明日は春分の日


座間 昨日は、開花宣言気が早いよ、なんて思ってましたが、
   夜見ると、もうかなり開いています。

(1)
春休みに入ったのか、デンシャの中が空いています。
学生が少ないのか。

(2)
第三京浜吉田茂が作った。

(3)
終南山と法門寺に行きたいです。

終南山(シュウナンザン)とは - コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E7%B5%82%E5%8D%97%E5%B1%B1-527400
法門寺 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E9%96%80%E5%AF%BA

(4)

チャーハン大盛りの店に行きました。四合チャーハンの異名を取るそうですが、
それは昔の話なのだと思います。少子化でもう大野にそう学生もいないし、
お店も代替わりしない。ランチのかき入れ時、一時間しか休みの無い、
リーマンや職人さんたちに、お店の出来るペースでしか料理を出せない。


これはエビチャーハン大盛り。値段が倍違うのですが、クルマエビというか、
パナイエビというか、で、勝負された気がします。午後雨が上がってから、
少しスギナをやろうかと思ってましたが、食いすぎで動けませんでした。
ぬかった。瓦斯湘南戦のだぞ〜んナラソン解説を聴きながら過ごしました。


これは親子丼大盛り。サービス定食が五〜六百円とお安く、
唐揚げ定食と同じ値段のハムエッグ定食とはどんなものかと、
夜九時閉店とメニューに書いてあったので、なんとか八時半に、
店に行きましたが、もう閉まってました。残念閔子騫

(5)

朝日新聞デジタル 2018年3月19日05時00分
プーチン帝国 2018ロシア大統領選)
クリミア開発、深まる孤立 併合から4年、欧米の制裁続く

https://www.asahi.com/articles/DA3S13409401.html?iref=pc_ss_date
ここで「クリミア・タタール人」と書いてあって、
民族を、なんとかじんと書いてるわけですが、同じ新聞が、
数日前、チベット人を、「チベット族」と書いてて、
またダブスタだよと思いました。


朝日新聞デジタル 2018年3月14日05時00分
(世界発2018)
騒乱10年、封じられるチベット 抑圧強める中国政府

https://www.asahi.com/articles/DA3S13401111.html?iref=pc_ss_date
中国語では民族を「〜族」と書くわけで、なんか漢字文化圏の、
別の国の日本にもそれを求めてるというか、あと中国の日本語学習で、
日本語の「〜じん(人)」は「〜国民」の意味で、エスニシティー、
民族の意味ではないと教えるらしいので、それで、日本人が、
チベット人」と言うと、チベ独支持者かと目の色変えるらしいです、
と、大昔聞いた話で。実際は、クリミア・タタール人にも、
「〜人(じん)」使いますし、漢族の日本語理解は、この点においては、
的外れだと思います。

朝日新聞デジタル 2018年3月13日11時52分
監視塔に刻まれた戦闘の痕 トルコ軍、シリア侵攻
https://www.asahi.com/articles/ASL362CSSL36UHBI004.html?iref=pc_ss_date
現状で、国家を持たないクルド人にだって、くるどじん、と言ってるのが、
日本語なので、それで、チベット人と言う慣用的言い方が既に浸透してるのに、
チベット族」という中国語の漢字の使い方をそのまま踏襲するやり方が、
なんとなく不快です。

朝日新聞デジタル 2018年3月9日05時00分
ダライ・ラマ存命中に後継者、検討 
年内にも高僧会議 チベット亡命政府・センゲ首相

https://www.asahi.com/articles/DA3S13394063.html?iref=pc_ss_date
ダリラマの写真見るだけで漢族人民の皆さんは蕁麻疹出るかもしれませんが、
亡命政府寄りの記事でも「チベット族」使ってるかというと、
そこがあさっしんぶん、慎重に言葉を選んで、使ってません。
チベット人という単語も、チベット族という単語も、出て来ない。

ロヒンギャ」のように、「〜人」でも「〜族」でもない言い方を、
使ってもいいのかもしれませんが、チベタンというわけにもいかず、
ブーと言っても分からないと思います。だいたい、ロヒンギャという言い方は、
ビルマ政府の言う、バングラディシュからの不法入国集団というニュアンスを、
肯定も否定もしない言い方のようにも思え、或る意味曖昧だと思っています。

アイヌと云うかアイヌ人と云うかアイヌの人々というかウタリと云うか。
いずれにせよアイヌ人と言って、アイヌ国家の存在を日本が承認してると、
中国人が考えるかと言ったら絶対考えないでしょう。

日本語でも「〜族」という言葉は使われます。ケニアのマサイ族とか、
タイのシャン族とかカレン族とか、ベトナムの京(キン)族とか。
蛮族、部族の意味合いではないでしょうか。高砂族にも使った。

コーカン族 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%B3%E6%97%8F
キン族 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E6%97%8F

ふとWikipediaを見ていたら、東干を、ドンガン人と書いていて、
面白かったので、メモしておきます。

ドンガン人 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%B3%E4%BA%BA

中国国内でも、「〜人」という言い方はあって、人民共和国が規定した、
56の民族が定まったあとに、独自のエスニシティーが見つかった、
独自と判断された、場合などに、「〜族」の下位として、
「〜人」を使ったりすると、私は認識しています。

摩梭人 Wikipedia
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E6%91%A9%E6%A2%AD%E4%BA%BA

で、またこのモソ人を、ごていねいに、「モソ族」と言い換えた、
日本語サイトがわっと今見つかって、頭痛くなりました。
むこうが「〜人」と書いてるのに、「〜族」になおしてあげる、
日本人特有の、やさしさ。紙芝居。そして誰もが主人公。

まだ日本ではさほど人口に膾炙していませんが、台湾好きな人々が、
台湾ではかつての高砂族、山地人、郄山族が、自らを、誇りを持って、
「原住民」と呼んでいるので、まー日本語では、先住民と、
言い換えたほうが北米その他も踏まえると無難でコレクトですが、
あちらの漢字と意義をそのまま込めて「げんじゅうみん」と、
よぶ例があります。でもこれは、自称をリスペクトしてるわけで、
漢族が他民族を呼ぶ言い方を移植した「チベット族」とはわけが違う。

海人・猟人―シャマン・ラポガン集/アオヴィニ・カドゥスガヌ集 (台湾原住民文学選)

海人・猟人―シャマン・ラポガン集/アオヴィニ・カドゥスガヌ集 (台湾原住民文学選)

ほかの新聞も機会があればチベット人なのかチベット族なのか見たいですが、
私は河口慧海がそう言ってたかどうか知りませんが、チベット人のほうが、
こなれた表現だと思っています。あとあさっしんぶんは、国際面で、
中国人の人名にピンインのカタカナ表記ともまた違う、
「有気音無気音は静音濁音とは違います」ルールのカナを振っていて、
これも中国が日本人の名前を日本語に即して読まないのにオカシイ、
わけですが、お互いの名前はお互いの発音で読むことになっているハングル人名、
国際面はルビ振ってますがスポーツ面は漢字のみが多いので、
ハングルの漢字表記なんて一般日本大衆がハングル読み出来るわけないだろっ、
と、これもいらだっています。こっちはカタカナで書いていいんじゃん。

明日も雨とのことなので、その通りなら出かけます。
では。おやすみなさい