今日もビッグコミックオリジナルを買うのを忘れました

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人形シリーズ 座間市役所編2

今日夕方からの雨が明日は降り続いて、明後日は曇るという予報を信じて、今日都内に行ってそのまま電車で帰って明日電車で出勤し、明後日自転車ピックアップして帰るというプランを立てました。そんなうまいこといきますかどうか。そしてその後台風が来るわけなので、その時写真の整理でもしようかと思ってます。何も出来ないだろうから。

ということを考えていたら、今日もビッグコミックオリジナルを買うのを忘れました。ラジオ体操はしました。平熱。結膜炎の症状なし。空咳なし。嗅覚あり〼。ロッテ岩下ほか。広瀬Youtubeすず。ケンゾー・タカダ。今日行ったレストランの入口にサーモグラフィーがあって、それで平熱でした。

有る本の、在庫がまだあるとたかをくくっていたら、いつの間にか品切れになっていてアマゾンでも紀伊国屋でも本屋ドットコムでも注文出来なくなっていて、ブッコフオンラインにも安い古書の在庫はなく、日本の古本屋で出たのは、九州が誇る、東山某氏のパパもご贔屓の某東洋關係専門書店の、新刊正札の八掛けにもならない価格のみで、青くなりまして、藤沢でニュクスの寛の『泡日』も見つけた神奈川の書店在庫を試してみると、何故か日本橋の誠品書店に在庫ありとなっていて、それで、取り寄せ出来ないか問い合わせたところ、誠品書店は独立してるので神奈川の書店の手近な支店への配送は出来ないとのことで、送料払って送ってもらうか取りに行くか悩み、なんか用事作れるだろと思って取りに行くことにしたら、なんにも用事が思いつかず、店内ひやかして、せっかくだから台湾料理食べて帰って来たのですが、これが高かった。コロナの緊急事態宣言で余裕がないからか、客席はほぼ満席だったのですが、しかし高かった。三井へのショバ代でけっこう原価が圧迫されてしまうのではないか。どうしてもここは、立地上、インバウンド狙いだったろうし。オヤ東京ニモ臺灣ノ御店ガアルヨ、ナニカヒトツ賈ツテミヤウジヤナイカ、小姐,这吴天益的小说怎么买?

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MASK CASE

食事中マスクを出しとくと見苦しいと思う人がいるのか、テーブルにマスクをむきだしで置かず、しまっておくための袋がひとり一枚ずつ供給されました。そんなテーブルマナーが出来たんですね。すごいぞ日本。

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前川健一はタイ料理について、宮廷料理も屋台料理も料理としてはいっしょで、ただそれをいい皿に美しく盛りつければ高級料理になる、みたいに書いてたと思いますが、台湾料理も、タイの二文字を共有してるだけに同じで、国民党残党が逃げた場所としても共通してますし、それだから、洗練したとしても、けっきょくメニューの根本設計、基本概念は同じになるのではないかと思いました。

ゴハンに入っているのは赤米。カキと揚げパンのニンニクソースに載っているのはバジル。揚げ出し豆腐。大根と鶏肉のスープ。三種前菜は、キャベツの酢あえと、なんだろ、タマゴヤキ? オデンの具? それと茄子の煮びたしの、あちらふうのピリ辛薬味がけ。これで税抜¥1,800。フリで入ってしまったので、今GoToEATで検索して、ああGoToEATで予約しておけば¥1,300だったのかと臍を嚙みました。千三百円ならまあいいかという値段かな。トリキの錬金術のようには儲かりませんが。

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説明をぼーっと聞いてたので、赤米とは気付きませんでした。なんか体にいいもんだろうくらいな。たぶんおかわり自由。ペルー料理のテイクアウトのキヌアカレーのキヌアのほうが、異世界値が高いです。

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スープ。ふつうです。

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三種盛り。このいちばん左のキャベツの酢締めみたいのの甘酢が強くて、黒酢でもないし、シェフの意図が分からなかったです。この店の売りは、「シャンパンに合う中華料理、否、タイワンキュイジーヌ」なので、それで酢を二倍酢や三倍酢にしないで、強く振っているのかしらと思いました。真ん中のは、豆腐皮,湯葉だったかもしれない。開店から三十分は経ってたと思うのですが、多少冷たかった。ナスは、今年は秋茄子は嫁に食わすなの意味が、おいしいからイケズで喰わすなの意味でなく、不味いので嫁想いの姑が思いやりで食べさせない意味の出来なので、しかしそうすると今は端境期なので、旬の野菜というものがなく、中華ならエンサイがこの時期なのですが、足が早いから客足が読めない状況下で仕入れで損出したくないとでも思ったかなあ、という感じでした。

