブ、
次に、フリーメイソンかどうか知りませんが、アメリカにはそういう団体、
神秘主義のスパイスをちょっと振りかけた、コスプレも兼ねた、
親睦団体が花盛りだった（現在は衰退と推定）そこでフランチャイズの勧誘、
という展開が、なんとなく受け入れられました。どうやって拡大したのか、
ということですね。日本のフランチャイズは、早期退職者の退職金が、
かつて狙い撃ちされてましたが、厳しい世界ですよね。
手持ちの資金で土地やら建物やら準備してオーナー店になって、
儲からず、あるいは儲かっても利益がどうのという話になって、
本部管理の直営店というかたちで、契約に則ってとられてしまう。

で、主人公五十代だそうですが、マイケル・キートンの、
アップの多い顔が、高須院長より老けてみえ、
ホントの創業者兄弟も老けて見え、その70代に見える三人が、
粉骨砕身、働き続けて、さらに訴訟まで起こしていく展開が、
いい時はいいが、負け戦になると、がっくり気落ちして、
健康に影響出てしまうよ、それは私が巻き込まれたもめごとでも、
そうですよ、だから主人公のように、好んで平地に乱を起こすような、
そういう人はホントやだと思います。マクドナルド兄弟は、
270万ドル、税金引いて200万ドルの違約金、契約破棄料受け取って、
利益の１％という紳士協定は守られず、去ってゆくのですが、
アメリカの税金、もっと金持ちに優しいかと思ってました。
135万ドルから35万ドル税金でとられるとは。失意の胸中は察しますが、
世の中には、何も持たないのにとられてゆく人も多いので、
その残酷さに比べれば、とも思います。築き上げた兄弟の矜持からすれば、
もたないままの創意工夫アメリカンドリームのなさと、
同一視はやかもしれませんが。

私もまた、ファウンダーが創業者や開祖の意味であることや、
ファウンドがファインドの過去形だけでなく、
独立した動詞としての意味もあることを知りませんでしたので、
映画に教えられました。
founderの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
http://ejje.weblio.jp/content/founder
foundの意味・用例｜英辞郎 on the WEB：アルク
 https://eow.alc.co.jp/search?q=found

ポスター。
ⅿが羽に見えるよう、
意識させた、
バードマンの
洒落かなと
思います。