2019 明治安田生命J1リーグ第28節 湘南ベルマーレ vs 川崎フロンターレ アンリツスペシャルデー 厚木市・足柄下郡ホームタウンデー テレビ観戦

f:id:stantsiya_iriya:20191006210343j:plain

たのしめてるか

こうしてコーフンしてだらだら過ごしてると(※11時半過ぎまで起きてブログ草稿を修正していた)、現地行って家帰っても変わらん気もするのですが、ブログを書く時間の有無という、非常にしょっぱい理由でテレビ観戦したです。NHK-BS1。解説は森岡隆三

http://www.bellmare.co.jp/2019_j1_28_kawasaki

剣豪と家長が抜けた状態でどう試合をコントロールするかという問題を、前にACL観戦で勝手に書かせて頂いたですが、それを今思い出すとは思いませんでした。

清水戦ではラピュタ歌わなかったですが、今日は歌ってました。

代行のほうが休養しそうなイキオイだと思いました。

湘南2戦大敗にサポーター覚悟「共に歩んでいこう」 - J1 : 日刊スポーツ

0-6で敗れた前節とは一転し、拍手と激励の言葉が多く飛び交った。

前節も生温かい拍手だったので、この記事を書いた人はその場にいなかったと思います。あと、公式の会長のフォトナントカも読んでない。

湘南2戦連続5失点大敗、Jリーグ歴代ワーストタイ - J1 : 日刊スポーツ

試合後、メインスタンドの観客からは温かい拍手が送られたが、ゴール裏のサポーターは静まりかえった。

何故同じ新聞なのに違う記事になるのか不思議です。

【湘南】曹監督パワハラ問題 Jリーグは匿名通報でも総力調査で対応、一方クラブ側は…記者の目 : スポーツ報知

すでにJリーグから調査を行う旨の通達が届いていたにもかかわらず、本紙の取材に対して調査がある事実を否定するなど、初動対応でも後手に回っていた。

報知が10/4の会見を受けて書いた上記「記者の目」では、クラブの姿勢が不思議になっていて、えーそりゃ確かに不誠実だと思いましたが、よく考えると、クラカン同様、何の調査か知らされてなかった、って説明だったかもしれないと思いました。贔屓目かな。日刊スポーツは10/4後は沈黙で、試合後はまた上記のようにかまびすしい感じ。

web.gekisaka.jp

岩政コラムは、toto絡みで考えてもうなづける記事だと思います。そう明記はされてませんが。

後半ベンチの山崎りょうごが凄い目してたのが映ってて、そういえば、町田から琉球に行ってゴール量産して桜に移った鈴木孝司の記事読んでたら、山崎凌吾にオファー出してたけど来なかったので鈴木孝司と書いてあって、ずいぶんハッキリ書くもんだと思ったものです。このたびの騒動にあわせてまた武富の話なんかもどこぞのコメント欄で見ましたし、すごい目つきしてもおかしくないですね。フォワードなら。

www.footballchannel.jp

f:id:stantsiya_iriya:20191006210334j:plain

10月5日に、「もうサッカーの応援なんかやめろよ。能書きばっかりでちっとも強くならないだろ。野球やラグビー見ろよ」と言われました。まさかそこでラグビー出してくるとわ。ネットなんか見てると、だいたいこういう時サカオタの人は、競技人口の多さなどから、サッカーはそう簡単ではないと反論するようですが、まあそれがゴタク、能書きなんだろうなと。

そういえばセル爺はこの件について何と言ってるんだろう。知らないです。

次節は鞠が日産使えず三ツ沢開催で、チケット既にソールドアウトですので、だぞーんで見るとも思えないし、結果知ってダイジェスト動画見る形になると思います。私は平常運行に戻る。以上、20191006夜に書いた文章。

以下20191008に書く文章。

f:id:stantsiya_iriya:20191008144132j:plain

今朝凌晨のスポーツナビ、サッカートップページ。真ん中の日刊スポーツが、「湘南新監督招聘に動く」 で、下の報知が「チョウ監督に現場復帰を要請」と、まったく違う記事になっています。報知は下記のように、続投のデメリットを別途記事にしていて、必死に再考を促す姿勢が見え、「記者の目」もそうでしたが、前向きに、全体を視野に入れ、最善策を模索しようとする意図が見えます。

hochi.news

J1残留に向けて必要なことは、チームが一枚岩になること。そのための最善策が、曹監督の復帰とは思えない。今オフの選手の大量退団にもつながりかねず、選手の獲得にも影響を及ぼす可能性だってある。 

 日刊スポーツはこの時点ですでに「複数関係者から」として、お得意のトバシ戦術に終始していました。

スポーツナビは、異なる見出しの並立に困惑したわけでもないでしょうが、少し経つと、見出しが新潟の白血病選手復活に変わっていました。

f:id:stantsiya_iriya:20191008144138j:plain

これはもう少し後の時間のヤフーの見出し。報知も四時には監督辞任を報じてますが、その一時間後に、水谷社長の名前入りで、スポニチアネックスが、監督去就未定を報じています。

hochi.news

www.sponichi.co.jp

Yahoo!は併記で、binが報知だけでしたが、binも少ししたら、報知の記事はトップから消えて、その場所は丸山桂里奈の顔付き記事になりました。

で、スポニチアネックスがキジェ監督辞任の意向を伝えたのが、今日午前。

www.sponichi.co.jp

結局、そうするしかない方向で話が決まったわけですが、何故そこまで決断が遅れたのか、なんとなく考えました。

ひとつは、上記日刊スポーツのように、横から先読み記事を、あたかも事実のようにトバシでどんどん書かれたことに対する反発、冷静に考えられなくなる、所謂「マスゴミ」の術中にはまったこと。表現の不自由展でも、今日の再開について、関係者リークの、再開予定の記事と、愛知県知事の考えによりそった、予約等実務が追い付いてないのに今日から再開は無理だとする記事、相反する記事が真っ向から並立してたそうですが、そっちは、とにかく既成事実を作ろうとするだけの話で、こっちは、パワハラをどうランディングさせるかの話、各人の去就に関する話なので、「第四の権力」であるマスコミがその力を濫用悪用させて結果に影響を及ぼそうとするのは大変おこがましいです。