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油條蒜蓉鮮蚵。Fried Bread Stick and Oysters with Garlic. 私は「カキ」のご当地の発音が出来ないので、頼んだことがなく、これが最初です。濃くて甘かった。総じて、シャンパンに合わせるとそうなるのかな。

周りの席は婦人客ばかりで、みんな水でした。お茶くらい飲めばいいのに。しかし私も水でした。

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揚げパンということばに騙されましたが、よくメニューを見てもヨウティアオでした。でもちっさいサイズですね。このサイズのヨウティアオなんてあるのかという。

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揚げ出し豆腐。〈老皮嫩肉〉"Deep fried Egg Tofu"  これがいちばんおいしかった。〈清淡〉テイストです。ビーフンやルーロウ飯はほかでも食べれるから、ほかになさそうなものを頼もうと思い、これか、その上にあったカラスミチャーハンか迷い、カラスミチャーハンを頼もうかと思ったのですが、念のためグランドメニューのカラスミチャーハンとセットメニューのカラスミチャーハンが同じものか聞いてみると、グランドメニューのほうがカラスミの量がGIGAMAX、四倍ほどあるそうで、さらに、葉ニンニクもセットのほうには入ってないとのことでした。それだったらということで、定食に。

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で、これが、事前にGoToEATの予約も取らずにせっせこ事前調査して、食べようと思ったメニュー。蒜香乾拌麵。「台湾まぜそば」と日本語で書いてあるのですが、漢字の名前に惑わされました。台湾と蘭州にともに「牛肉麺」があり、内容で大きく違うのは知っていて、蘭州では見ないのですが、青海省や臨夏では新疆のラグメンとはまた違った〈干拌〉があるので、台湾の〈干拌〉はどんなものか、この店では何をそう呼んでいるのか、と思って食べてみたら、ぼっかけうどんみたいなものでした。英語メニューが近いです。"Noodle with Garlic and Soy Sauce"

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この店のオーダーの最小単位が幾らかは分からないのですが、ディナーでこのまぜそば、もしくはルーロー飯の小、あるいは、ゴハン単品¥280税抜を一品だけ頼めば、トリキの錬金術もどきのことが出来てしまうが、お店もさすがに対抗策は持っているだろうと思いました。

台灣乾拌麵 - 维基百科,自由的百科全书

西宁干拌图片 (第1页) - 一起扣扣网

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ザギンの武漢料理ラッカ一号に行った時は、食用花びらを散らしてみたり、薬味を刻んで散らすなかにタクワンを混ぜてみたりといった、地元の屋台や大衆食堂ではちょっとやらないであろう師傅の小粋な遊び心を感じ、立地も、武漢に工場のある日産の銀座ショールームの裏手という計算された場所でしたので、こりゃおもしろいと思ったのですが、トミ錦ツリーのほうは、武漢料理の店より明らかにショバ代が高そうですし、足し算でなく引き算で、ウーシャンフェン、アニスの匂いは日本人は嫌う人がいるので使わないとか、パクチ―も同様とか、そうやって引いて特色をマイルドにしてるのかもと思いました。ノンアルのシャンパンもあったので、それを飲んでみればよかったかな。いや、ダメ。ペルノーに似た名前のスパークリングウォーターがあるので、それで試せばよかった、マリアージュ(棒 を。

映画「主戦場」で、日本会議という団体を知り、なんでそんな名前なんだろうと不思議でしたが、日本学術会議という団体を最近知り、それでかと思いました。真のアカデミアはこちらだよと自負したいのかもしれない。ガクジツのほうのしとたちが、一部が任命されないなら全員辞任しますとか言わないのは、それをすると、どーぞどーぞ、かわりはこちらで探しますから、あるいは、偏向ナントカかんとかはおいといて、真に日本の将来を憂うる学識者の団体がほかに見つかりました、今後はそちらを支援したいと思います、ガクジツは本日解散でおk、というところまで突っ走りそうな話だからかもしれません。コンプレックスやルサンチマンはこわいですね。闇の洞窟のようだ。

今日も、明日も、穏やかに、静かに、落ち着いて、平和に。そして、出来ることなら、自分も周りもみな、しあわせにすごせますように。