町田市民文学館ことばらんど「つながる・つながれ!のりものえほん展」

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初日だったんですけど、それほど人は来てませんでした。Nゲージかなんかのコーナー以外、オール撮影禁止。

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子ども向け企画で、かつ原画展なので、撮影禁止は、そういわれると、うん、としか。原画もまた、細かいんですよね。絵本より倍くらいは大きいんでしょうけれど、複製してドーンと壁全体に広げるくらいして(無料展なのにそんな予算あるかーい、だいたいお前都民やないやろう、と言われそうですが)、やっと細部のこまごましたところに着目出来るような感じ。

 作品は、まず、石橋真樹子『フェリーターミナルのいちにち』2008年。

 次が、鎌田歩『路線バスしゅっぱつ!』2016年。

 次が竹下文子『ピン・ポン・バス』1996年。

 この二つの展示には降車ボタンがついていて、ボタンを押すと、音声ガイダンスで「次、止まります」とか言います。で、降車しようがないわけですが、運転手が来て、おおりの方いませんか、いたずらで押さないでください、とどつかれます。うそです。どつかれません。

 次が、加古里子『地下鉄のできるまで』1987年。

 ちがった。上は、チラシの絵にもなってる交通新聞社のシリーズの地下鉄編。2016年。これを使わないで、先哲にリスペストの意を表して、だるまちゃんとてんぐちゃんの1987年の絵本を使ったようです。

 1980年代にもうシールド工法があったんですね、とか言えればすごいんですけど、よく見てないので覚えてません。ソウルの地下鉄を作った東芝の確かな技術、のページもありません。ODA。地下鉄工事って、地下鉄アフロ田中というまんがの主人公が従事してたと思うんですが、それ以外映画や小説で主人公がそこで働いてる例が思い出せません。

次が、横溝英一『はしるはしるとっきゅうれっしゃ』2002年。

 圧倒的に福音館やんけ、どないなってんねオッサン、と云う人はたぶんいません。「かかか偕成社だってあったじゃないですか、それに交通新聞社

次が、溝口イタル『しあわせのドクター・イエロー』2013年。

 ドクター・イエローの好きな食べ物:カレーとか子どもに言って、ウソツキ、どこにもそんなこと書いてないじゃん、また学校でバカにされたよ、どうしてお父さんは虚言癖があるの? と言われたりはしません。

次が間瀬なおかた『しんかんせんでいこう 日本列島南から北へ』2016年、とメモったのですが、画像を見ると「北から南へ」でした。

以上、電子書籍キンドル)一冊もなし。絵本と電子書籍は相性がわるいのかなあ。プロジェクターででっかく映せばいろんな発見があるかもしれないのに(てきとう)

子どもが遊べるよう、車両の絵が印刷してあって、それを階段の踊り場の線路の上に貼って、車両がどんどんつながってゆくよ、的な仕掛けがありました。が、用意されていた路線が下記。

・あずさ

小田急

こどもの国線(見た時は品切れでした)

・千代田線

東横線

南武線

みなとみらい線

・山手線

横浜線

 中央線があずさなんでしょうけれど、京王線も南大沢で町田カスってたやろ、とか、東横線でなく東急田園都市線が町田とおってるんですぅ(南町田とつくし野)などは誰でも思いつくことですので、「なんや山手線て。お受験かコラ」と柄の悪いこと言う人はいないと思います。みなとみらい線もナゾなのですが、この辺は、かなぶんと鎌倉との三館合同リレー企画の恒例行事の絡みかもしれません。江ノ電湘南モノレールはないですが、そうとしか考えられない。南武線があるのは、よく分かりませんが、町田が稲城を吸収合併する前触れではないでしょうか。相模線の略称はガミ線。V6はトニセンカミセン。このへんは、あとで拡充されて、「ぼくが行った時は三陸鉄道も沖縄のゆいレールも南海高野山線もLRTもあったよ、あのブログうそばっかじゃん」と言われるかもしれません。どっとはらい

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Nike Air Zoom Aiphafly NEXT% NIKE 2020年3月発売  昨年、世界中のランナーの注目を浴びたナイキの厚底シューズの最新モデル。東京オリンピックを見据えて開発され、アッパーには通気性に優れた「アトムニット」を採用。ソールには超軽量素材「ズームXフォーム」を増量したほか、前足部に「ズームエア」を2つ配置。このシューズを履いて大迫傑東京マラソン日本記録を更新した。

おまけ。サッカーでないほうの堀米選手、否、大迫選手のミニ展示。写真撮っていいとのことなので撮りました。以上