- 作者: 大竹聡
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2016/06/09
- メディア: 文庫
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以外読めたことになります。よかっぱよかっぱるんぱっぱ。
カバー写真――大竹 聡 カバーデザイン――延澤 武
カバー印刷――堀内印刷 明記してませんが中の写真もオータケさんかと。
初出は小説宝石の2012年7月号から、2015年6月号までの不定期連載。
連載タイトル「ひとりフラぶら散歩酒」は、
そのまま光文社新書になってますので、第二弾という位置づけかと。
- 作者: 大竹聡
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/04/12
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http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20130514/1368522107
前書は、アマゾン等に目次の記載があったのですが、本書はないので、
50年酒場同様、場所だけ簡単に書いて置きます。
201207_江ノ電から鎌倉
⇒観光化国際化激しい鎌倉に負けそうになる回。
201208_百草園から高幡不動
⇒百草園、「ひゃくそうえん」だと思ってましたが「もぐさえん」と読むとか。
ロカの該当書読んでて気づかないとはおめでたいです。私も。
2013-07-20『みみずのたはこと』(岩波文庫)読了
http://d.hatena.ne.jp/stantsiya_iriya/20130720/1374327144
201301_立石から浅草
⇒タイガー立石を連想します。
201306_鶴川から町田
⇒ゼルビアは出ません。ほかのもろもろも。
201308_大宮から蕨
⇒打つ方もやる回。前の前の週に十万円払い戻し。
前の週に三十万円(!)洗い戻し。この週も浮きという、
おそろしいエッセイ。
頁119
麻雀をするとき、私はテンパイと同時にタバコに火をつける癖があり、そこでたびたび黙テンが露見して負けを繰り返してきたものだが、競輪の場合は私がタバコを吸ったところでレースに影響はない。
ここで著者が読んでたクリスマスのフロストは読んでみます。
- 作者: R.D ウィングフィールド,R.D. Wingfield,芹澤恵
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1994/09/21
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⇒角打ち。サバのぬか炊きは出ません。
201404_新宿御苑から新宿三丁目
⇒世界堂は出ません。
201405_拝島から羽村
⇒玉川上水を遡上する旅
201406_生田緑地から調布
⇒古民家園が出ます。藤子F不二雄ミュージアムは出ません。
201408_丸の内・日比谷ほろ酔い散歩
⇒携帯サイトから地方競馬を打っています。
久しぶりにロックフィッシュという店名を読めてよかった。
201505_佐島から鎌倉から逗子
⇒ここで作者が娘さんから勧められて読んでる瀬尾まいこは読んでみます。
以前作者が、まらまら酔ってませんだかれんれん酔ってませんだかで、
とりあげてた川上健一の雨鱒の川は、読んでよかったです。
でも、双葉社の本を週刊大衆で取り上げてるだけじゃん、
それってパブ記事じゃね? と思わなくもなかったので、
そうした声を
ちくま文庫あるんですが、タイトルぼかしています。
なのでよく分からずテキトーにアマゾンでばばばっといろいろあらすじ見て、
二冊ほど借りましたが、そのあとでもう一度作者の文章見ると、
主人公がJCだそうなので、当たり🎯を引き当てた気がします。
別に公営ギャンブル場行かなくても、こういう遊びは出来る。
配当は自らの安寧のみですが… 娘さんは、父親の、その父とか、
著作で読んだりなんだりで、別の目線から、背中押したくなったのかも。
頁192で、私の親族にもいましたが、急性肝炎(中国では一番気をつけた)
それから糖尿、鬱。これは、他の本では読んでなかったと思います。
そこから回復後に、成長した作者と連絡を取るようになったとか。
あと、鎌倉の古本屋兼立ち飲み屋で単行本の半村良『雨やどり』初版本を
入手する場面があり、滝田ゆうの装丁とか、直木賞の選評とかの紹介が
あるのですが、私はまだ(たぶん)読んでなくて、それは、SF界の、
初のSF作家の受賞だけれどSF作品じゃないのが気にいらないとか、
通俗小説も書けるんだから書けばいいだろうそしたら認めてやる、
みたいな世俗小説界の態度が見えるようで気に入らない、とか、
そもそも果てしなき時の流れの果てにとか百億の昼と千億の夜とか、
傑作が幾らでもあるのに何故そちらが候補にならない、とか、
そういう声を読んでしまうと、裏切り者になるようで、読めなかったです。
201506_江戸川競艇、後日談で立川競輪
⇒昔何度か大阪南港にモノレールで行った時、住之江競艇が見えたと、
思うのですが、あれも、海かなんかに生け簀みたいにしてやってた、
気がするんですが、波もあるだろうし、思い違いでしょうね。
作者は公営ギャンブルによく行ってますが、読んでてなんとも思わないです。
日本のギャンブル依存のほとんどはパチンコ依存ですし、
パチンコパチスロは、光の明滅とか音とかアルゴリズムとか、
ぜんぶはなれさせないよう大のおとながみんなして研究開発してるものですから、
500万人から三年で300万人に下がってよかったですね、
アベノミクスの成果かなー。話戻すと、諸外国との差分というか、
日本はパチンコで、諸外国は、日本にないカジノが、大王製紙社長の手記とかで、
やっぱ離さないよう、漬けにするよう手練手管すごいなーと思うので、
公営ギャンブルと丁半賭場とかだけでそこまで行く人は少ないと、
思うからです。
日経新聞 2017/9/29 19:28
ギャンブル依存症疑い320万人 厚労省推計、諸外国と比べ高く
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG29H65_Z20C17A9CR8000/
ハーバービジネスオンライン 2017/04/06
ギャンブル依存症が3年前の536万人からいきなり半減!そのカラクリとは ...
https://hbol.jp/135877
- 作者: 井川意高
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/02/01
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本書、原発再稼働に関しての記述がときおりあり、
娘さんとか、家族がいるからその視点もあるんだろうな、
と思いました。頁68も、類した記述を読んでないので、
はっとしています。以上です