相鉄瓦版 Soutetsu Kawaraban 第259号(2019年4月1日更新)特集:「顔」は口ほどにものをいう? 読了

https://www.sotetsu-group.co.jp/kawaraban/default.htm

カフェなどお店紹介がどんどん充実というか、増殖してる気がする最近の相鉄瓦版。以前小田急VOICEには林真理子が連載してましたが、相鉄瓦版もルポ作家の連載が始まっています。それで、今号、コロッケと及川正通ともうひと方出て来るんだから、取材費とか無理してないか心配です。

コロッケは、オタコロという名前で、ブランドもののバッグとか買い取りするお店のイメージキャラクターとして相鉄線に広告出てたので、その縁もあるのかなと憶測しました。はなわもそういうキャラやってたと思います。もうものすごく貫禄ある写真で出て来るんですが、私はこの人の駆け出しの頃のテレビドラマ覚えていて、模造記憶でなければの話ですが、中村雅俊のドラマでしたか、中尾ミエの舎弟みたいな役で出ていて、ところが放映中くさかなんかで新聞に載ってしまい、降板というかなんというか出てこなくなり、しかし最終回だけ禊が済んだのかちょろっと出て来るシーンがありました。当時は、ショーケンシミケンもそうですし、アン・ルイスの旦那だった桑名正博とかしょっちゅう新聞に載ってたイメージですので(いま検索したらしょっちゅうというわけでもなく二回ほどだけで、結婚生活の方は四年ほどで離婚してた)まあ穏やかな時代だったのかもしれません。でも中尾ミエの舎弟役のドラマとか、コロッケのウィキペディアには一㍉も書いてないし草とかも書いてないので、またしても模造記憶かもしれません。多いな模造記憶。

コロッケ (タレント) - Wikipedia

その次が、ぴあの表紙でお馴染みだった及川正通。大連生まれとは知りませんで。大和市在住で、大和のコミュニティバスやまとん号のラッピングとかも描いてますので、縁はあるのかと。村上もとか。代表作が幾つか掲載されていて、誰をどう表紙にするかは完全に本人がひとりで決めていたんだそうです。そういう約束だったと。本人は過去を振り返らないので、他人が統計とって、ヒロスエが最多表紙だったそうで、それも載ってます。私は剃刀とか他人と共有することはありませんので、よく分かりません。むかし沖縄で、肝炎の人から、共有しないでねと言われたことがあり、共有とかの概念が剃刀にあるのかと驚いたことも。ボブ・ディランは何考えてるか分からないので、絵にしづらいとあり、そこまで難解なイメージはないのですが、プロの意見だから傾聴します。

及川正通 - Wikipedia

さいごは日本顔学会の会長さんで、顔たち、ところどころは出ません。五世紀に漢訳された「雑宝蔵経」(ぞうほうぞうきょう)から仏教用語「和顔愛語」を出していて、仏教用語なので読みが少しちがくて、「顔」を「がん」でなく「げん」と読ませています(一発変換可能)それと、ミラーニューロンについての話がよかったです。相手がある動作をすると、自分は何もしていないのに同じ動作をしたかのように脳内神経細胞が反応する現象、だそうで、スポーツ観戦とかこれがあるから余計カタルシスにつながるのかと思いました。

日本顔学会|JFACE

crd.ndl.go.jp

以上です。