ホントは外出する予定もなかったのですが、ぶらり手芸店やハンズを見て、ついでに伺いました。白洲正子展は見ずしまい。昭和と平成を分けて展示していることに気づかず、平成編はどこですかと館の職員の方に聞きそうになりました。
版画美術館まで足を伸ばそうかどうしようか迷っていたのですが、これだけ見て、銭湯行って、新戸トンネル歩いて帰りました。あそこはほんとに生活道路で、人や自転車が三々五々通る。
西村 宗 にしむら そう
1936年生まれ。大阪府泉大津市出身。町田市在住。
高校在学中の1951年「トンマ君」でデビュー。
阪南新聞が廃刊するまで1年半にわたり連載していた。漫画の師匠はサオウサンペイ。
その後、1962年明治大学農学部農芸化学科卒業し、7年間のサラリーマン生活を経て再び漫画家になる。1980年から2010年まで産経新聞で連載された「サラリ君」のほか、「アッサリ君」(週刊読売)、「バイオ博士のびっくり研究室」(朝日中学生ウィークリー)など多くの作品を発表し1985年10月から翌年3月までのNHK「科学びっくりビジョン」にはリポーターとして出演している。
第31回文春漫画賞、第29回日本漫画家協会賞・優秀賞、アメリカ本部より国際ロータリークラブ職業奉仕リーダーシップ賞を受賞。
ことばらんどの公式をたどると、著者から原画(全点?)寄贈があった旨分かります。
美濃部都知事というと、『詔命』とか『礎』と呼ばれる、記念すべき室井恭蘭初登場漫画で、モデルになった人物で、以前都の職員だった作者の目から捉えた都知事像が描かれているのですが、この四コマは、ほんとに女性に人気があったんだなという漫画です。この絵の口元、現在の漫画家でいうと、業田良家に影響を与えているような。以下後報
【後報】
建国記念日と国際マラソンが重なった時の実際の風景にもとづいて書かれた漫画だと、キャプションにあったようななかったような。
旗日にはどの家も国旗を掲げよという、産経の理想の心象風景だなどと言ってはいけないと思います。
走ってるの、最初はサラリ君だと思ったのですが、長男かも知れない。夫婦の会話というより、親子の会話っぽいので。
下は抽象的な精神用語として「貧困」を持ち出しているので、ホンカツを意識してるのかと思ったです。
朝日新聞のいしいひさいち「ののちゃん」でアンサー漫画として、「こんどまたおっきいのが出来るんでしょ」「東京出銭ーランドかい」というのがあったと記憶しています。
係長ってのは、残業手当がつかないヒラ社員のことだ、と言われた時代が懐かしい(懐かしくない)
左のマンガはもちろんマイケル・ベイの映画の前です。
大山のぶ代、と言ってみるてすと。右は扶養控除ネタだそうです。
(2019/11/16)