湘南からしたら、今までいじめに遭ったことのない人がいきなり的にされた時のあの感じ、何故だ?という困惑と焦燥に包まれたことは想像に難くないと。八月の初動時点であれだけ矢継ぎ早にリーク記事書かれて、辞任確定みたいな誘導されたら、ハリネズミになって意固地になるとも思います。いじめと無縁の人たちだろうし。しかしそれがパワハラということなので、ブンブン飛んでる藪蚊は抜きで、冷静に、パワハラ一本で、どうすべきか考えるべきだったのですが、結局それも監督が決断する形になった。

ほんとは、湘南が何も知らされていないのに、リーク記事バンバン書かれた時点で、訴訟も含めたなんらかの法的措置を検討すべきと強く訴えるべきがプロスポーツクラブのあるべき姿と思うのですが、弁護士とどういう相談したのか、みな育ちがよいのか、そうはならなかったのが、自身のパワハラについてのみ深く内省する機を逸したという点でも、残念かもしれません。

もうひとつは、湘南というクラブの中枢が、残された人というか、押しつけられた人で構成されている点。古い話ですが、親会社のフジタ撤退を受けて、それでもベルマーレを存続しなければという人々が母体になって始めたわけなので、手弁当や無給の名誉職は当たり前の世界が一面としてありましたと。いつまでもそれではイカンだろうということで、大倉CEOなんかの時代になったと考えてますが、その人もアンダーアーマーに引き抜かれて、残った水谷という人、この人も副業兼業で、私のような部外者から見ると、日系ベルマーレオサスナ提携などのスマッシュヒットで名前を知ってるだけの人だったのが、ここで表に出てCEO職についたと。監督に関しては本当はちょっと違っていて、降格したからやめるではなく、別の責任の取り方もあるのではないかという持論で再昇格達成を繰り返してきた人なので、残された人でも押しつけられた人でもないのですが、彼にみんな押しつける雰囲気がなかったかというと、監督自身が、「Jリーグの監督はブラック企業」と言ってたくらいなので、10/4後も続投に固執してた人は、そこで冷静になってほしかったです。サポでもそういう声が、清水戦時点では結構あったと思います。川崎戦はテレビなので知りません。

でもまあ残された人押しつけられた人ばかりでなく、例えば、左伴という人のように、親会社のある鞠では出来なかったことを、のびのびやろうとして湘南フロントに来て、湘南も礼を持って迎えたはずが、そののち、何してるのかさっぱりという感じになって、清水に移って、そこでボロクソみたいな例もあったので、広い目で見ると、パワハラ以外にも、いろいろあったんだろうなと思います。

今でも無給名誉職としたら減俸はないので、じゃー出処進退伺いかよと考えてしまってるのかどうか知りませんが、謹慎とか蟄居閉門という手もあるんじゃいかと思います。でもその前に新監督探しに目を血走らせて奔走してると思う。サポを安心させるために。

以上

【後報】

蟄居閉門でなく、減俸相当額寄附でした。やっぱりまだ無報酬だったのか。

(同日)

選手目線で私もなかなか考えられないことに、上の文章を見返して気づきました。まさかコアサポはそんなことないと思います。

(同日)

【後報】

戸田のブログを読んで、そういえばJの調査リポート原文読んでないなと思いました。スポーツ新聞のセンセーショナルな煽りはひととおり見てるわけですが。戸田は目を通してるんだなと。文春の「Number」記事によると、安易に個人を特定出来るものもあるんだとか。それで湘南公式では、要約だけ書いてるんだなと。

b.hatena.ne.jp

number.bunshun.jp

戸田はプロ意識が高いので、やっぱ彼自身も若手に「死ぬ気でやれ」とか言いそうなイメージもあるのですが(う・わ・さ)、高校時代はともかく、代表経験のあるベテランで、J2昇格したばかりのチームでいろいろ求められてる役割もあっただろうに、監督との確執は早期から伝えられてましたが、なすすべもなく一年過ごすとは思いませんでした。元代表だったら、新任監督にガツンと言えたり出来ないのかな。そうして町田が降格した後、日本でキャンプしてた岡ちゃん監督の杭州緑城U-19と町田が練習試合やった時、岡ちゃんに挨拶してたのを見たです。岡ちゃんも「おお、元気にしてるか」なんて言ってた。パワハラはひとりじゃ出来ないし、飲まれず徹底して抗わないと、味方も出来ず止め役も登場出来ずで、バカを見るのは自分なので(長く苦しんだり)最初に揉みあって服が破れるくらいやったほうがいいような気もしますが、それだと喧嘩礼賛でダメなんだろうな。話を戻すと、あの年のオズワルドは、イギリス日本と同じ左車線なのに、車の左半分がボコボコに傷ついてて、認知とか大丈夫だろうかと噂されてたのもありますので、元代表戦士ともあろう人が「俺さえガマンすれば」にならずオレガ星人になればよかったと思います。フロントもそれを期待してたのでは。でも難しいのかな~。以上

(2019/10/11)