『会津の狩りの民俗』(歴春ふくしま文庫35)再読

会津の狩りの民俗 (歴史春秋出版): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ

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緊張みなぎる狩猟談  猟師が語る実際に即した狩猟談から 狩りの民俗と狩猟をめぐる時勢の影響、 猟師の生活実態を明らかにする。 新しい福島が見えてくる。 歴春ふくしま文庫 

歴史春秋社

歴春うぇぶショップ

苦し紛れ。これも版元在庫品切れみたいです。なんとなく買った本で、福島ではそう呼んでなかったのか、「マタギ」ということばは使われてません。今検索したら、ウィキペディアの「マタギ」にも福島県はまだ書かれてないかったです。本書では一貫して「猟師」です。ただ、著者によると、山では里言葉を使うのはタブーなので(昭和中期まではわりと守られていたそう)山言葉を使うが、それは全会津ほぼ共通で、さらに、マタギの有名地秋田県阿仁町はじめ奥羽を縦断するマタギ言葉と共通する語彙も見られるとか。

マタギ - Wikipedia

作者は本書刊行時、しぞーかのがっこの名誉教授だったみたいです。

ci.nii.ac.jp

会津の熊撃ちの話とか、山の怖い話、ふしぎな話、そんなのが、まあ、載ってます。私は当時どういうつもりでこれを買ったのか。なんだろうなあ。旅先の行動は分からない。以上