・優しくガンコな絵本づくり
・自分に正直な読み聞かせ
・こんな絵本は、いかがですか?
ぶらり寄り道 ホッと温まる鍋料理
1月6日にポスターを撮りましたが、その時点ではまだ現物がなかったです。1月12日に相鉄線に乗ったおり、読みました。
表紙イラスト/ネモト円筆 特集トップページにもイラストがあり、これは描き手の名前がないです。目が横棒の人。東急?の不動産広告で見た気もしますが、うまく検索で見つけられませんでした。
最初はシゲタサヤカという絵本作家の人で、短大出て働いた後イラストスクール?で学び直して、刺激を受けてプロになろうと志し、アルバイトしながらコンペに応募し続け、ある程度賞取って編集と二人三脚でデビューして、出産育児しながら仕事も量を減らしたりなんだりしつつ続け、ということだそうです。
この人の人物の特徴は黒目がないことで、本人も気にしつつそうしてます。でも、世の中には、目のない人物を描くケースもあるので、黒目はなくとも目はあるので、まだいいじゃいかと思います。
目のない男性って、エロマンガにときどき出ると思います。描き手の心理の反映だと思います。目のない女性は出ない。女性は狼狽したり泣いたりして、瞳孔が開いたりする。男性は目が描かれないので、描き手が男性の動揺や怯えを表現しなくて済む。それに比べたら、黒目がないくらい、ぜんぜんです。達磨でいえば当確が出なかったってだけで。
考えたら、口や鼻を描かない人もいます。口を描かないのも不自然ですが、鼻は描かなくても問われない。特に鼻の孔。
関根美有という漫画家さんの本を読んだ時に、キャラの目の描き方を変える人だったので、模写して比較してみた時の資料が出て来たので、貼ります。
『エリと青葉子 白エリと青エリ2/育む茶室』読了 - Stantsiya_Iriya
『白エリと青エリ 1』読了 - Stantsiya_Iriya
特集ページの扉のように、横棒の目の人もいるわけなので、目のないイラストよりは全然いいと思います。
次は読み聞かせの人。「ごほんよんで~」と言ってくるのに、すぐあきてどっか行ってしまう繰り返しに、母親の体がもたなくて、どうせ聞かないんだから読みません宣言したり、イライラしてしかりとばしたりすることもあるでしょうが、こどもにとっては、そういうコミュニケーションの取り方だと思って気長に付き合い、体調等でまともに読めねーなーと思ったらサクッときりあげるなど、くふうしてけさいだそうです。聞いてないようで、残ってることもあるので、成長とともに苦労が報われたりもするかもとか。
次は有隣堂児童書コーナーの人に、おすすめ絵本を聞く箇所。定番というものは変わらないもので、『だるまちゃんとてんぐちゃん』『ぐりとぐら』『おおきなかぶ』など、私が馴染んでるものと、『ひとまねこざる』『はらぺこあおむし』のように、馴染んではないけど知ってるものが出ます。『みんなうんち』も、子育てという観点からいうと、知ってました。現場のプロに訊くわけですから、最新トレンドについても訊くわけで、それはズバリ下記のようなものだそうです。
いわゆるユーモア絵本というジャンル、若い女性向けにウケる路線が伸びて、そこに子どもの読者も入ってきてるんだとか。
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これはわたしの誤読で、このジャンルは、若い女性向けではなく、長新太らの正統な継承路線ということでした。すみません。(2020/1/24)
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私が初めて人にあげる絵本を買ったのも有隣堂でしたが、外国人に、日本を知ってもらう目的で絵本を贈っていたと思います。前にも書きましたが、だいたい下記のようなものです。
見事に福音館ばかり。回しものですね。
『せんたくかあちゃん』『さむがりやのサンタ』などもあったなあ、などと上のサイトを見ながら、ひとしきり考えます。しかし児童書は、贈るときは、重さなんかも見たいので、やっぱり書店で手に取って考えたいです。
連載エッセーは渋沢翁。東横線にはつながってないと思うのですが、なんとなく田園チョップ気分なのか。今年の大河は、芋尻ショックで、撮り直しがケツカッチンで、昨日も放送しませんでしたので、書こうにも書けないのか。星川に少林寺拳法があるとは知りませんでした。次号の特集「相直」ってなんでしょうか。相鉄直通の略だと思ってたら、ぜんぜん違ってた、ということはないと思いますが… 以上